出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.709, pp.38-40, 2013-10

トンボ鉛筆が2013年3月に発売した修正テープ「MONO ergo(モノエルゴ)」(図1)*1。金沢大学教授の柴田克之氏と共同開発した製品で、使いやすさを人間工学(エルゴノミクス)の点から突き詰めた。その形状決定のプロセスでは、試作が大きな役割を果した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1533, pp.24-29, 2010-03-22

「ぐっさん」の愛称で親しまれている人気タレントの山口智充と一緒にカメラのファインダーに納まったキリンビール社長の松沢幸一の顔には、自然と笑みが浮かんでいた。 第3のビール「のどごし生」の販売量が同ジャンルで5年連続首位になったことを記念して、同社が2月上旬に東京都内のスーパーで開いた販促イベント。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.631, pp.115-118, 2007-04

術者に必要となる知識やノウハウ,技能などのスキルは,一朝一夕で身に付くものではない。従来は日々の仕事を通じて,ベテラン技術者から若手技術者へと徐々に受け継がれてきた。ところが,ベテランから若手へとスキルが十分に受け継がれなくなっていることが,本誌が実施したアンケート調査(調査概要については記事の最終ページに掲載)の結果,明らかになった(Q1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.612, pp.58-61, 2004-11-01

団塊世代のベテラン・エンジニアが大挙引退することで、企業が長年にわたり培ってきた情報化の能力が低下していく──。2007年問題の本質はここにある。すでに予兆は出始めた。一刻も早く、ベテランの持つスキル/ノウハウを若手に継承する体系を作らないと、手遅れになりかねない。IT業界の2007年問題——。
著者
Immelt Jeff 寺山 正一
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1496, pp.52-55, 2009-06-22

問 今回(5月下旬)の日本訪問では、経営者に加えて、麻生太郎総理大臣をはじめとする政治家とも積極的に面会されていますね。目的は何ですか。 答 日本はゼネラル・エレクトリック(GE)にとって重要な国です。東京電力や日本航空など顧客が多いうえに、技術を持つ会社も多く見逃せません。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1481, pp.42-47, 2009-03-09

「政局より政策」——。昨年9月24日に就任して以降、麻生太郎首相は何度もこのフレーズを繰り返してきた。だが、実際には、政局ばかりが優先され、予算関連法案の成立すらままならない状況が続く。 危機を前にしながら、必要な政策を迅速に実行できないのは、政党内で意見が食い違っていることが大きい。
著者
高島 三幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.470, pp.52-54, 2013-07

2001年、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテル内にオープンした中国料理店「スーツァンレストラン陳 渋谷店」。同店を運営するエス・アール・チン(東京・千代田)は陳建一氏が代表を務める。日本に四川料理を広めた陳建民氏が開いた「四川飯店」の2代目…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1552, pp.90-92, 2010-08-02

3年余り務めてきた社長職を、この3月末に退いた。まさに会社存亡がかかった激動の3年間だった。上場廃止の瀬戸際から会社を救い出し、ようやく経営の安定走行が始まろうとしているところだ。 もう少しの期間、社長続投せめて会長職でも味わいたくなるのが人情ではなかろうか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.366, pp.84-87, 2002-05-20

「3Gサービスの開始を6月から12月に変更する」——。J-フォンのグリーン社長は4月24日,3Gサービスの再延期を発表した。J-フォン,NTTドコモ,auの3社で3Gの展開戦略に差が出てきた(図3-1)。J-フォンの2002年度は,従来通り2Gが主役。6月30日に始めるW-CDMA方式の3Gは,エリアも端末も限定した試験サービスとする。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.726, pp.106-108, 2009-03-18

日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)と日本通運は、4月に予定していた宅配便事業の統合を半年延期すると発表した。昨年10月の延期に続いて2回目である。後払い貨物の処理で使う請求回収システムなどで接続仕様が固まらず、作業が遅れているため。遅延は収益面にも影響を及ぼしている。 「ゆうパック」と「ペリカン便」を一つに統合し、新しい宅配便サービスを提供する—。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.264, pp.38-46, 2006-09

宋文洲氏、藤本篤志氏、和田裕美氏の3人に共通するメッセージ。それは、営業における「売れる仕組み」作りの大切さである。営業マン個々の能力だけに頼るのではなく、営業組織として売れる仕組みを作る。これが重要だ。 「営業は人なり」「話術は最高の武器」「とにかく足で稼げ」「プロは結果がすべて」。これらの営業手法に関する格言は、どれも一面の真実をあらわしてはいる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.20, no.7, pp.76-79, 2011-08

業務用冷蔵庫最大手のホシザキ電機は、多品種少量生産による在庫増やリードタイムの長期化に悩み、2003年から製造プロセス改革に取り組んできた。総仕上げとして2008年からIT刷新プロジェクトに着手し、調達、生産、販売を一元管理する仕組みを作り上げ、製品在庫量を30%削減した。 前年に引き続き猛暑が予想される2011年夏。
著者
藤澤 信義
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1621, pp.60-62, 2011-12-19

法改正や判決で、消費者金融業界は壊滅的な打撃を受けている。そんな焦土と化した業界で、勢力を拡大する集団がある。藤澤信義氏が社長を務めるJトラストとネオラインホールディングスだ(この2社に直接の資本関係はない)。 イッコー(現Jトラスト)やクレディア、三和ファイナンス、ロプロなどを傘下に収め、今年8月には楽天KCのカード事業を買収した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1626, pp.40-42, 2012-01-30

日産自動車や三菱自動車に比べ、EV(電気自動車)に懐疑的と見られていたトヨタ自動車とホンダ。この2社が今年ついにEVに本腰を入れる。 トヨタの第1弾は1月末に発売する「プリウスPHV」だ。トヨタの内山田竹志・副社長は「電欠のないEV」と説明する。
著者
岩渕 茂
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.692, pp.89-92, 2014-02-24

アカウントには2種類ある/Windowsストアで検索/アプリをインストールする
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1346, pp.112-115, 2006-06-19

6月12日、午後10時。日本にとってワールドカップ(W杯)ドイツ大会の最初の試合である対オーストラリア戦が始まると、日本全土の人々の目はテレビに釘づけとなった。今や野球をしのぐほどの国民的スポーツとなったサッカー。とりわけ、監督ジーコ率いる日本代表チームの人気は絶大だ。 その日本代表がドイツにたった直後の5月27日、土曜日。
著者
Stevens Robert J. 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1370, pp.154-156, 2006-12-11

問 北朝鮮のミサイル発射及び核実験以降、日本では一般のビジネスマンにも防衛体制に対する関心が高まり、「日本は北朝鮮の脅威から自国を守る力を本当に持っているのか」ということへの関心も強まっています。 米ロッキード・マーチンは、世界最大手の防衛産業メーカーです。1991年の湾岸戦争以来、ミサイル防衛で使われるパトリオットミサイルの会社としても有名です。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.200, pp.104-106, 2001-05

本業がジリ貧に陥った企業の経営者は、「何とか新しい食い扶持を」と考えがちだが、拙速な業種転換や新規事業への進出は、かえって傷口を広げることになりかねない。業績回復への焦りが、リスクに対する正常な判断力を鈍らせるからだ。北陸地方にある老舗バットメーカーの三代目経営者はまさにその罠にはまり、赤字を膨らませてしまった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1642, pp.26-29, 2012-05-21

再生を語る前に、3社の中枢で何が起こっていたのか、もう一度振り返る必要がある。 「シャープを何とかしてほしい」。町田勝彦シャープ会長(現相談役)が沈痛な面持ちで香港に降り立ったのは2011年6月初めのことだった。極秘裏に設定された会談相手は台湾の電子機器受託製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長だ。
著者
新浪 剛史
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1727, pp.66-69, 2014-02-03

問 小売業界では、インターネット通販の影響も大きい。昨年はライバルのセブン&アイ・ホールディングスが「オムニチャネル」を掲げて、相次いで企業買収・出資に動きました。 答 セブンさんの立場ならあの戦略は正しいと思います。