中世の古文書 (@kojima_sakura)

投稿一覧(最新100件)

佐渡金山の世界遺産登録推薦が問題になっていて、歴史のことですから少し調べてみたのですが、佐渡鉱山における朝鮮人労働者の問題は、すでに実証的に研究されているようですから(こちらを拝見しました https://t.co/JgCjtQj5dY)、事実を書いたら良いことだと思います。 https://t.co/VhoPGDq8xk(続

6 0 0 0 OA 万葉集

大伴家持の、天平勝宝三年(751)正月、越中国府での宴については、「国会図書館デジタルコレクション」で、万葉集の写本(国学者清水浜臣による)が見られます(該当画像は49-50)。 https://t.co/BZFNJAPuid この他、下記のサイトを参照しました。 https://t.co/cQh5x7gyZ2 https://t.co/I4Ll4Y3IsN
マリア十五玄義図(京大本)については、こちらの調査報告で写真も見られます。→ https://t.co/AlB2cG7JlZ 旧大浦天主堂本については、歴博佐倉がガラス乾板を所蔵しており、聖誕の場面は欠いていますが、こちらで画像を公開しています。→ https://t.co/ycIKirN2gG
イギリスの博物館における博物館教育の視察報告として、もう20年以上前の話ですけど、こんなものを書いています。 (歴博ブックレット) https://t.co/10k8hbq54d (研究報告リポジトリ)https://t.co/UcbfJSLgek
「永禄六年北国下り遣足帳」についての拙稿です。 解説:https://t.co/Fvcvzg8G9y 全文と論文:https://t.co/aw8kDACXgs 論文PDF:https://t.co/YdpxXWukQq 当初の山本光正氏との史料紹介:https://t.co/wLoTJ0QRqE なお、三上喜孝さんの「落書き」の本はこちら。 https://t.co/sDN84klbfm
「永禄六年北国下り遣足帳」についての拙稿です。 解説:https://t.co/Fvcvzg8G9y 全文と論文:https://t.co/aw8kDACXgs 論文PDF:https://t.co/YdpxXWukQq 当初の山本光正氏との史料紹介:https://t.co/wLoTJ0QRqE なお、三上喜孝さんの「落書き」の本はこちら。 https://t.co/sDN84klbfm

5 0 0 0 OA 在印古文書

なお、今回の「武田信玄朱印状」は、国立国会図書館の所蔵品で、「在印古文書」という、古代~近世の「印のある文書」を集めた冊子に入っているものです。全体はこちらから御覧になれます。 https://t.co/AOs6fTHopg 日付上押印が特徴の、北条氏の印判状も、4点入っています。
『奥の細道』の「草の戸も住替る代ぞひなの家」、新潮日本古典集成『芭蕉文集』 校注者の富山奏氏の論考がありました。https://t.co/PMFrVndtYy 「住替る世や」という別の形もあり、想像説、実見説、両方あるのか。句の解釈としては、娘のいる人に家を譲ったことから生じた想像、なのだろうけれど、
先ほどリンクでご紹介した、佐原真さんの石井進さんを送る言葉、PDFがうまく表示されないことがあるようで、その場合は、下記の歴博佐倉のリポジトリをご利用ください。他にも、過去の研究報告収載記事がだいたい見られます。 https://t.co/A9duuSHcPU
酒林(酒箒)については、以前「うどん屋の看板」について書いた時に触れたことがあります。これも中国と関係がありそうなのですが、どうでしょうか。 https://t.co/qArw2eCgRp
北条氏の支城、玉縄城(現鎌倉市)についての展示ですか。 ここの城主である北条氏繁が作り、子の氏勝(後に現佐倉市の岩富城主)が識語を書いている「出陣次第」という故実書を紹介したことがあります。 https://t.co/lo7DtUFuME 戦国期の武家故実書の原本というレアな物で、内容も興味深いです。 https://t.co/ZI9D3mf1Nz
このザビエル像、現在は額装になっていますが、「発見」された当時は掛軸装だったことが、当時の報告書の写真を見ると分かります。茨木市の現地に残る遺物を、私共も調査させていただいたことがあり、その報告にも転載しています。 https://t.co/SQRcNVjfmm
以前、『出陣次第』という、玉縄城(現鎌倉市)の城主だった玉縄北条氏の故実書を紹介したことがあります。https://t.co/lo7DtUFuME まさにこの「出陣式」の酒肴セットが図入りで出ているので、ご参考まで。
@Sir_Thomas_ 倭は「矮」の意味だと思っていたのですが、諸説あって、字義的には必ずしもそうではないようですね。人類学では、古墳時代が一番大きいという研究もあるようでhttps://t.co/ad5AIHkx28、どうも「小柄」と一概には言えないようです。ご指摘ありがとうございました。
山田孝雄『年号読方考証稿』は「国立国会図書館デジタルコレクション」にも入っているのですが、閲覧は館内及び図書館送信参加館限定のようです。https://t.co/BvlmrGjmRB
承前)「マリア十五玄義図「原田家本」(京都大学所蔵)について https://t.co/AlB2cGoMnZ 同「東家本」について https://t.co/SQRcNVjfmm
承前)「マリア十五玄義図「原田家本」(京都大学所蔵)について https://t.co/AlB2cGoMnZ 同「東家本」について https://t.co/SQRcNVjfmm
承前)『諸国風俗問状答』の刊本(中山太郎校注、東洋堂、1942年) → https://t.co/efuiQhqbgy(国会図書館デジタルコレクション) 「かまくら」部分を引用した論文に、倉石忠彦「都市と道祖神信仰」(『国立歴史民俗博物館研究報告』103集、2003年) https://t.co/Fm5E7HdyKU がありました。

13 0 0 0 OA 前賢故実

承前)『前賢故実』は、日本史の人物画に実際かなり影響があったようです。国会図書館のサイトで見られます。https://t.co/ZWTPHwngi8 人物のイメージがどう作られたか、というのは、ひとつの課題でしょうね。 それにしても、讃岐朝臣永直さんは、なんで寝そべってるんだろう?https://t.co/PFSJp9NeHL
承前)ちなみに私がこの追悼号に書いたのは、豊臣大名亀井家文書の紹介でしたhttps://t.co/nn0G9E1Yxj。 秀吉がまだ信長の部将だった時代、つまり亀井茲矩と同盟的関係だった時からずっと発給文書があるので、文書様式の変化を追える。というのが、古文書の様式の面白さに目覚めた一つのきっかけです。
鎌倉幕府の御家人交名と言える「六条八幡宮造営注文」については、『国立歴史民俗博物館研究報告』に詳しい紹介があり、下記のリポジトリでダウンロードできます。 海老名尚・福田豊彦「[資料紹介] 『田中穣氏旧蔵典籍古文書』「六条八幡宮造営注文」について」https://t.co/raamdMzpGr
『国会図書館月報』の「中世の古文書を読んでみよう」、今回は武田信玄の朱印状を取り上げています。https://t.co/zOkMdzofUr 「眼病なので印判にした」という言い訳付きですし、押された位置も名前の下で、まさに花押の代わり。(続
@tra_inee 承前)同書は、国会図書館デジタルコレクションで見られましたがhttps://t.co/9sjLxcnKug、たしかに「和洋菓子製法 上之部 和菓子」という部分がありますね。私が典拠にしていた『日本国語大辞典』は料理書まで見ていなかったようで、取り急ぎ、訂正いたします。
>RT 「文書の中の文書」というタイトルで、和与状を引用した関東下知状について解説しています。 『国立国会図書館月報』のページはこちらです→ https://t.co/Ml0Fr5aRuU 該当頁のPDFはこちら→ https://t.co/3Nj3UizyB5 https://t.co/1cAKJpalpw
ザビエル像が掛軸装だった時代の写真は、濱田耕作・新村出他『吉利支丹遺物の研究』(1923年)に出ていて、マリア十五玄義図東家本についての歴博佐倉の研究報告にも引用しています。下記のリポジトリで見られます。 https://t.co/SQRcNVjfmm
国会図書館所蔵「関東下知状」(北条高時・金沢貞顕 署判)の解説です。 https://t.co/Mycpevq5wr … https://t.co/TFgO7GgejE
RT @digirekiten: ( #デジ歴展 の理論的なバックボーンになっている小島論考をいくつか ) https://t.co/sirS03aiUT https://t.co/lQ2D2N2c68 https://t.co/fp71y3vAiy https://t.co/…
RT @digirekiten: ( #デジ歴展 の理論的なバックボーンになっている小島論考をいくつか ) https://t.co/sirS03aiUT https://t.co/lQ2D2N2c68 https://t.co/fp71y3vAiy https://t.co/…

45 0 0 0 OA 佐々木家文書

国会図書館所蔵の佐々木家文書は、巻物全体を同館のデジタルコレクションで閲覧できるんですね。 https://t.co/X1pT6yHl43 後家尼留阿こと「北」さんが「きた(花押)」と署名した仮名文書もあります。「北の方」の意味かな。
節分が近づいて、また「恵方巻」の宣伝が目に付く季節に。節分という家庭の行事があるからそれに合わせた食べ物がある、というのは悪いことではないと思うのですが。これも年中行事になりましたが、また沓沢博行さんの恵方巻論文を貼っておきます。 https://t.co/iHSnw291CH
戦国時代の武士の作法を記した『出陣次第』の紹介なども面白いと思います。 https://t.co/lo7DtUFuME 相模玉縄城主 北条氏繁の著と思われ、息子の北条氏勝に伝えられた故実書の貴重な原本。注釈と、全頁の写真付きです。
歴博佐倉では研究報告リポジトリの公開を始め、京大総合博物館蔵「マリア十五玄義図」の調査報告もアップされています。 https://t.co/AlB2cGoMnZ 赤外線撮影で墨で描いた下絵が見え、日本人の絵師だな、と分かった時のことを思い出しました。最後の方の、写真62などです。
RT @rekinavi: 【資料】国立歴史民俗博物館学術情報リポジトリに、久留島典子氏の論文「戦功の記録:中世から近世へ」(国立歴史民俗博物館研究報告182 2014/1/31)がpdfで公開されています。興味のある方はぜひ https://t.co/REhv5pLvsW
@543life いつも楽しく拝見させていただいているのですが、季節のものと言っても、「恵方巻」は、近年コンビニチェーンが命名して流行らせたものなので、ちょっと違和感を感じました。こちらの論文に詳しいです。→https://t.co/iHSnw291CH
節分が近づいて、あの巻き寿司の宣伝が目に付くようになると、こちらも年中行事になってしまいましたが、沓沢博行さんの論文をまた紹介したくなりました。https://t.co/iHSnw291CH 某コンビニチェーンが「恵方巻」という商品名で全国発売したのは、1998年だそうです。

69 0 0 0 OA [年中行事絵巻]

門松のもっと古い画像は、平安末期の『年中行事絵巻』に出ていました。ネットで見られる一つ国会図書館デジタルコレクションhttps://t.co/pbHOCigaYmでは、24・25コマあたり、冒頭の「朝覲行幸」の場面。天皇が太上天皇や皇太后の御所へ新年の挨拶に行く行列を見る人たち。
「恵方巻」については以前も触れたのですが、テレビで何度も取り上げられているのを見ると、沓沢博行さんのこちらの論文を読んでほしいな、とまた思ってしまった。→https://t.co/gCRZTsTQFA 豆まきと違って、中世来の伝統、とかでは全然ないです。本になるといいのですが。

お気に入り一覧(最新100件)

⇨舘氏の論文は <https://t.co/4PRfkwZN3v>からダウンロード可能です。
中世前期における東国武士の教養に関する最新の研究。  杉橋 隆夫・上島 理恵子「「かな」「まな」と「和字」「漢字」―北条泰時書状を手掛かりに―」(『立命館白川靜記念東洋文字文化研究所紀要』14、2021-03) https://t.co/TOY1fFRTX3
坂東武士の教養を論ずる際に、その識字率の低さの根拠にされるのが関東御成敗式目について述べた北条泰時書状の内容ですが、従来の解釈は、武士は無教養だという思い込みが前提にあったようです。この論文を御一読ください。↓ https://t.co/TOY1fFRTX3
小島道裕「戦国大名の印判―公印/個人印の区別をめぐって―」は、同「戦国大名の印判状について」(小島道裕・田中大喜・荒木和憲編『古文書の様式と国際比較』勉誠出版、2020年)やリンク先の論考での議論をさらに展開されるのであろうか。 https://t.co/lgTTWqZ07L
同時代史学会の学会誌『同時代史研究』14号に #ジェンダー展 展示評が2本掲載されています。入手方法は学会サイトをご参照ください。 兼子歩「アメリカ史研究者がみたジェンダーの日本史」 及川英二郎「ジェンダーの視点で見る「性差の日本史」」 https://t.co/FiFInYLcXN https://t.co/4lGKXqVtNX
同時代史学会の学会誌『同時代史研究』14号に #ジェンダー展 展示評が2本掲載されています。入手方法は学会サイトをご参照ください。 兼子歩「アメリカ史研究者がみたジェンダーの日本史」 及川英二郎「ジェンダーの視点で見る「性差の日本史」」 https://t.co/FiFInYLcXN https://t.co/4lGKXqVtNX

32 0 0 0 OA 孝義録

「近世職人尽絵詞」を描かせた松平定信は、幕府老中として忠孝や貞節などの道徳を奨励。幕府はそうした事例を「官刻孝義録」(1801年 https://t.co/EHJWxjMegC)という大部の書物に記録し出版します。登場する男性には職業名がありますが、女性はほとんどが誰々の女房、妹などと記されるのみです。
しかし、三木を美喜の「任通信手」と同時期、明治43年に、長崎省吾を高等官二等、勅任官に任じた書類https://t.co/1tBclgM9m8では、天皇御璽が「明治」にかかっており、逓信省印が「明治」にかかっていない判任官三木を美喜の官記とは確かに異なる。

48 0 0 0 OA 法令全書

この件、ちょっと気になって検索してみると、明治6年の法令では、御璽も正院の院も等しく「明治」の上に捺す書式になっている。https://t.co/oMZCE38xo7 https://t.co/fXVQ4kIOCH
「いい風呂の日」ということで拙アカも便乗して、國原美佐子「15世紀の醍醐寺における洗浴について」(『東京女子大学紀要論集』48-2、1998年)を挙げたい。中世醍醐寺の「風呂」(一般的には蒸し風呂のことを指すが、満済は場合によって沐浴と混同している節がある)の専論。https://t.co/XgV6Blhuqf
デジタル化していく写真世界で、文化財写真はどう向き合っていくべきかという私の考えは過去に奈良博たよりにも掲載しています。当時はSTAP細胞がニュースになっていた時で、創造と捏造の違いってなんだろうってずっと考えていました。短いから読んでみてね。 https://t.co/X6PrfyE4uJ https://t.co/uhRVLgI82O
山田孝雄『年号読方考証稿』は「国立国会図書館デジタルコレクション」にも入っているのですが、閲覧は館内及び図書館送信参加館限定のようです。https://t.co/BvlmrGjmRB
『国会図書館月報』の「中世の古文書を読んでみよう」、今回は武田信玄の朱印状を取り上げています。https://t.co/zOkMdzofUr 「眼病なので印判にした」という言い訳付きですし、押された位置も名前の下で、まさに花押の代わり。(続
@tra_inee 承前)同書は、国会図書館デジタルコレクションで見られましたがhttps://t.co/9sjLxcnKug、たしかに「和洋菓子製法 上之部 和菓子」という部分がありますね。私が典拠にしていた『日本国語大辞典』は料理書まで見ていなかったようで、取り急ぎ、訂正いたします。
( #デジ歴展 の理論的なバックボーンになっている小島論考をいくつか ) https://t.co/sirS03aiUT https://t.co/lQ2D2N2c68 https://t.co/fp71y3vAiy https://t.co/tWOdQbY0iH https://t.co/lBkMMltFQn
( #デジ歴展 の理論的なバックボーンになっている小島論考をいくつか ) https://t.co/sirS03aiUT https://t.co/lQ2D2N2c68 https://t.co/fp71y3vAiy https://t.co/tWOdQbY0iH https://t.co/lBkMMltFQn
戦国時代の武士の作法を記した『出陣次第』の紹介なども面白いと思います。 https://t.co/lo7DtUFuME 相模玉縄城主 北条氏繁の著と思われ、息子の北条氏勝に伝えられた故実書の貴重な原本。注釈と、全頁の写真付きです。
【資料】国立歴史民俗博物館学術情報リポジトリに、久留島典子氏の論文「戦功の記録:中世から近世へ」(国立歴史民俗博物館研究報告182 2014/1/31)がpdfで公開されています。興味のある方はぜひ https://t.co/REhv5pLvsW
節分が近づいて、あの巻き寿司の宣伝が目に付くようになると、こちらも年中行事になってしまいましたが、沓沢博行さんの論文をまた紹介したくなりました。https://t.co/iHSnw291CH 某コンビニチェーンが「恵方巻」という商品名で全国発売したのは、1998年だそうです。

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門松のもっと古い画像は、平安末期の『年中行事絵巻』に出ていました。ネットで見られる一つ国会図書館デジタルコレクションhttps://t.co/pbHOCigaYmでは、24・25コマあたり、冒頭の「朝覲行幸」の場面。天皇が太上天皇や皇太后の御所へ新年の挨拶に行く行列を見る人たち。

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