- 著者
 
          - 
             
             岩下 篤司
             
             小西 有人
             
             吉田 正樹
             
          
 
          
          
          - 出版者
 
          - 理学療法科学学会
 
          
          
          - 雑誌
 
          - 理学療法科学 (ISSN:13411667)
 
          
          
          - 巻号頁・発行日
 
          - vol.28, no.2, pp.183-187, 2013 (Released:2013-06-25)
 
          
          
          - 参考文献数
 
          - 28
 
          
          
          - 被引用文献数
 
          - 
             
             2
             
             
             
          
        
 
        
        
        〔目的〕ペダリングとトレッドミル歩行,スクワット時の下肢筋活動量を比較検討することとした.〔対象〕健常成人9名とした.〔方法〕筋電図を用い,仕事率60 Wと120 Wでのペダリング,4 km/hと6 km/hでのトレッドミル歩行,60回/分でのスクワットの動作における筋活動量を計測した.〔結果〕歩行時と比較した筋活動量を見ると,大腿四頭筋ではスクワットとペダリング(120 W)で,腓腹筋は歩行(6 km/h)で,ハムストリングスは歩行(6 km/h)とペダリング(120 W)で,前脛骨筋は歩行(6 km/h)やスクワット動作でそれぞれ高値を示した.〔結語〕大腿筋群の強化にはペダリングとスクワットがよく,またペダリングとスクワットでは腓腹筋が,ペダリングでは前脛骨筋が歩行よりも筋活動が少なく訓練効果が少ない.