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文献一覧: 18834744 (ISSN)
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書評 棚橋正博著『黄表紙の研究』(一九九七年)
著者
鈴木 奈生
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.32, pp.29-35, 2016-03
本稿は、棚橋正博氏の著書『黄表紙の研究』(若草書房、一九九七年、四一四頁、ISBN4-948755-11-7)の書評である。黄表紙とは、近世期の絵入り小説である草双紙の一時期の形態を指す。一般に、安永四年から文化三年にかけて出板されたとし、時代に応じて内容や作者を変化させつつ多くの作品を提供した。本書は、その黄表紙に関する八つの論考を所収する。棚橋氏は、『黄表紙総覧』の著者でもあり、本書ではその成果を踏まえた上で、新たに黄表紙に関わる諸問題について論じている。本稿では、まず黄表紙の特色について触れ、構成・内容を要約した上で、成果と問題点について指摘する。
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「の」の代用による連用関係の連体関係への転換--ガ格、ヲ格、ニ格、デ格を中心に
著者
黄 成湘
HUANG Chengxiang
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.19, pp.249-264, 2009-09
「名詞+格助詞+用言」の用言を名詞化して、ガ、ヲ、ニなどの格助詞を「の」に転じ、全体で名詞句を作ることを《「の」の代用による連用から連体への転換》という。本稿は日本語の深層格を再度まとめなおした上で、その深層格の角度から、どんな連用格が「の」の代用によって、連体関係に転換できるかを考察した。その結果、二種のガ格、四種のヲ格、二種のニ格、二種のデ格が「の」の代用で連体関係に転換できることがわかった。
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名前の意義の指示-依存的な解釈の一展開 : McDowellからEvans へ
著者
池田 さつき
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.24, pp.95-107, 2012-03
名前が(Frege 流の)意義をもつと見なすことは、しばしばそれが内包や記述的意味の類をもつと見なすことであると考えられてきた。John McDowell は、この考えに強く反対し、我々に必要なのは意義の理論として利用可能な指示の理論のみであるとする指示-依存的な意義解釈を提示する。けれども、本稿の筆者の見る限り、彼の意義解釈は、任意の名前の正しい指示はいかにして決定されるのかという問題を棚上げし、そうした正しい指示の存在をいわば前提として意義の、つまりは理解の理論を与えることを含意する。本稿は、そのような前提に依存することなく意義を指示-依存的に解釈することは可能でありまたより望ましいことを論じたうえで、McDowell の定式化した意義解釈の基本的な枠組みを継承しつつそれを独自に展開したGareth Evans の意義解釈がまさしくそうした要請にこたえていることを示し、指示-依存的な意義解釈の一つの展開の道筋を跡づける。
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名前の意義の指示-依存的な解釈の一展開 : McDowellからEvans へ
著者
池田 さつき
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.24, pp.95-107, 2012-03
名前が(Frege 流の)意義をもつと見なすことは、しばしばそれが内包や記述的意味の類をもつと見なすことであると考えられてきた。John McDowell は、この考えに強く反対し、我々に必要なのは意義の理論として利用可能な指示の理論のみであるとする指示-依存的な意義解釈を提示する。けれども、本稿の筆者の見る限り、彼の意義解釈は、任意の名前の正しい指示はいかにして決定されるのかという問題を棚上げし、そうした正しい指示の存在をいわば前提として意義の、つまりは理解の理論を与えることを含意する。本稿は、そのような前提に依存することなく意義を指示-依存的に解釈することは可能でありまたより望ましいことを論じたうえで、McDowell の定式化した意義解釈の基本的な枠組みを継承しつつそれを独自に展開したGareth Evans の意義解釈がまさしくそうした要請にこたえていることを示し、指示-依存的な意義解釈の一つの展開の道筋を跡づける。
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カントの『永遠平和のために』とフィヒテの書評
著者
栩木 憲一郎
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.23, pp.148-159, 2011-09
本論文は1790年代のドイツにおけるカントとフィヒテという二人の政治思想家の永遠平和にむけた政治理論の展開に焦点をあて、その一定の概説を試みる。前者であるカントは平和論の古典とも言うべき『永遠平和のために』(1795 年)で政治思想史上著名な人物であり、その永遠平和に向けた議論に対する後世の注目はきわめて高い。しかし他方、後者であるフィヒテが1790年代においてカントの問題意識を引き継ぎ、カントと同様に永遠平和に向けた政治思想を独自の形で展開しようとしていたことは、あまりこれまで注目されては来なかった。本論文では1790年代におけるカントの『永遠平和のために』における議論の展開と、このカントの著作に対するフィヒテの書評を取り上げ、当時のドイツにおける政治思想の展開の一端を明らかにしようとするものである。
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科学体験活動「日食観測体験授業」の実践
著者
高橋 典嗣
富川 奈津子
山崎 良雄
富川 奈津子
冨川 奈津子
フカワ ナツコ
FUKAWA Natsuko
山崎 良雄
ヤマザキ ヨシオ
YAMAZAKI Yoshio
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.20, pp.16-48, 2010-03
2009年7月22日に皆既日食が日本のトカラ列島、硫黄島、南太平洋で見られ、国内各地では部分日食が観察された。この機会に、最も荘厳な自然現象の一つである皆既日食を多くの児童生徒に観測体験してもらうことをねらいとした科学体験活動「日食観測体験授業」を企画した。授業の実践に向け、学習方法の検討、学習内容の検討を行い、学習環境システムを構築した。授業は、中国(嘉興市第五高級中学)から千葉(千葉大学)、東京(町田市立南第一小学校)、神奈川(南足柄市立福沢小学校)の各観測点をインターネットで結び、各会場に集まった301名の児童生徒を対象に行った。皆既日食当日の中国の天候は雨天で、太陽コロナの観測はできなかった。しかし、皆既中に真っ暗になることや皆既中の様子を体験する科学体験活動は成功し、参加した児童生徒の科学への興味関心を高めることができた。
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香港における成年後見制度の動向
著者
江 涛
コウ トウ
ジャン タオ
JIANG Tao
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.28, pp.218-227, 2014-03
香港は急速な高齢化社会が進んでいるため、成年後見制度の整備が導入されている。香港の成年後見制度は、法定後見と任意後見との2つの制度からなる。この2つの制度は、主に成年の意思無能力者の財産管理に対応するため、成年の意思無能力者の治療及び介護に対応するのは、代行決定と事前指示に委ねる。本研究は、香港成年後見制度の法的枠組について検証し、法律関係規定を引用することにより成年後見制度の基本的構成及び法技術を確認し、その動向を考察するのを目的とする。
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書評 Fischer & Ravizza, Responsibility and Control (責任帰属とコントロール)
著者
壁谷 彰慶
カベヤ アキヨシ
Kabeya Akiyoshi
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.13, pp.188-198, 2006-09
Fischer & Ravizza は、著書Responsibility and Controlにおいて、「フランクファート・ケース」と呼ばれる一連の設定を具体的に吟味しながら、行為の責任についての包括的な理論構築を目指している。本書の基本方針は、「別様にすることができた」という様相概念に訴える「統制コントロール」ではなく、現実に行為者が当の出来事に対して適切な因果関係をもちえたかどうかという、「誘導コントロール」に注目するというものである。それは、当の行為を導いた人物の内的構造と、人物から当の出来事に至る外的経路がもつ特徴づけによって説明される。このアプローチの一つの利点は、別様になすことができたがゆえに帰責がなされる場合だけでなく、別様になすことができなかったにもかかわらず帰責がなされる場合をも、一貫した説明図式で対応できる点にある。本稿では、本書の基本主張と帰結責任についての議論を確認し、最後に問題点を指摘する。
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市民的判断力の向上をめざして--寛容を手がかりに
著者
高内 康司
タカウチ コウジ
TAKAUCHI Koji
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.16, pp.138-153, 2008-03
社会科教育において、個人の多様な意見を調整し、より望ましい解を求めて意思決定や合意形成などが行われている。これまでの学習は対話や優れた決定の技能に注目してきた。しかし、優れた技能による判断のみを市民的判断力というのだろうか。知識と技能で優れた決定はできる。しかし、それだけでは、その過程で他者の存在を結果のための思考の手がかりに見なしかねない。そもそも他者を認めるから他者と対話するのであって、他者は手がかりとして存在するのではない。つまり、市民として具備すべき資質には知識や技能以外に、他者を認めることが不可欠なのではないだろうか。そこで、本稿では他者を認める方法として寛容に注目した。まず英国の『市民と社会』の教科書を参考にして寛容の学習過程を明らかにした後、クリックの考察から寛容の定義やその内容の考察を行った。最後に、以上の結果をもとにして、今後社会科教育で寛容を扱うポイントを示唆する。
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大正作家の「支那趣味」--谷崎潤一郎と芥川を軸として
著者
王 書[イ]
WANG Shuwei
オウ ショイ
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.22, pp.1-14, 2011-03
大正作家と中国との関連を言うとき、すぐ思い浮かぶのは谷崎潤一郎、佐藤春夫、芥川龍之介、木下杢太郎などといった作家ぐらいで、その数が明治時代と比べるとずいぶん少ないが、しかし、右の作家たちはいずれも大正時代においての大家であることは事実である。これらの作家たちは大正時代において、いわゆる「支那趣味」を持つ作家たちである。「支那趣味」という言葉が生活の西洋化が進んだ大正時代に生まれたのは興味深いことである。明治維新以来、文学者を含む日本人が、社会における各分野で欧米を追う中で、これらの文学者たちは、どうして中国に関心を寄せたのだろうか。また、当時の中国はどのように彼らの眼に映ったのであろうか。そして、彼らの「支那趣味」の内実はどのようなものであろうか。本論文では、谷崎潤一郎と芥川を例にあげ、大正作家の「支那趣味」を見ていきたい。
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サービス企業における企業文化と接客従業員の共感・感動労働 : 東京ディズニーランドを中心に
著者
中西 純夫
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.24, pp.108-121, 2012-03
東京ディズニーランド(ディズニーシーを含むパーク)の大成功(集客と驚異的リピート率)の要因は、①「夢と魔法の王国」にふさわしいアトラクション1、②接客従業員(主に、非正社員、キャラクターを含む)のホスピタリティ・サービスが、顧客に「素晴らしい思い出に残る感動経験」を与えていることである。望ましいサービス労働のあり方は「顧客・従業員インターラクティブの共感に基づく従業員の感動労働」であるという仮説をたて、その解明を研究目的とした。①先行研究の考察、②運営会社へのインタビュー、③現場でのキャストのサービス労働の実査と簡単な質問、④顧客へのヒストリカル・インタビュー・アンケート実施という研究方法によって、接客従業員の「共感・感動労働」を実証中である。共感・感動労働の視点で、東京ディズニーランドと日本マクドナルド、スターバックスコーヒーとを比較した。
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東京ディズニーランドにおけるディズニー文化の受容
著者
中西 純夫
ナカニシ スミオ
NAKANISHI Sumio
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.22, pp.151-166, 2011-03-30
東京ディズニーランド(シーを含む、以下TDL と略)は現在年間2500万人以上の集客と驚異的リピート率97.5%を誇る日本一のテーマパークである。リピート率では世界一である。その成功要因を探るため、米国ディズニー文化のTDLへの受容の実態について現地調査を行った。(1)ディズニーパークはアメリカ人にとって聖地巡礼対象であるが、日本人にとっては、大衆消費娯楽空間であること、(2)文化帝国主義としての受容(アメリカディズニーパークの忠実なコピー)ではなく、日本文化に合わせ日本的コンテクスト化、独創化した受容であり、その事例を「日本に馴染みのもの化」、「ロマンチック性の強化」、「もてなしの強化」、「買い物優先」、「独創的なもの」の5つのキーワードにまとめた。その上、TDLではディズニー哲学の「ファミリーエンタテインメント」、「非日常世界」、「パークは一生完成しない」、「毎日が初演」、「すべての顧客はVIP」とする従業員のサービスが企業文化となっていることが成功要因であり、日本のテーマパーク企業はTDLの成功要因を取り入れることが肝要である。
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豊かさの経済を求めて--ブータン王国に思うこと
著者
青木 寛子
石戸 光
川嶋 香菜
石戸 光
イシド ヒカリ
ISHIDO Hikari
川嶋 香菜
カワシマ カナ
KAWASHIMA Kana
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.20, pp.49-68, 2010-03
ブータンは、南アジアの中国とインドの間に位置する人口約70 万人、面積も九州の1.1 倍ほどしかない小国である。経済規模においてもいわゆる「途上国」と呼ばれるレベルの国であるが、興味深い概念を持つ国として国際的に注目されつつある。それこそが「国民総幸福(Gross National Happiness、GNH)」であり、国民が幸福感を持って生活できるということを理念とした独自の国づくりが行われている。アジアの小国の国王が発したこの概念は、ひたすらに近代化を善としてきた先進諸国に対するアンチテーゼとして大きなインパクトを与えた。筆者らは2009 年9月1日から8日までの約1週間ブータンに滞在し、「国民総幸福」に関する調査を行い、そしてその結果をもとに経済面、環境面からの考察を加えた。本稿は、そうした「豊かさ」と密接に関係する経済や環境という側面からGNH を紹介し、内面性を重視した「豊かさの経済」の提起を行っている。
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明治期の『平家物語』研究 : 福地桜痴から館山漸之進、山田孝雄へ
著者
久保 勇
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.25, pp.1-12, 2012-09
明治期の『平家物語』研究として,注目されることが少ない福地桜痴(源一郎)の事績に注目する。関連資料を紹介しながら,桜痴架蔵・参看の『平家物語』異本,平曲伝習とその人脈などを検証し,明治末年に大成する館山漸之進『平家音楽史』・山田孝雄『平家物語考』の前史としての研究史的位置を提示した。
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戦後都議会の変容と政党システム
著者
光延 忠彦
ミツノブ タダヒコ
MITSUNOBU Tadahiko
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.16, pp.31-41, 2008-03
1965年の「刷新都議会選挙」まで都議会内では主に自民党が多数を維持したが、この選挙を分岐に多数党は登場しない政党システムに都議会は変容した。この意味でこの選挙は、戦後の都議会の政党配置に重要な変化をもたらす契機となったのである。その後、都議会では多党化の中で「合意の政治」が展開されるが、しかし、一方では二元的代表制の「民意」の集約に「課題」を残す結果ともなった。そこで本稿は、選挙時とは異なる「民意」の可能性が議会内でなぜ昂じることになったのか、この点に興味深い説明を試みる。
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エネルギー永続地帯指標に見る国内の自然エネルギー利用の現状に対する考察
著者
馬上 丈司
マガミ タケシ
MAGAMI Takeshi
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.20, pp.191-206, 2010-03
本研究は、千葉大学公共研究センターと特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所の共同研究による「エネルギー永続地帯指標」をもとにして、日本国内における自然エネルギー利用の現状への考察を行ったものである。化石燃料などの枯渇性資源からの転換、気候変動対策として自然エネルギーの導入拡大が言われるようになって久しいが、国内の利用実態については、統計資料の整備が不十分な状況が続いている。自然エネルギーの利用には地理的条件や気象条件が大きく影響するものであり、導入を検討するにあたってもこれらの情報は必要不可欠であるが、エネルギー永続地帯指標では、全ての市区町村における自然エネルギーの利用実態を推計している。本研究では、エネルギー永続地帯指標の試算結果から、国内における自然エネルギー利用の全体像を概括すると共に、大都市あるいは自然エネルギー供給の多い都道府県を中心に、なぜ現在のような自然エネルギー利用がなされるようになったのか等、その実態の分析を試みた。
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都政論再考--統治システムの管理を中心に
著者
光延 忠彦
ミツノブ タダヒコ
MITSUNOBU Tadahiko
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.21, pp.1-13, 2010-09
政党政治が「都政」において扱う対象の変遷は、「五五年体制」成立以降、60年代前半期までの「保守都政」、60年代後半から70年代までの「革新都政」、さらに、80年代から90年代にかけての「保守中道都政」へと推移した。90年代に入って、政党の支持を受けない知事が登場すると、「無党派都政」とまでいわれ、「都政」はこれまで政党間の対立と協調による伝統的なダイナミズムによって語られてきた。 しかしながら、こうした見方に立つと、自民、公明などの政党の支援を受けた知事候補に対抗して、政党からの協力を得ずして勝利した青島知事は、都議会内において少数の勢力の支持さえ困難であったにも拘らずなぜ「都政」を運営できたのかという疑義が生じる。そこで、本稿は、知事選挙における政党の支持の状況を、都政における知事のリーダーシップの在り方に帰する既存の議論とは異なる点から都政を検討する。
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アマルティア・センの潜在能力アプローチ批判(1)
著者
荒巻 英司
アラマキ エイジ
ARAMAKI Eiji
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.16, pp.281-288, 2008-03
本稿では、アマルティア・センの潜在能力アプローチが抱える問題点を指摘する。現代の厚生経済学の基礎が抱える問題点を鋭く批判し、人々の多様性に着目した新たな福祉理論の一つにセンの潜在能力アプローチがある。本稿はこの潜在能力アプローチを詳細に検討することで、その独自性と共に、問題点を浮き彫りにすることを目的としている。最初に、センがどのようにして潜在能力を定式化しているのかを詳細に考察する。次に、そこで与件として与えられている財に対する権原が、人の福祉を決定する上で本質的な役割を果たしていることを指摘する。さらに、この財に対する権原は、他者の選択から影響を受ける点でゲーム的性質を持っていることも説明する。本稿での分析の結果、センの潜在能力アプローチは個人間の戦略的相互依存性を考慮の埒外においている点で、財の所有権構造の捉え方に重大な欠陥を抱えていることが示される。
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日本における韓国大衆文化受容--『冬のソナタ』を中心に
著者
安 貞美
AHN Jeongmee
アン ジョンミ
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.16, pp.196-210, 2008-03
本論では、日本における韓国大衆文化の受容について考察を行う。中でも、ここ数年間の日本における韓国大衆文化ブームに火を点けたと言われている『冬のソナタ』を中心に、どうして日本女性たちは韓国の大衆文化に沸きかえって韓国スターに熱狂するのか。そして、韓流ブームが彼女たちに与えた影響力は日本人の日常生活においてどのような変化をもたらしたのか。このような疑問を明らかにして、大衆文化を積極的に受容、消費している受容者であり、消費者である日本の女性について考えてみたい。
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ケアを考える
著者
武井 秀夫
タケイ ヒデオ
TAKEI Hideo
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究
(
ISSN:18834744
)
巻号頁・発行日
no.19, pp.1-17, 2009-09
本稿はケアという現象を民族誌的に記述するとはどういうことなのか、という問いから生まれたものである。社会学領域でのケア研究に比し、文化人類学領域ではケアという現象への関心は最近になって形を成したものであり、また、文化人類学的なアプローチがどのような貢献をケア研究になしえるのかを考える上でも、この問いに答える必要があったからである。先行研究におけるケアのとらえ方には、ケアを行為に重点をおいて捉えようとするものと、ケアの関係性に重点をおいて捉えようとするものがあるが、それらは研究の場に存在する問題群に拘束されていると考えられ、またそうした場の既存の関係性を前提としているために、ケアの生成に焦点をあてるものはなかった。最終節では、むしろケアの生成を見ていくことで開かれる見通しを提示した。
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