著者

野本 聡

雑誌

二松学舎大学論集 = Bulletin of Nishogakusha University

巻号頁・発行日

no.62, pp.(1)-(21), 2019-03

著者

齋藤 悠貴 清 雄一 田原 康之 大須賀 昭彦

雑誌

研究報告知能システム(ICS) (ISSN:2188885X)

巻号頁・発行日

vol.2022-ICS-205, no.2, pp.1-4, 2022-02-14

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近年,EC サイト等でで「こちらもおすすめ」といったユーザの嗜好に関連したアイテムの機械的な推薦がしばしばみられる.多くの場合,このようなレコメンデーションには協調フィルタリングと呼ばれる推薦手法が採られる.ただし,協調フィルタリングでは購入データや評価データ等の嗜好ベースの情報しか考慮できず,アイテムが持つメタ的な情報が考慮されない問題点が存在する.本研究では,特にアニメ作品に関して,協調フィルタリングの一手法による評価データのみを考慮した特徴量の抽出に加え,アニメ制作業界の関係性を考慮した特徴量の再抽出を試みた.「誰がどの作品を好む」といった情報だけでなく,「誰がどの作品を作ったか」といった情報を組み込んだ特徴量を抽出することを目的とする.業界の関係性の再現にあたっては,グラフを用いた.アニメごとに関連づけられた人・企業の要素を繋いでネットワークとすることで,業界の関係性の再現を試みた.特徴量の再抽出には GCN (Graph Convolutional Network) を用いた.提案プロセスと業界の関係性を考慮しない場合とで特徴量を客観評価によって比較すると,提案プロセスがより高い精度をマークしており,業界の関係性を考慮することの有効性が示唆された.

著者

Tasuku FUJISAKA

出版者

東洋大学国際哲学研究センター

雑誌

国際哲学研究 = Journal of International Philosophy (ISSN:21868581)

巻号頁・発行日

vol.10, pp.103-110, 2021-03

著者

古田 榮作 Eisaku FURUTA

出版者

大手前女子大学

雑誌

大手前女子大学論集 = The Journal of Otemae Women's University (ISSN:02859785)

巻号頁・発行日

vol.33, pp.061-089, 1999-02-20

著者

上原 雅文

出版者

国士舘大学哲学会

雑誌

国士舘哲学 (ISSN:13432389)

巻号頁・発行日

vol.3, 1999-03

著者

馮 艶

雑誌

摂大人文科学 = The Setsudai Review of Humanities and Social Sciences (ISSN:13419315)

巻号頁・発行日

no.21, pp.143-156, 2014-01

著者

浮ヶ谷 幸代

出版者

国立歴史民俗博物館

雑誌

国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History (ISSN:02867400)

巻号頁・発行日

vol.205, pp.53-80, 2017-03-31

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本稿では、まず日本の近代化のなかで「精神病」という病がいかに「医療化」されてきたのか、そして精神病者をいかに「病院収容化(施設化)」してきたか、その要因について明らかにする。諸外国の「脱施設化」に向かう取り組みに対して、日本の精神医療はいまだ精神科病院数(病床数)の圧倒的な多さと在院日数の顕著な長さを示している。世界的に特殊な状況下で日本の精神科病院数の減少が進まない要因について探る。精神医療の「脱施設化」が進まない中、北海道浦河赤十字病院(浦河日赤)では日本の精神医療の先陣を切って「地域で暮らすこと(脱施設化)」に成功した。浦河日赤の「脱施設化」のプロセスには二度の画期がある。第一は、精神科病棟のうち開放病棟が閉鎖となったプロセスであり、それを第一次減床化とする。第一次減床化のプロセスについて詳細に描き出し、減床化に成功した要因について明らかにする。第二は、精神科病棟全体の廃止に至ったプロセスであり、それを第二次減床化とする。そのプロセスに起こった政治的なできごとや浦河町が抱える問題をもとに、第二次減床化に進まざるを得なかった浦河日赤の置かれた状況について描き出す。この二度にわたる「脱施設化」のプロセスを描き出すために、エスノグラフィック・アプローチとして、医師や看護師、ソーシャルワーカーなどの病院関係者、社会福祉法人〈浦河べてるの家〉の職員、そして地域住民へのインタビュー調査を行った。精神科病棟廃止に対するさまざまな立場の人が示す異なる態度や見解について分析し、浦河日赤精神科の二回にわたる「脱施設化」のプロセスを描き出す。第二次減床化の病棟廃止と並行して、浦河ひがし町診療所という地域精神医療を展開するための新たな拠点が設立される。診療所が目指す今後の地域ケアの方向性を探る。そのうえで、診療所が目指す地域精神医療のあり方と海外の精神医療の方向性とを比較し、浦河町の地域精神医療の特徴と今後の課題について考察する。最後に、今後のアプローチとして、精神障がいをもちながら地域で暮らす当事者を支えるための地域精神医療を模索するために、「医療の生活化」という新たな視点を提示する。

著者

西川 愛

巻号頁・発行日

2015-03-30

著者

山内 昶 Hisashi Yamauchi

出版者

大手前大学・大手前短期大学

雑誌

大手前大学人文科学部論集 = Otemae journal of humanities (ISSN:13462105)

巻号頁・発行日

vol.2, pp.105-119, 2001

著者

Sato Kazuhiro

出版者

弘前学院大学・弘前学院短期大学

雑誌

紀要 (ISSN:03854167)

巻号頁・発行日

vol.23, pp.11-17, 1987-03-25

著者

四重田陽美 Harumi Yoeda

出版者

同志社大学国文学会

雑誌

同志社国文学 = Doshisha Kokubungaku (ISSN:03898717)

巻号頁・発行日

no.92, pp.105-118, 2020-03-20

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平重衡は、平清盛と平時子の三男で、かつ、清盛の末子である。平家が後白河上皇の信頼を得て、栄華を極める過程の中で育ち、父清盛の死後4年で滅びていく栄枯盛衰を目の当たりにした彼は、歴史上では、奈良の東大寺を焼き払った大将として、仏罰を背負う。『平家物語』において、罪も無い多くの人々を焼き殺し、大仏を溶かしてしまった極悪人としてのみ描くことも可能であったのに、生け捕りにされた後の彼は女性にもてる男性として描かれている事に関し、『平家物語』諸本及び『安元御賀記』等を用いて、人物像を考察した。

著者

原田 貞義

出版者

岩手大学教育学部

雑誌

岩手大学教育学部研究年報 = Annual report of the Faculty of Education, University of Iwate (ISSN:03677370)

巻号頁・発行日

vol.31, pp.47-57, 1971-09

著者

狩野 芳伸|川添 愛|渋木 英潔|藤田 彬

雑誌

人工知能

巻号頁・発行日

vol.31, no.6, 2016-11-01

著者

兒島 喜久雄

雑誌

美術研究 = The bijutsu kenkyu : the journal of art studies

巻号頁・発行日

no.154, pp.1-6, 1949-05-30

著者

長谷川 正国 Hasegawa Masakuni

出版者

福岡大学研究推進部

雑誌

福岡大学法学論叢 = Fukuoka University Review of Law (ISSN:04298411)

巻号頁・発行日

vol.60, no.4, pp.761-833, 2016-03

著者

湯浅 吉美 Yoshimi YUASA

出版者

埼玉学園大学

雑誌

埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 = Bulletin of Saitama Gakuen University. Faculty of Humanities (ISSN:13470515)

巻号頁・発行日

vol.4, pp.121-134, 2004-12-01

著者

足達 賀代子

出版者

近畿大学文芸学部

雑誌

文学・芸術・文化 : 近畿大学文芸学部論集 = Bulletin of the School of Literature, Arts and Cultural Studies, Kindai University (ISSN:13445146)

巻号頁・発行日

vol.30, no.2, pp.39-67, 2019-03-30

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専攻: 英文学

著者

石井 智恵美

出版者

文教大学

雑誌

教育学部紀要 = Annual Report of The Faculty of Education (ISSN:08332144)

巻号頁・発行日

vol.53, pp.298-276, 2019-12-20

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名古屋市蓬左文庫所蔵の茶会記『茶会集』を前報告に引き続き、今回は茶会3を評釈する。この茶会は将軍家光が毛利甲斐守秀元に命じて江戸城内の山里御数寄屋で開いたものである。この時の山里は秀忠が将軍であったときに古田織部に命じて作事させたものであるが、この茶会に際して特に作り替えたりはせず、茂った枝を払い、枯れた木を植え替えたりして、そのまま使ったことが『毛利家記』に記されている。この茶会の正客は家光、相伴客は阿部備中守正次、永井信濃守尚政、堀田加賀守正盛、柳生但馬守宗矩であったが、その他、御殿での饗応を受けた御供の衆は一千余人、山里にての振舞を受けた者は三百余人と記されており、大規模な茶会であった。

著者

鶴田 武良

雑誌

美術研究 = The bijutsu kenkiu : the journal of art studies

巻号頁・発行日

no.349, pp.18-43, 1991-03-22

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The biggest obstacle to the study of Chinese paintings of the past one hundred years is perhaps the fact that research materials such as books and journals are all scattered around. During SinoJapanese War which began in July 1937 and the following Liberation War, major art schools in China were forced to move out of the cities or to be closed or merge. A great deal of research materials were probably abandoned and lost during this period, while those which survived were largely destroyed during the turbulent years of the socalled Cultural Revolution that lasted for ten years. The least extant materials are exhibition catalogues and membership lists of art associations which were made for temporary use, and graduation albums which lost their value after the owners' deaths. Through his research on Chinese painters of the past one hundred years and search for pertinent documents conducted over ten years, the present author was able to obtain materials that can shed light on the development of modern Chinese art, including art exhibitions, art education, activities of art associations, and learning of Western painting. Access to some of the materials was extremely limited. Some were discovered by pure luck. In his paper which is to be presented in several parts, the author discusses some issues concerning art of modern China (1840-1918) and contemporary China (1919-), using the newly discovered research materials. Details about art schools' abolishment and merging, art exhibitions and art associations are included in “The Chronology of Chinese Art of the Past One Hundred Years” which will be published separately. The present article deals with the following seven nationwide art exhibitions held during the Republic period and introduces their respective backgrounds, organizations, numbers and types of exhibits, and trends. 1. National Exhibition of Children's Art-April of the 3rd year of the Republic, Peking. 2. The First National Educational ExhibitionJuly of the 13th year of the Republic, Nanking. 3. The First National Art Exhibition by Department of Education—April of the 18th year of the Republic, Shanghai. 4. National Exhibition of Children's Paintings—June of the 25th year of the Republic, Shanghai. 5. The Second National Art Exhibition by Department of Education April of the 26th year of the Republic, Nanking. 6. The Third National Art Exhibition by Department of Education December of the 31st year of the Republic, Chungch'ing. 7. The Fourth National Art Exhibition by Department of Education-planned to be held in November of the 37th year of the Republic at Nanking, but canceled.

著者

谷口 廣之

出版者

同志社大学国文学会

雑誌

同志社国文学 = Doshisha Kokubungaku (ISSN:03898717)

巻号頁・発行日

no.38, pp.56-72, 1993-03