著者
松岡久人著 岸田裕之編
出版者
清文堂出版
巻号頁・発行日
2011
著者
岸田 裕之
出版者
龍谷大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

毛利博物館所蔵の故実書などの新出史資料の蒐集調査において大きな成果をあげ、そのうち学術的にみて貴重なものから順次翻刻作業を進め、それらについては原本校合をも行った。そして毛利元就が書写した「均馬仙翁千午将軍張良師伝一巻書」については、毛利氏関係文書と関係づけながら、戦国大名毛利氏がそれを領国支配のうえにどう活用したかという視点から解析して、学術刊行物に寄稿した(『龍谷大学論集370周年記念号』<2009年1月27日受理>)。
著者
岸田 裕之
出版者
山川出版社
雑誌
史学雑誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.82, no.11, pp.1-42, 1973-11
著者
岸田 裕之
出版者
広島史学研究会
雑誌
史学研究 (ISSN:03869342)
巻号頁・発行日
no.104, pp.40-66, 1968-08
著者
曽田 三郎 岡 元司 松浦 章 山崎 岳 太田 出 佐藤 仁史 藤田 明良 岸田 裕之 曽田 三郎 鹿毛 敏夫 佐藤 亜聖
出版者
広島大学
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2005

本研究の目的は、国家間の次元ではなく、よりミクロな地域に視点を置き、東アジア海域における交流の歴史を、多角的に分析することにある。これまで、海は国境という観点からとらえられることが多かった。我々は、多くの地域を相互につなげる交流の場という海の役割に注目した。具体的には、浙江省の寧波と江蘇省や福建省の海港地域に着目して、文化的・経済的交流の諸相を分析し、東アジア海域における日中交流の歴史的展開を解明した。
著者
狩野 充徳 岸田 裕之 勝部 眞人 妹尾 好信 高永 茂 伊藤 奈保子 本多 博之 西別府 元日 中山 富廣 有元 伸子 竹広 文明 古瀬 清秀 フンク カロリン 三浦 正幸 久保田 啓一 野島 永 瀬崎 圭二
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

多くの伝承・伝説に包まれた世界遺産・厳島は、人間社会の傍らで、人びとの暮らしとともにあった。無文字時代には、原始的宗教の雰囲気を漂わせながら、サヌカイト・安山岩交易の舞台として。有史以後には、佐伯景弘らの創造した伝説を原点に、中世では信仰と瀬戸内海交通・交易の拠点として、近世では信仰と遊興の町として、近代では軍事施設をもつ信仰と観光の町としてあった。そして、それぞれの時代に、多くの伝承・伝説が再生産されていったのである。