著者
豊田章宏
雑誌
脳神経
巻号頁・発行日
vol.49, pp.633-637, 1997
被引用文献数
12
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.26, pp.31-33, 2001-08

「いよいよトヨタが、ハイブリッドシステムの外販に乗り出す」——。こんな見方がハイブリッド関連の部品メーカーに広がっている。部品メーカーとの打ち合わせに訪れたトヨタ自動車の担当者のなかには、すでに「外販に向けた営業戦略を練り始めている」ともらすケースもあるという。
著者
清水芳洲 著
出版者
東京心理協会
巻号頁・発行日
1920
著者
河瀬 諭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.190, pp.93-98, 2011-08-19

本研究の目的は,アンサンブル演奏における視覚情報の役割について,タイミング調整の側面から検討することである.そのために,ピアノデュオ演奏において,様々に視覚情報を制限した際の演奏者間のタイミングのずれを計測した.実験1では,非対面条件,頭部のみ見える条件,頭部以外見える条件,対面条件での演奏について検討した.その結果,非対面条件以外で,ずれは十分に小さく,条件間でずれの大きさに差は無かった.実験2では,頭部の動作の有無について実験を行った.その結果,頭部を固定すると,ずれの大きさは非対面条件よりも小さく,頭部の動きが自由な条件よりも大きかった.これらの結果から,タイミング調整には,演奏者の動作が寄与しているものの,視線などの頭部に含まれる手がかりも用いられていることが示唆された.

2 0 0 0 OA 伊藤仁斎研究

著者
子安 宣邦
出版者
大阪大学
雑誌
大阪大學文學部紀要 (ISSN:04721373)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.A1-196, 1986-03-29
出版者
日本天文学会
巻号頁・発行日
vol.10, no.7, 1917-10
著者
田中 宏和
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:07272997)
巻号頁・発行日
vol.93, no.2, pp.143-229, 2009-11-05

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
石橋 悠人
出版者
一橋大学
雑誌
一橋社会科学 (ISSN:18814956)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.141-166, 2008-12

一八世紀後半のイギリスによる太平洋探検には、急速に科学的要素が包含されるようになった。国家や海軍がスポンサーとなる探検事業に、先端的な科学技術を駆使して、各種の数学的観察・測定に取り組む「天文学者」たちが参加することが常態化する。本稿は、天文学者の経歴、彼らが派遣された航海の概要、航海中に実践された観測の意味に着目し、この時代の探検に求められた知の収集過程の一端を解明することを目的とする。天文学者たちが派遣された航海は、地理的知識が乏しく、地理学者や哲学者たちの議論の焦点になっていた地域を目指すものであった。その為、彼らが実践した科学知の収集は、啓蒙の世紀における地理的認識と空間的想像力の再編成という文脈と明確に連動していくことになる。また、当時の探検事業の主たる目的は、植民地化や航海上の基地を建設するに適した場所の情報収集にあった。従って天文学者たちは、航海中に地理学と航海技術の向上に資する科学知の収集を精力的に担った。彼らの活動が示しているのは、拡張期のイギリス帝国において、天文学、航海技術、そして地図製作といった科学的活動が極めて重視されていた点である。とりわけ、地図の正確性や航海技術の向上に資する正確な経緯度の測定を実践するために、天文学者の同伴は不可欠であった。彼らの科学的活動の有用性が認知されたからこそ、一九世紀へ続く英国海軍と科学研究の連携という伝統が形成されたのである。
出版者
海人社
雑誌
世界の艦船
巻号頁・発行日
no.694, pp.154-159, 2008-08