著者
山科 直子
出版者
専門日本語教育学会
雑誌
専門日本語教育研究 (ISSN:13451995)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.9-14, 2011-12-16 (Released:2012-08-20)
参考文献数
6
被引用文献数
2

昨今、サイエンスコミュニケーションのフォーカスは、科学技術の普及啓発や理解増進活動から、データの解釈や社会における科学技術の活用方法についての議論へと大きく移行している。そのようなコミュニケーションでは、純粋な学問とは異なる価値観や、政治・経済など全く別の分野との関係性から科学技術を捉えることも必要となり、サイエンスコミュニケーションに携わる人材(サイエンスコミュニケーター)には、単に科学技術の学術的な知識を発信するだけでなく、多様な情報や問題意識を持つ人々の間をつなぎ、双方の建設的な議論を活性化する、ファシリテーターとしての役割がより求められるようになりつつある。本稿では、これまでのサイエンスコミュニケーションの考え方およびサイエンスコミュニケーター育成の取り組みを振り返るとともに、立場を異にする人々の相互理解を促すためのコミュニケーションの在り方について考察する。さらに、サイエンスコミュニケーションにおけるファシリテーター機能の重要性に着目し、さまざまな分野の専門知識を持つ者がこれからのサイエンスコミュニケーション活動にどのように関わり、その役割を果たしていくべきか、また、そのための人材育成の方向性について論じる。

1 0 0 0 OA 絳帖12卷

巻号頁・発行日
vol.[1], 1000

1 0 0 0 OA 糖アルコール

著者
柏木 豊
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品工業学会誌 (ISSN:00290394)
巻号頁・発行日
vol.40, no.4, pp.308, 1993-04-15 (Released:2010-01-20)
参考文献数
2
被引用文献数
1
著者
加藤 護
雑誌
日本地球惑星科学連合2019年大会
巻号頁・発行日
2019-05-17

高校地学では地球内部構造を地震波を用いて知ることができることを学ぶ。この中で地球中心核の発見が扱われ、シャドーゾーンなどの概念が扱われる。しかし地球深部を伝播する地震波の挙動を直感的に理解することは簡単ではなく、教えにくい話題の一つとも言える。本発表では簡略化した地球速度構造モデルを用いて地球中心核が地震波伝播に与える影響を整理する。提案するのは三角関数を用いた図解法である。これは地震波形データを用いて地球に核があることを初めて提案したOldhamや内核の存在を示したLehmannが用いた方法に倣ったものである。高校地学では核の存在を地震学史と関連づけて教えることも多いが、この図解法を用いることでその関連を強くすることが可能となる。発表では簡略化した地球速度構造モデルを用いて、中心核がある場合の走時曲線を図示と三角関数を用いて求める。その上で核の影響がどのように観測されるかのエッセンスを整理する。

1 0 0 0 箏曲選集

著者
宮城道雄 著
出版者
大日本家庭音楽会
巻号頁・発行日
vol.第5編, 1936

1 0 0 0 名曲解題

著者
藤田斗南 著
出版者
前川合名会社
巻号頁・発行日
vol.続篇, 1936

1 0 0 0 芸能

著者
芸能学会 編
出版者
芸能発行所
巻号頁・発行日
1959

1 0 0 0 日本音楽

著者
日本音楽社 [編]
出版者
日本音楽社
巻号頁・発行日
1944