著者

永冨 陽子

出版者

大阪経大学会

雑誌

大阪経大論集 = Journal of Osaka University of Economics (ISSN:04747909)

巻号頁・発行日

vol.66, no.5, pp.243-248, 2016-01

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本論文は,ハラスメント体験を端緒とするストレッサーの生起過程の因果モデルを構成し,その妥当性の検証を通してストレッサーの生起過程を明らかにすることを検討した。共分散構造分析の結果,ハラスメント体験をした労働者が,まず「職場の人間関係」のストレッサーを生起し,次に仕事の要求度が高くなり,仕事の裁量度が低くなる結果,高いストレス反応を引き起こすという因果モデルは生起順序の一つの答えであると言える。つまりストレッサーの生起過程において順序があるということは,各ストレッサー発生段階において,次のストレッサーを予見し対処することが可能であるということが示唆された。今後,具体的かつ有効な対処などをさらに検討することが必要である。

著者

梅原 英治

出版者

大阪経大学会

雑誌

大阪経大論集 = Journal of Osaka University of Economics (ISSN:04747909)

巻号頁・発行日

vol.66, no.5, pp.91-117, 2016-01

出版者

文部省

巻号頁・発行日

vol.憲法, 1874

著者

松田 一哉 柳 充紘 秋山 義侑 才力 慎也 村田 亮 谷山 弘行

出版者

公益社団法人 日本獣医師会

雑誌

日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)

巻号頁・発行日

vol.69, no.1, pp.47-51, 2016

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北海道におけるエゾシカ検査モデルにおいて,獣医師による解体時検査の実施されたエゾシカ368例のうち8例の肺に異常が確認された.このうち7例では,肉眼的に孤在性から多発性の硬結感のある結節性病変が認められ,組織学的にはアスペルギルス様真菌を伴う乾酪化肉芽腫もしくは乾酪壊死巣が認められた.うち3例については分子生物学的に<i>Aspergillus fumigatus</i>と同定された.以上から,7例は肺アスペルギルス症と診断された.シカの肺病変に占める割合の高さと病変の重篤化の点から,アスペルギルス症はシカの肺における重要な疾患であると考えられた.容易に触知できる病変を形成するため,解体時検査における触診検査が重要であり,個体の健康状態の把握のためにも適切な内臓検査の実施が不可欠であると考えられる.

著者

情報処理振興事業協会編

出版者

共立出版

巻号頁・発行日

1984

著者

スマイルス [著]

出版者

八尾書店

巻号頁・発行日

1895

著者

ゼー・ドブリウ 著

出版者

律書房

巻号頁・発行日

vol.第1巻, 1878

著者

江藤淳[ほか]著

出版者

河出書房新社

巻号頁・発行日

1960

著者

藤木 明

出版者

一般社団法人 日本数学会

雑誌

数学 (ISSN:0039470X)

巻号頁・発行日

vol.42, no.3, pp.231-243, 1990-07-31 (Released:2008-12-25)

参考文献数

66

被引用文献数

1

著者

岸 ちづ子

出版者

福岡国際大学・福岡女子短期大学

雑誌

福岡女子短大紀要 (ISSN:02860546)

巻号頁・発行日

vol.32, pp.57-70, 1986-12-30

著者

林 祐司

出版者

人間環境学研究会

雑誌

人間環境学研究 (ISSN:13485253)

巻号頁・発行日

vol.6, no.1, pp.1_23-1_33, 2008 (Released:2009-06-19)

参考文献数

41

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The youth labor problem is very serious in modern Japan. This paper examines the youth employment and unemployment policy of the Japanese government during the Heisei Recession. During the Heisei Recession, the youth unemployment rate rose heavily and the presence of young people called "freeters" (people who prefer not to take regular jobs) and NEET (Not in Education, Employment, or Training) increased. This paper's purpose is to show the characteristics of the policies during this time and to discover the frontier of employment policy. This paper uses empirical evidences from the documents of the Ministry of Health, Labor, and Welfare (MHLW), the Council on Economic and Fiscal Policy, and the Strategy Council to Foster a Spirit of Independence and Challenge in Youth. First, this paper explores the implications of the Human Capability Strategy (Ningenryoku Senryaku), which the government believes empowers young people. The government, which depends on the Human Capability Strategy, executes policies to improve individual vocational views and capabilities and to dissolve mismatches in labor markets. However, this paper shows an alternative strategy to match young people and employers through various social networks. Theoretically, these two strategies are not contradictory to each other. Second, this paper uses the MHLW documents to analyze the youth employment and unemployment policies during the Heisei Recession. Three characteristic concerns on policies are revealed by this analysis: (1) Prior to fiscal year 2002, the government prepared policies to foster the vocational views of students and provide a placement service for students and "freeters." (2) Since fiscal year 2003, when the Human Capability Strategy appeared in the documents of the Japanese government, the policy to cultivate vocational views was adopted for both students and "freeters." (3) However, youth employment and unemployment policies lack in matching young people and employers through social networks. Finally, this paper insists that the frontier of the youth policy is to make use of social networks.

著者

前田普羅 著

出版者

靖文社

巻号頁・発行日

1946

著者

小倉末子 編

出版者

共益商社書店

巻号頁・発行日

1932

著者

九頭見 和夫

出版者

福島大学人間発達文化学類

雑誌

福島大学人間発達文化学類論集 (ISSN:18803903)

巻号頁・発行日

no.12, pp.33-43, 2010-12

著者

田中 正則

出版者

一般社団法人 日本消化器内視鏡学会

雑誌

日本消化器内視鏡学会雑誌 (ISSN:03871207)

巻号頁・発行日

vol.48, no.9, pp.2267-2276, 2006-09-20 (Released:2011-05-09)

参考文献数

41

被引用文献数

1

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大腸には特発性炎症件腸疾患(IBD)とそれ以外の多種多様な腸炎(non-IBD)がある.生検診断はこれらの疾患の鑑別に有用であるが,特異的所見を欠くものが多いために難易度が高い.この問題の解決に向けた研究が多変量解析を用いて行われ,Crohn病(CD),潰瘍性大腸炎(UC),non-IBDの3者を鑑別する生検診断基準がいくつか報告されている.最近発表された診断基準の感度・特異度は,96%・97%(IBD vs non-IBD)および92%以上・94%以上(CDvsUC)と高く,臨床応用できるレベルである.これらの診断基準を組み入れた診断アルゴリズムを用いることにより,活動期・急性期の大腸炎を系統的手順で診断することができる.UC患者については,ステロイド抵抗性・依存性を予測する生検診断基準も報告されている.しかし,切除標本を病理学的に検討してもCDともUCとも確定診断できないindeterminate colitis(IC)症例が3~10%は存在する.診断の時期と方法が施設により異なるため,CDあるいはUCへの診断変更率にはバラツキがあるが,ICとして手術された症例のうち少なくとも20%前後はCDであることでは一致している.

著者

永田 郁

出版者

名古屋大学

雑誌

名古屋大学博物館報告 (ISSN:13468286)

巻号頁・発行日

vol.18, pp.9-28, 2002

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国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。

著者

永田 郁 Nagata Kaoru

出版者

名古屋大学博物館

雑誌

名古屋大学博物館報告 (ISSN:13468286)

巻号頁・発行日

no.19, pp.55-72, 2003

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国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。

著者

板東 慶一郎

出版者

Waseda University

巻号頁・発行日

2004

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学校での音楽教育において,読譜指導の欠落により,学校生徒たちの読譜能力が低下している問題が挙げられる。楽譜が読めない事は,音楽から興味を無くす原因の一つである。基礎の定着を図らなければならない小学校から中学年までの期間での積極的な読譜指導の導入が重要となるのである。しかし,教育制度の変更に伴い,音楽の授業時間自体が削減され,読譜指導に割ける時間も少なくなったのも事実である。これらの問題を解決するためにも,授業に効率的に導入できる読譜指導方法が必要となる。そこで,楽譜認識を活用した演奏支援ソフトウェアのプログラム作成を試みた。

著者

関 幹雄

出版者

九州大学中国哲学研究会

雑誌

中国哲学論集 (ISSN:03856224)

巻号頁・発行日

no.39, pp.86-104, 2013-12

著者

小俣 芳明

出版者

公益社団法人地盤工学会

雑誌

土と基礎 (ISSN:00413798)

巻号頁・発行日

vol.25, no.7, pp.86-88, 1977-07-25