著者
稲盛 勉
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.69, no.1, pp.1, 2015 (Released:2016-09-26)
著者
木村 尚史
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.50, no.4, pp.216-219, 1996 (Released:2013-02-19)
参考文献数
1
著者
村上 正祥
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.58, no.6, pp.592-597, 2004 (Released:2013-02-19)
参考文献数
8
著者
鈴木 和春
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.128-130, 2005 (Released:2013-02-19)
著者
尾方 昇 鈴木 貴志子
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.47, no.3, pp.145-151, 1993 (Released:2013-02-19)
参考文献数
10

イオン交換膜法と外側加熱型晶析缶の組合せによる製塩において, 結晶中に存在するカリウム, マグネシウム, カルシウム、硫酸イオンを定量し, 次の結論を得た.1)カリウム含量は300~1,600ppmで母液濃度に比例する.2)硫酸カルシウムは100~500ppmで, 粒径が小さくなると増加する. また, 母液濃縮缶での増加が顕著である.3)カルシウムに硫酸カルシウム以外の形で存在するものが30~140ppm存在し, その量は母液濃度増加とともに増加している.4)マグネシウムは10ppm以下で液泡中に存在すると考えられ, 液泡量は70~700ppmと推定された.
著者
田中 宗彦
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.52, no.6, pp.352-358, 1998 (Released:2013-02-19)
参考文献数
6
被引用文献数
1
著者
眞壁 優美
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.60, no.4, pp.302-305, 2006 (Released:2013-02-19)
参考文献数
8

塩類濃度およびその組成を変化させたときの食感に及ぼす影響について検討するため, 大豆加工製品である豆腐を対象として, 豆腐ゲルのゲル強度を測定し検討を行った, マグネシウムイオンやカルシウムイオンのように2価陽イオンを持つ塩のゲル強度への効果は大きかった. 1価の陽イオンを持つ塩と2価の陽イオンを持つ塩では, 2価の陽イオンを持つ塩の方がゲル強度に対する効果は大きかった. 塩化マグネシウムと塩化カルシウムでは, 0.05mol/L以上の高濃度領域においてゲル強度に対する効果が異なり, 塩化マグネシウムにおいてゲル強度が減少した. また, 塩化マグネシウム塩化ナトリウム混合溶液を用いた場合においては, 塩化ナトリウムはゲル強度に対して大きな影響はないが, 保水力に関与することが示唆された.
著者
吉田 誠
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.196-201, 2013 (Released:2014-09-17)
参考文献数
30
被引用文献数
1
著者
比嘉 充
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.73, no.1, pp.3-8, 2019 (Released:2020-10-01)
参考文献数
12

One of the renewable energies is salinity gradient power which converts salinity gradient energy existing between salt water such as sea water and fresh water such as river water into electricity. Mixing 1 m3 of seawater with 1 m3 of fresh water theoretically generates 1.7 MJ of energy, which is equivalent to about 500 Wh. Salinity gradient power is expected as a base load power source derived from renewable energy with low environmental impact, high equipment utilization rate, and small footprint. There are two types of salinity gradient power using separation membranes: Pressure Retarded Osmosis (PRO) using semipermeable membranes, turbine and generators, and Reverse ElectroDialysis (RED) using ion exchange membranes. There were reports that in the case of using seawater, RED will be superior to PRO, and in the case of high concentration salt solution such as concentrated sea water etc. PRO will be better than RED. World's first RED power generation pilot plant was installed in Afsluitdiik, Netherlands. Recently, SWRO-PRO hybrid plant was built in Busan, Korea. In the future, the improvement in the performance of the forward osmosis membrane and ion exchange membrane will give practical applications of the two technologies.
著者
金子 豊二
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.69, no.4, pp.238-243, 2015 (Released:2016-09-26)
参考文献数
6
著者
緒方 正名 藤澤 邦康
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.84-94, 1999 (Released:2013-02-19)
参考文献数
33

1) 石油成分の生物モニタリング: 水生生物への移行を調べる生物暴露モニタリング (生物移行モニタリング) と, 石油成分の生物体内での作用を調べる影響モニタリングがある. 生物へ移行する石油成分は, 単環芳香族化合物, 有機硫黄化合物などの石油に特異的に含まれる物質を対象に生物試料による環境モニタリングに適した指標生物を用いて石油の汚染状況をモーするべきである.2) 油臭魚: その発生は, 瀬戸内海等の石油コンビナート付近海域で見られた. 油臭を引き起こす石油成分は, 単環芳香族炭化水素, オレフィン等があげられ, 水島海域では, トルエンを同定している.3) 水生生物影響: 石油流出事故での影響は, 潮間帯の水生生物を中心にみられ, 油が海岸を被覆することよる貝類, 藻類の被害が多く, 次いで甲殻類, その他に鳥類, 哺乳類の被害例が多かった. 影響には, 物理学的影響, 生化学的影響, 病理組織生物学的影響として表れる.4) 毒性と感受性: 石油の種類による毒性は, A重油>原油>廃油>C重油の順に有毒性が高い. 一方, 油に対する生物種の感受性は, 卵・稚仔>甲殻類底生無脊椎動物>魚類>腹足類>二枚貝の順に高い.5) 油処理剤: 現在の乳化分散剤はエステル型であり, 旧型のエーテル型に比べて毒性は低い. 油処理剤混合油の毒性は, 石油単独より強くなる場合がある. 油処理剤の使用は, 現場の状況を適切に判断してから使用するべきである.6) 水島重油流出事故: この事故では, 東部の瀬戸内海を重油で汚染した. 漁業生物への影響は, 養殖ノリ, ワカメ, 養殖ハマチ等のへい死, その他の水生生物は, 珪藻の大増殖, タマキビ等潮間帯生物のへい死が認められた. 魚介類着臭は, 岡山, 香川県下でカレイ等から検出された. 重油除去作業者の健康調査によると, 作業直後に呼吸器症状, 皮膚症状がみられた. また, 精密検査を要する結膜炎, 咽頭炎患者が診断され, 高血圧の者も見いだされた.7) ナホトカ号重油流出事故: この事故では, 船首部分が福井県三国町海岸に漂流座礁した. 漂流重油は, 富山県を除く秋田県より島根県に至る日本海沿岸府県を汚染し, 沿岸の潮間帯生物, 水鳥のへい死が報告された. ナホトカ号から流出した流出油と日本海沿岸各地に漂着した漂着油との比較の結果, 揮発性成分及び低分子の多環芳香族炭化水素類が減少している傾向がみられ, 低分子多環芳香族炭化水素類の蒸発・揮散による減少, 海水中に溶解することによっても減少する事が示唆された. また, 重油除去作業者に健康障害が起こっている事から, 重油除去作業者に対する診療, 同時に健康調査,環境調査が行なわれた. これらに基づき, 安全な回収作業の提言, 健康障害の予防対策の検討を行ない, 医療対策指針を作成した.
著者
徳田 廣
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.45, no.5, pp.276-282, 1991 (Released:2013-02-19)
参考文献数
22
被引用文献数
1
著者
吉塚 和治
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.70, no.6, pp.347-353, 2016 (Released:2017-09-27)
参考文献数
24
著者
杉本 康司 有田 正俊
出版者
日本海水学会
雑誌
日本海水学会誌 (ISSN:03694550)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.108-119, 1992 (Released:2013-02-19)
参考文献数
6