著者
稲葉 振一郎
出版者
文芸春秋
雑誌
諸君 (ISSN:09173005)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.198-207, 2005-04
著者
稲葉 振一郎 INABA Shin-ichiro
出版者
明治学院大学社会学部付属研究所
雑誌
研究所年報 (ISSN:09114831)
巻号頁・発行日
no.43, pp.27-43, 2013-03

本稿では、「政治」という言葉、概念の自分なりの定義を試みる。ここでの「政治」という言葉は、現代英語の"politics"という言葉の対応語、翻訳語と考えていただいて構わない。現代の日本語における通常の使われ方から極端に外れることなく、しかもある程度明晰で厳密な思考を可能とするような定義づけをここでは試みていく。 そこでは当然、我々の日常的な言葉づかい、更にはジャーナリズムでの政治談議を意識しつつも、もう少し厳密な言葉づかいを行っている領域を参考にする。その場合当然ながらアカデミックな政治科学や公法学の用語法は念頭に置かれるだろう。しかし更にとりわけ本稿で重要な手掛かりとして用いられるのは、ハンナ・アレントとミシェル・フーコーの言葉づかいである。
著者
稲葉 振一郎 保田 幸子
出版者
明治学院大学社会学部付属研究所
雑誌
明治学院大学社会学部付属研究所研究所年報 = Bulletin of Institute of Sociology and Social Work, Meiji Gakuin University (ISSN:09114831)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.135-148, 2016-01-06

【特別推進プロジェクト/The Research Project】「大災害と社会―東日本大震災の社会的影響と対策の課題」
著者
廣田 照幸 宮寺 晃夫 小玉 重夫 稲葉 振一郎 山口 毅 森 直人 仁平 典宏 佐久間 亜紀 平井 悠介 下司 晶 藤田 武志
出版者
日本大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

教育システム設計の理論的基盤を確立するために、現代の教育理論、社会理論や政治哲学がどのように役立つのかを検討した。教育が果たす社会的機能を考えると、社会の多様な領域の制度との関わりを抜きにして教育システムを構想するのは問題をはらむということが明確になった。本研究では、社会のさまざまな領域の制度、特に福祉や労働の制度を支える諸原理と教育システムを構成する諸原理とを一貫した論理、または相補的な論理でつなぐ考察を行った。
著者
稲葉 振一郎
出版者
岡山大学
雑誌
岡山大学経済学会雑誌 (ISSN:03863069)
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.417-160, 1996-08

The aim of this paper is to present a new way of theorizing liberalist political / social doctrines. Formerly, most supporters of liberalism have constructed their political / social theories on the base of "methodologicalindividualism". But here I try to found a discriptive / normative theory of liberal societies on the ground ofa sort of "wholism". A main idea of this paper is to conceptualize "personhood" as one type of institutions. I define "institution" as a expected pattern of actions, or a system of rules of conducts, and see "person" as the special type of institution, the institution enacted by one physical humane individual. And I make a thoretical modell of liberal society as a band of different types of institutions. In this modell, "person" is not a sort of "social atom",but have a very specific functioning.