著者
村田 健介 岡本 健 池上 さや 川崎 喬彬 唐津 進輔 近藤 豊 松田 繁 田中 裕
出版者
日本救急医学会関東地方会
雑誌
日本救急医学会関東地方会雑誌 (ISSN:0287301X)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.307-309, 2020

<p>家庭常備薬の「正露丸」を200錠内服し, 木クレオソート中毒に至った1例を経験した。症例は67歳の女性で, 原因不明の意識障害で当院に救急搬送された。意識レベルはGlasgow Coma Scale E3V1M4であり, 気管挿管し入院とした。CTや血液生化学検査で明らかな意識障害の原因は断定できなかった。第2病日に意識が改善し, 入院前日に下痢症状に対して正露丸を200錠内服したことが判明した。第5病日をピークとした軽度の肝逸脱酵素の上昇が出現したが改善し, 第6病日に精神科に転科となった。正露丸は日本において家庭常備薬の下痢止めとして長年親しまれている薬である。その主成分は木クレオソートであり, 大量内服症例では木クレオソートに含まれる少量のフェノールによる嘔吐や血圧低下, 意識障害, 遅発性肝障害等の症状が出ることがあり注意が必要である。</p>
著者
岡本 健 釜石 直裕 松尾 友貴
巻号頁・発行日
2009-11-22

現在、日本各地でメディアコンテンツを活用した観光振興が行われている。そうした観光振興には課題もあるが、旅行者に当該地域を認知させ、来訪させる機能を持つことは地域にとって重要である。本稿では、アニメ「けいおん!」の聖地とされ、アニメ聖地巡礼者が訪れている滋賀県犬上郡豊郷町の豊郷小学校旧校舎群にて、来訪者に質問紙調査を行い、その認識の変化を計測した。その結果、「けいおん!」の聖地巡礼を目的として来訪した巡礼者の中にも、校舎の建築家であるヴォーリズに興味を抱き、他のヴォーリズ建築への来訪動機が形成された者が全体の3割以上にのぼることが明らかになった。
著者
岡本 健
巻号頁・発行日
2013-11-16

宗教とツーリズム研究会 第14回研究会
著者
平 侑子 岡本 健
巻号頁・発行日
2011-09-02

第53回北海道図書館大会. 2011年9月1日 (木) ~2011年9月2日 (金). 藤女子大学. 札幌市.
著者
岡本 健
出版者
旅の文化研究所
雑誌
まほら
巻号頁・発行日
vol.70, pp.46-47, 2012-01-01
著者
佐藤 翔 逸村 裕 山村 高淑 岡本 健
出版者
日本図書館情報学会
雑誌
第57回日本図書館情報学会研究大会発表 要綱
巻号頁・発行日
pp.49-52, 2009-10

本研究では機関リポジトリでよく利用されるコンテンツの特徴を明らかにすることを目的に、北海道大学の「メディアコンテンツとツーリズム研究」関連文献を中心に北海道大学、京都大学、筑波大学の高頻度利用文献のアクセスログを分析した。結果から、高頻度利用文献はサーチエンジンから恒常的にアクセスを集めるものとマスメディアに取り上げられ一時的に多くのアクセスを得るものに大別できた。また、それら以外にブログやweb掲示板が大きく影響する場合もあることを示した。
著者
岡本 健
出版者
公益財団法人 国際交通安全学会
雑誌
IATSS Review(国際交通安全学会誌) (ISSN:03861104)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.51-57, 2020-06-30 (Released:2020-06-30)
参考文献数
20

まず、コンテンツツーリズムについて、政策的な注目、社会に浸透していった経緯、研究的関心を整理する。その際、筆者のこれまでの研究成果を交えながら紹介していく。次に、コンテンツ産業市場やアニメ産業市場の動向を整理することで、インバウンド振興の可能性について論じる。最後に、コンテンツツーリズム研究から導き出された空間概念を用いて、今後の研究および実践の課題を示すとともに、コンテンツのアーカイブとデータベースの整備の必要性を述べる。
著者
岡本 健
巻号頁・発行日
2011-10-21

「観光文化論(講義担当教員:中村純子)」. 2011年10月21日講義資料. 横浜商科大学(つるみキャンパス).
著者
岡本 健
巻号頁・発行日
2012-11-17

情報処理学会シンポジウムシリーズ. 人文科学とコンピュータシンポジウム. じんもんこん2012. 2012年11月17日-18日. 北海道大学
著者
岡本 健
巻号頁・発行日
2010-11-27

「コンテンツツーリズム研究会・第1回総会・第1部研究発表予稿集. 2010年11月27日. 於旧鷲宮町議会議場(埼玉県久喜市)
著者
山村 高淑 岡本 健 石川 美澄 石森 秀三 松本 真治 坂田 圧巳
出版者
北海道大学観光学高等研究センター+鷲宮町商工会
巻号頁・発行日
2008-12-07

北海道大学第3回観光創造フォーラム「メディアコンテンツと次世代ツーリズム~鷲宮町の経験から考える若者の旅の動向と可能性~」. 平成20年12月7日. 埼玉県鷲宮町.
著者
岡本 健
巻号頁・発行日
2009-11-21

情報文化学会第17回全国大会. 平成21年11月21日. 東京都.
著者
岡本 健
出版者
公益財団法人 国際交通安全学会
雑誌
IATSS Review(国際交通安全学会誌) (ISSN:03861104)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.51-57, 2020

<p>まず、コンテンツツーリズムについて、政策的な注目、社会に浸透していった経緯、研究的関心を整理する。その際、筆者のこれまでの研究成果を交えながら紹介していく。次に、コンテンツ産業市場やアニメ産業市場の動向を整理することで、インバウンド振興の可能性について論じる。最後に、コンテンツツーリズム研究から導き出された空間概念を用いて、今後の研究および実践の課題を示すとともに、コンテンツのアーカイブとデータベースの整備の必要性を述べる。</p>
著者
岡本 健
巻号頁・発行日
2013-05-18

日本観光研究学会関西支部会 第10回意見交換会. 「関西から観光立国・立圏を考える」. 2013年5月18日. 大阪市立大学梅田サテライト.