著者
秋篠宮 悠仁 飯島 健 清 拓哉
出版者
独立行政法人 国立科学博物館
雑誌
国立科学博物館研究報告A類(動物学) (ISSN:18819052)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.129-153, 2023-11-22 (Released:2023-11-22)
参考文献数
13

Faunal survey of dragonflies and damselflies in the Akasaka Imperial Garden, Tokyo, was conducted during 2012 to 2022, and recorded a total amount of 38 species including some species possibly occasionally came from outside (e.g. Anotogaster sieboldii). Previous study from 2002 to 2004 by Saitô et al., (2005) reported 24 Odonata species from the garden. In comparative with this record, additional 16 species are newly recorded by our survey but two species were not re-observed. Almost all the recorded species are lentic ones. It would be caused by the scarcity of lotic environment in the garden. A total of 12 threatened species ranked in the red list concerned with the biota of Tokyo (Natural Environment Division, Bureau of Environment, Tokyo Metropolitan Government, 2023) is found. This result could be one of rationales for the continued preservation of the Akasaka Imperial Garden, one of precious urban greens in the Tokyo metropolitan area.
著者
飯島 健太郎
出版者
日本芝草学会
雑誌
芝草研究 (ISSN:02858800)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.1-8, 2013-10-31 (Released:2021-04-22)
参考文献数
47
被引用文献数
3
著者
飯島 健太郎
出版者
日本芝草学会
雑誌
芝草研究 (ISSN:02858800)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.129-136, 2018-03-31 (Released:2021-05-17)
参考文献数
8
被引用文献数
1
著者
エッカシット イントゥティパワン 飯島 健 道辻 洋平 ポンサトーン ラクシンチャラーンサク 吉田 秀久 永井 正夫
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
交通・物流部門大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2005, no.14, pp.339-340, 2005-12-06

This paper describes a part of incident situation of driver especially on vehicle sideslip situation. Nowadays, many researches aiming to develop the driving assistance system for decreasing traffic accidents are being conducted, but the best way to deal with this problem is to study about the main source of the accidents, that is driver. This research focuses on the driving behavior while doing double lane change and when the road friction is reduced suddenly by using driving simulator, which can be recorded to analyze the pattern of incident so that if the behavior that driver is going to do can be analyzed, the event that will be occurred can be predicted. Data are collected and used to find out the causes of incidents and the factors informing about the car spinning out of the course. In future, all of data will be used to synthesize the assistance system for assisting driver before accident happens.
著者
辻 隆 祖父江 義明 岡崎 廉治 川島 隆幸 齋藤 太郎 井本 英夫 新井 良一 雨宮 昭南 霜越 文夫 長谷川 修司 小嶋 壮介 下園 文雄 川村 正義 飯島 健 鈴木 英雄 佐藤 寅夫
出版者
東京大学大学院理学系研究科・理学部
雑誌
東京大学大学院理学系研究科・理学部廣報
巻号頁・発行日
vol.29, no.4, pp.4-21, 1998-03

低温度星の分光学とともに/辻先生を送る/東京大学を去るにあたって/岡崎廉治先生を送る/新しい化合物を求めた30年/齋藤太郎先生を送る/大学を去るにあたって/新井良一先生を送る/シモコシ・回路の完成を追い求めた日々/霜越さんを送る/再見!東大・小石川植物園/小嶋壮介事務主任を送る/云うべき事と云わざるべき事:流転/川村さんのこと/三崎臨海実験所退官にあたって/鈴木英夫さんを送る
著者
飯島 健太 奥平 准之 石坂 幸人
出版者
一般社団法人 日本放射線影響学会
雑誌
日本放射線影響学会大会講演要旨集 日本放射線影響学会第53回大会
巻号頁・発行日
pp.129, 2010 (Released:2010-12-01)

ヒトゲノム中には動き回りえる遺伝子(トランスポゾン)が約45%存在している。中でもLINE-1(Long interspersed nucleotide element-1)は全ゲノムの17%ほどを占めており、現在でも100コピー程度のLINE-1はレトロトランスポジション能を有している。LINE-1のゲノムへのランダムな挿入は直接的に遺伝子の変異をもたらすことに加えて、細胞内の遺伝子発現プロファイルを変化させることが報告されていることから、LINE-1と発がんとの関連が強く示唆されている。 近年の研究で、LINE-1のレトロトランスポジションが放射線などのDNA損傷により誘導されることが明らかにされており、この現象はDNA損傷応答において中心的な役割を果たすATMの活性に依存していることが示されている。 本研究ではLINE-1のレトロトランスポジションを測定できるレポーターの系とエンドヌクレアーゼによるDNA二重鎖切断(DSB)誘導系を組み合わせることにより、DSBが直接的にLINE-1レトロトランスポジションを誘導することを明らかにした。また、DSBにより誘導されるLINE-1の挿入個所の指向性に関して考察したい。 また現在ATMによるレトロトランスポジション制御機構についての解析を進めており、LINE-1タンパクがATMリン酸化タンパクと相互作用することが示唆された。放射線照射後に誘導される細胞形質変化・染色体不安定性とLINE-1のレトロトランスポジションとの関連性について議論したい。
著者
飯島 健志 馬場 修 河田 哲典 上野 順士 田所 忠弘 前川 昭男
出版者
公益社団法人 日本ビタミン学会
雑誌
ビタミン (ISSN:0006386X)
巻号頁・発行日
vol.63, no.10, pp.497-502, 1989-10-25 (Released:2018-03-16)
被引用文献数
1

DNPH法,DP法及びHPLC法を用いて20種類の食品中の総AsA含量を測定し,測定法による値の相違について検討した.その結果,トマトジュース,ジャガイモ,アルファルファモヤシ,ダイズモヤシ及び調製粉乳では,いずれの測定法によってもほぼ一致した値が得られた.しかしブラックマッペモヤシではHPLC法,紅茶及びシイタケではDP法が,それぞれ他の測定法に比べ高値を示したので,DNPH-HPLC法を用いてさらに検討した.その結果,ブラックマッペモヤシではDP法,DNPH法とほぼ同値となったが,紅茶ではDNPH法よりも低値を示し,シイタケでは検出されなかった.これより紅茶及びシイタケのAsA測定法については,さらに検討の余地があることが判った.
著者
飯島 健太 今泉 祥子 青木 直和 小林 裕幸
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会冬季大会講演予稿集 (ISSN:13434357)
巻号頁・発行日
no.2013, pp.1-2-1-"1-2-2", 2013-12-18

Aiming an automatic method for creation of pixel art, four Imaging processes, Lanczos-Resampling, MDA-Clustering, Canny Edge Detector, and Coloring of Contour process were used. The last process is particularly new proposal of pixel art and results in an expression almost like 16-bit video-game console.
著者
飯島 健太郎
出版者
公益社団法人 日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.58, no.5, pp.69-72, 1994-03-31 (Released:2011-07-19)
参考文献数
6
被引用文献数
2 3

乾燥条件下への導入を前提としてSedum属2種 (S.makinoi, S.oryzifolium) の耐旱性を探るために給水停止後の生育と水ストレスの関係, 水ストレスによる生存臨界点, 水ストレスと気温の関係について検討した。生育状態は生体重量, 葉の数, 厚さ, 根の増加数, 水ストレス状態は葉の水ポテンシャルの測定によって判定した。その結果両種ともに給水停止後, 生体重量や葉厚が当初の20~25%に低下しても葉の水ポテンシャルはさほど低下せず約-1.0MPaを維持していた。萎凋点以下の土壌中での根の増加が見られた。水ストレスによる生存臨界点は-2.0~-3.0MPaであることが推察された。水ストレスの進行は10℃ ~20℃ よりも30℃ で緩慢になることが判明した。
著者
辻 隆 祖父江 義明 岡崎 廉治 川島 隆幸 齋藤 太郎 井本 英夫 新井 良一 雨宮 昭南 霜越 文夫 長谷川 修司 小嶋 壮介 下園 文雄 川村 正義 飯島 健 鈴木 英雄 佐藤 寅夫
出版者
東京大学大学院理学系研究科・理学部
雑誌
東京大学大学院理学系研究科・理学部廣報
巻号頁・発行日
vol.29, no.4, pp.4-21, 1998-03

低温度星の分光学とともに/辻先生を送る/東京大学を去るにあたって/岡崎廉治先生を送る/新しい化合物を求めた30年/齋藤太郎先生を送る/大学を去るにあたって/新井良一先生を送る/シモコシ・回路の完成を追い求めた日々/霜越さんを送る/再見!東大・小石川植物園/小嶋壮介事務主任を送る/云うべき事と云わざるべき事:流転/川村さんのこと/三崎臨海実験所退官にあたって/鈴木英夫さんを送る
著者
江尻 全機 藤井 良一 桜井 治男 飯島 健 福島 直
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.74, pp.1-9, 1982-02

地球磁場の精密な測定を目的としたMAGSAT衛星が, 米国宇宙航空局によって1979年10月30日に, 低高度・準極軌道に打ち上げられた.これまでのPOGOやTRIADやISIS衛星の磁場測定と較べ, 測定精度および時間分解能が良いこと, データが連続的で衛星軌道が常に朝-夕方子午面内にあるという特徴を活用し, 初期データ(1979年11月2日∿4日)を用いて特に高緯度地方の沿磁力線電流(以下FACという)の特徴を調べた.これまでの結果に加え, (1) FACの緯度方向の幅が, 今までの結果より拡がっていることが判明した.特に高緯度側の領域Iの緯度方向の拡がりが約2°∿3°位であるのに対し, 低緯度側の領域IIは約5°位拡がっている.(2)朝側および夕方側で連続して観測されたFACは, 非対称性を持っており, さらに南北両半球でも非対称であることが判明した.