著者
高橋理明著
出版者
共立出版
巻号頁・発行日
1989
著者
佐藤 和紀 高橋 純 安里 基子 齋藤 玲 吉野 真理子 堀田 龍也
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.41, no.Suppl., pp.041-044, 2018-03-01 (Released:2018-03-01)
参考文献数
11

教員養成大学の学部1・2年生を対象に,情報モラル教育の基礎知識を学び,現職教員による模範授業映像を視聴した上で,情報モラル教育の授業設計を学習させるための講義を開発し実施した.講義の事前事後に情報モラル指導の自信を測定する質問紙調査を行った.その結果,全質問項目の得点の上昇が見られた(研究1).自由記述では,スモールステップで指導案を作成するワークシート(以下WS)の効果が期待された.そこで研究2は,足場かけの有無によるWSを2種類用意することにより,効果を調べたところ,1年生には足場かけ無しWS が,2年生に は足場かけありWS が効果的であった.
著者
旅田 健史 畠中 順子 高橋 美和子
出版者
一般社団法人 人間生活工学研究センター
雑誌
人間生活工学 (ISSN:13458051)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.37-43, 2002
被引用文献数
1

身近な家庭日用品にも、使い勝手などの人間生活工学的要素が要求されるようになってきている。本研究では家庭日用品の製品例としてトイレブラシを取り上げ、アンケート調査及び観察実験を通じて、トイレブラシへの人間生活工学的な要求事項を明らかにした。アンケート調査では、各家庭におけるトイレ掃除実態などについての質問を行い、「いつ、どこで、誰が、どのように」トイレブラシに関与しているか等を明らかにした。観察実験では、実験室内に仮設トイレを設置し、被験者に実際にトイレ室内全体の掃除及び便器掃除を行わせ、動作解析、及びヒアリングを行った。これらの調査結果から、トイレブラシは、トイレでの便器掃除という限定された目的の道具にもかかわらず、ユーザの要求事項はきわめて多様であり、使いやすいトイレブラシのためには、ユーザの身体寸法や掃除動作への適合性のほか、ユーザの生活環境や日頃の掃除習慣、満足感、達成感、爽快感などの心理面にも配慮していく必要があると思われた。
著者
高橋 登枝子 徳村 治彦
出版者
[愛知県食品工業試験所]
巻号頁・発行日
no.22, pp.28-32, 1982 (Released:2011-03-05)
著者
高橋 秀典 小野 廣紀 堀 光代
出版者
日本食生活学会
雑誌
日本食生活学会誌 (ISSN:13469770)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.131-136, 2021 (Released:2022-02-01)
参考文献数
26

This study investigated the relationship between nutrients and COVID-19 infection in order to provide useful suggestions for infection control in terms of enterobactera. Based on the data taken from a national health and nutrition examination survey, the present study examined the correlation coefficients between each intake of 40 kinds of nutrients and the cumulative number of COVID-19 cases in 12 areas in Japan. The number of COVID-19 cases per 100,000 people were cumulatively counted using three indices; 1) positive cases of PCR test results, 2) inpatients, 3) deaths reported by the Ministry of Health, Labor and Welfare. The results revealed that the intake of carbohydrate and carbohydrate energy ratios had significant and negative correlations with the number of positive PCR test results in the 12 areas. In contrast, the intake of animal proteins, animal fat, monounsaturated fatty acid, fatty energy ratios, and animal protein energy ratios correlated positively and significantly with the number of positive PCR test results. Regarding the number of inpatients, only carbohydrate energy rates had a significant and negative correlation. No other significant and positive or negative correlations were found between the intake of nutrients and the number of inpatients. As for the number of death cases, intake of the carbohydrate energy ratios and vitamin K had significant and negative correlations with it. In contrast, intake of animal protein energy ratios had a significant and positive correlation with it. These findings suggest nutrients seem to prevent or promote COVID-19 infection. Further research is necessary to determine whether these results can be applied to individual participants longitudinally. To do so, the relationship between the immune system and enterobacteria should be examined from the perspective of nutritional physiology.
著者
高橋 咲衣 内田 敬
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学)
巻号頁・発行日
vol.72, no.5, pp.I_1085-I_1094, 2016

視覚障碍者は,晴眼者と異なり,歩行支援ナビを利用できない.そのため,視覚障碍者は,歩行経験のない場所には晴眼者に連れて行ってもらわねばならず,日常生活で歩行し慣れている道でも,周辺施設について知れず,街歩きを楽しめない状況にある.本研究の目的は,視覚障碍者が日常生活で利用している街情報を把握し,目的地を目指すだけでなく,街歩きを楽しむという観点から,街情報を記述する際のルールを示した既往ガイドラインを改訂することである.<br>本研究では,音声ARアプリを実装したスマートフォンを用いて,視覚障碍者を対象としたフィールド実験を行い,そのヒアリング結果からガイドラインを改訂した.これにより,日常生活モビリティニーズを考慮した視覚障碍者向け歩行支援ナビの早期実用化,拡充可能性を示せた.
著者
浅川 陽一 高橋 泰樹 齊藤 進
出版者
一般社団法人 日本液晶学会
雑誌
日本液晶学会討論会講演予稿集 (ISSN:18803490)
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.242, 2007

我々はこれまでに高分子安定化ベンド配向セルは、高分子安定化によって実効的な回転粘性係数の増加とレズリーの粘性係数の変化によるフローの減少が起こり、過渡応答特性の低速化が起こると報告した。我々の最近の研究から、高分子安定化スプレイ配向セルの過渡応答特性は、高分子安定化によって高速化することがわかった。本研究は、高分子安定化スプレイ配向セルの過渡応答特性の高速化メカニズムについて詳細な解析を行った。
著者
浅川 陽一 横田 孝次 七海 真 高塚 直樹 高橋 泰樹 齋藤 進
出版者
一般社団法人 日本液晶学会
雑誌
日本液晶学会討論会講演予稿集 (ISSN:18803490)
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.12, 2005

OCB形LCDでは、初期駆動時に臨界電圧以上の電圧印加により初期のスプレイ配向をベンド配向に遷移させることが必要である。本研究は、ベンド配向を高分子安定化法によって安定化し、前述のような電圧印加を不要にできる事を論理的と実験の両面から明らかにすることを目的とする。安定化処理時に印加する電圧の周波数を高く(100kHz)にすることによってベンド配向を完全に安定化できることがわかった。
著者
浅川 陽一 高塚 直樹 高橋 泰樹 齊藤 進
出版者
一般社団法人 日本液晶学会
雑誌
日本液晶学会討論会講演予稿集 (ISSN:18803490)
巻号頁・発行日
vol.2006, pp.192, 2006

OCBモードは、高速応答と広視野角をもつモードとして注目されている。OCBモードは、初期駆動時にスプレイ配向からベンド配向に遷移させる初期遷移操作が必要な事と、駆動電圧にベンド配向を保持する電圧が必要であるという問題を抱えている。それらの問題を解決するための手法として、高分子安定化法が提案されている。本研究は、高分子安定化πセルの過渡応答特性について検討した。過渡応答速度は、ベンド配向において、高分子安定化の効果によって低下した。過渡応答速度は、UV照射エネルギーに依存することがわかった。