出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.668, pp.88-92, 2000-06-12

さいたま新都心の"集客装置"として期待されているのが「さいたまスーパーアリーナ」。新都心北側の台形の敷地に,南側の「けやきひろば」を見据える形で建つ。設計は,95年に公開コンペで当選したMAS・2000共同設計室(代表:日建設計)が担当した。営業開始は今年9月3日に開幕する国際バスケットボール大会「スーパードリームゲーム2000」以降だが,建物自体はほぼ完成した。

1 0 0 0 Five chants

著者
Kassia [Diane Touliatos editor]
出版者
Hildegard Pub. Co.
巻号頁・発行日
1996
著者
宮脇 永吏
出版者
学習院大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2011

本年度は、本研究において最も重要な論点となる「視覚」の問題系について、ベケットの後期作品に的を絞り、以下の点について検討した。1.ベケット後期作品に表出する視覚描写と同時代のフランス思想との照合S・コナーは、ベケットの作品が視覚の権威を懐疑的な検査に付すことで、西洋的な「視覚中心主義」を批判する潮流に加わっていると指摘する。この「視覚中心主義」とはアメリカの思想史家M・ジェイの用語であるが、ジェイの企ては、20世紀フランスの思想家が映像技術や監視装置といったものに引き寄せられる一方で、この伝統的視覚中心主義を批判するかたちで形成されてきたことを示すということであった。本研究では、ベケットの後期戯曲『芝居』、散文『人べらし役』『終わりなき光線の観察』を中心に考察し、ベケットが視覚と理性を結びつけた西欧哲学の伝統的解釈を踏まえたうえで「光」や「理性的なまなざし」を用いており、あたかもM・フーコーの言う「まなざしの権力」を操りながら、その権威的視覚に疑問を呈していることを証明した。2.ベケットが参照した哲学書との照合視覚の問題系を取り上げる過程で、とくにデカルトの『情念論』とべケットの視覚との関係を精査する必要性を見出した。この書は、デカルトが人間の眼の機能を説明するうちに、自ら説いた心身二元論の矛盾を露呈するものであり、最後の著作であると同時に最大の問題作でもある。ベケットが『終わりなき光線の観察』や『フィルム』といった作品のなかで「身体的な眼」と「精神的な眼」に分離した視覚を表現することが、最終的にはいわばデカルトの心身二元論批判に至るということは、この著作のはらむ問題と照らし合わせることによって明らかなものとなる。後期ベケット作品は、「視覚」にまつわる諸問題を検討するというプロセスそのものを提示することによって、心身の合一を説く現象学的視点を得るに至っていることを確認した。
著者
林霊法 著
出版者
仏旗社
巻号頁・発行日
1934
出版者
日本国有鉄道
雑誌
外国交通調査資料
巻号頁・発行日
vol.16, no.9, pp.383-386, 1962-09
著者
曽根原 愛理 白鷹 靖子 小舘 亮之 並河 大地 南 裕也 下村 道夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. LOIS, ライフインテリジェンスとオフィス情報システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.470, pp.97-102, 2012-03-01

近年,SNSやTwitterなどのソーシャルメディアが普及し,Web上のコミュニケーションが盛んに行われている.それに伴い,Web上のコミュニケーションにおけるプライバシー保護の必要性が増し,SNS上にあるコンテンツの開示制御に関する研究が行われるようになってきた.そこで,我々は,SNSなどで共有される画像を対象に,ペルソナに関する情報をタグ付けすることにより開示制御を行う手法を提案する.本研究における「ペルソナ」とは,日常の様々な場面で変化するユーザの役割や振る舞いを意味する.本稿では,ペルソナタグによる開示制御の実現に向けて,特定ユーザが参加した24種類のイベントで撮影された画像を対象に,画像共有することで起こりうるプライバシー情報を整理し,ペルソナタグの定義とペルソナタグによる開示制御の有意性を検討する.
著者
白澤 麻弓 斉藤 佐和
出版者
筑波大学心身障害学系
雑誌
心身障害学研究 (ISSN:02851318)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.197-209, 2001-03

手話通訳に関する研究の多くは、通訳の結果、つまり手話の特徴や受け手の反応を研究対象としてきた。本研究では、手話通訳の過程に焦点をあて、音声同時通訳における研究と対比しながら、手話通訳中に行われている作業について文献的に考察した。この結果、手話通訳においても、言い換えや付加などの作業や、日本語から手話へ翻訳する際の処理単位の違いといった音声同時通訳に類似した特徴が指摘され、同様の手法を用いて研究ができることが推察された。しかしながら、日本語対応手話の存在や空間モダリティーの活用といった手話独自の特徴については未だ十分な研究が行われておらず、こうした特徴を視野に入れた研究の必要性が示唆された。
著者
岡村 行信
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.96, no.3, pp.223-237, 1990-03-15
被引用文献数
2 20
著者
家入敏光著
出版者
創文社
巻号頁・発行日
1970