著者
溝尻 征 嶋村 耕平 横田 茂 福成 雅史 斎藤 輝夫 立松 芳典 山口 祐資
出版者
宇宙太陽発電学会
雑誌
宇宙太陽発電 (ISSN:24321060)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.24-26, 2019-04-01 (Released:2019-03-20)
参考文献数
5

サブテラヘルツ帯において303GHzレクテナを開発し,ジャイロトロンを用いた無線電力伝送試験を行った.アンテナはマイクロストリップアンテナを用い,導波管-マイクロストリップライン変換回路であるフィンラインを用いてアンテナを測定し,8.32dBiの利得が得られた.IRカメラを用いてビームプロファイルを測定し,レクテナへの入力電力を見積もることでRF-DC変換効率を評価した.最大DC出力電力およびレクテナ電力密度(単位面積当たりのDC電力)は,17.1mW, 3.43kW/m2であり,RF-DC変換効率は,342mWの入力電力と130Ωの負荷抵抗において,2.17%が得られた.
著者
山口 祐樹 上野 琢也 園田 竜平 松田 憲亮
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.42 Suppl. No.2 (第50回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.0117, 2015 (Released:2015-04-30)

【はじめに,目的】足関節内反捻挫はスポーツ外傷の中で最も発生頻度の高い外傷であり,水中での競技以外ほとんど全ての競技で頻繁に見られる。また,既往回数の違いにおける足部の機能障害との関連性の研究は少ない。本研究では,足関節内反捻挫の既往回数と機能障害の関連性および評価項目について検討を行うことを目的とした。【方法】対象者は,健常大学生男性36名,72足(年齢21.4±1.1歳,身長:173.2±5.3cm,体重:67.0±9.5kg)とした。対象者には研究内容を口頭で説明し同意を得た。また,本研究は国際医療福祉大学倫理委員会の承認を得て実施した。問診より,①捻挫複数回群43足,②捻挫一回群11足,③捻挫未経験群17足の3群とした。問診は捻挫既往,回数,受傷後の対応,診断名,損傷部位,重症度,慢性足関節不安定性(CAI)の評価,スポーツ歴,利き足,身長,体重,その他既往の11項目で実施した。計測は,足関節アライメント,関節可動域測定(以下:ROM測定),Finger of 8 hop test(F8),Side hop test,筋力測定,下肢長測定,タイトネステストの7項目を実施した。筋力測定ではμ-tasF1(アニマ株式会社製:ハンドルダイナモメーター),下肢長測定の際にはメジャーを用いて測定を行った。統計は一元配置分散分析を用い,その後tukey法による多重比較検定を行った。有意水準はp<0.05とした。また,評価項目と捻挫回数との関連性の検討をPearsonの相関係数を用いて行った。【結果】足関節捻挫回数と評価項目の相関性は,足関節底屈(膝屈曲)ROM(-0.39),足関節底屈(膝伸展)ROM(-0.32),足部外転(-0.43),股関節外転筋力(-0.3),F8(0.34)であった。また足関節内反捻挫1回群と複数回群で有意差を認めた項目は足関節底屈(膝屈曲)ROM,足関節底屈(膝伸展)ROM,足部外転であった。また内反捻捻挫未経験群と複数回群との間で有意差がみられた評価項目は股関節外転筋力,F8であった。【考察】本研究では足関節内反捻挫の既往回数と関連性を示した評価項目は足関節底屈(R=-0.39)および外転可動域(R=-0.43)であった。またこれらの評価項目では足関節内反捻挫1回群と複数回群の間で有意に低下する事がわかった。CAIを予防する視点からこれらの可動性を観察する事の重要性があると考える。内反捻挫回数が増加することにより足関節底屈可動域が低下する原因として,内反を制御する靭帯の損傷により,その周囲に炎症が起こること,二次的に周囲の軟部組織の伸張性が低下する1)事が挙げられる。一方,足関節外転における可動域制限については,上述の足関節底屈可動域制限が関連すると考えられる。捻挫足では背屈運動時に外転方向へ誘導されることがわかっている2)。このため,内反捻挫複数回群と1回群では外転可動域の測定肢位(底背屈角度)が異なっている可能性がある。この理由から内反捻挫複数回群で足部外転の可動性が有意に増加したと考えられた。先行研究3)では荷重位での背屈角度,レッグヒールアライメント,底屈内反角度などの評価項目で内反捻挫1回群と複数回群で有意差を認めている。対象者数や測定方法も含めて詳細に検討し,今後の課題としたい。【理学療法学研究としての意義】慢性足関節不安定症の評価項目としての有用性を見出す。
著者
山口 祐司
出版者
東京経営短期大学
雑誌
東京経営短期大学紀要 (ISSN:09194436)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.89-106, 2011-03-31

日本での「旅館」の歴史をさかのぼる時,その発生と発展過程を調べるには商業的発展をした,いわゆる「江戸時代」を中心とした時代で区切ることが最もわかりやすいと判断した。江戸時代以前である「古代と中世」と江戸時代以後である「近世」そして明治維新後から第二次大戦までの「近代」,さらに第二次大戦後の「現代」である。同時代の欧米とも対比しながら日本旅館の歴史をたどってみたい。
著者
梅本 信也 山口 祐子 伊藤 操子
出版者
日本芝草学会
雑誌
芝草研究 (ISSN:02858800)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.20-24, 2001-11-10 (Released:2010-06-08)
参考文献数
17
被引用文献数
1

スズメノカタビラの1変種であるツルスズメノカタビラP. annuaL. (1753) var.reptansHaussknecht (1891) の実在性と分類群としての概念規定を考察するために, 世界の分類学的文献や雑草学と芝草学的研究成果, 京都大学大学院理学研究科植物標本庫 (KYO) 所蔵の176枚のさく葉標本, 全国アンケート時に入手できた7枚のさく葉標本を包括的に検討した。その結果, H. C. HaussknechtによるP. annuavar.reptansの初原記載はいわゆるbook speciesであるが, 彼の意図は匍匐的栄養繁殖にあると推定された。Haussknecht (1891) の記載を引用し, 本変種の典型挿図を掲載したのが, Magchev (1912) である。したがって, 本変種はPoa annua L. var.reptansH.C. Haussknecht (1891) sensuA. Magchev (1912) と表現するのが現状ではより適切である。
著者
時藤 亜衣 米田 妙子 山口 祐美 吉岡 慶子
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.19, pp.178, 2007

<BR><B>【目的】</B><BR> 肥満や糖尿病患者の糖の摂取制限において、甘味への欲求が強く、その摂取は制御し難いものがある。砂糖の代わりにエリスリトールを使用したカスタードプディングを調製して、食味やテクスチャー特性を比較し、さらに、低脂肪牛乳使用のプディングの嗜好性を検討した。<BR><B>【方法】</B><BR> プディングの調製は(1)エリスリトールの砂糖代替性について、市販ヨード強化鶏卵、牛乳、グラニュー糖(A)、エリスリトール(B)を使用してプディングA、Bとし、160℃のオーブンレンジで30分間加熱した。(2)エリスリトールと低脂肪牛乳を使用したプディングについて、普通牛乳(C)、低脂肪牛乳(D)で同様に各々調製した。テクスチャー、クリープ特性はレオナーで測定、解析した。官能検査は検査員16名で5段階評点尺度法で検査し、Wilcoxonの検定を行い、また、抹茶、コーヒー等を添加したプディングの嗜好順位や食感、食味を検査してTukey法で検定した。<BR><B>【結果・考察】</B><BR> (1)エリスリトールの砂糖代替性について、プディングのかたさではAがBに比し、高値を示した。官能検査では、Aの方が風味がよく、後味がよいと評価された。Bでは、エリスリトールのあっさりした甘味や冷涼感を反映し、また、後味の苦味や渋味については、カラメルソース、抹茶やコーヒー等の添加により改良された。(2)低脂肪牛乳使用については、プディングDがかたさおよび凝集性で低値を示し、凝固力の低下が推察された。官能検査では、甘味、後味、軟らかさ、なめらかさ、口溶けのよさおよび総合評価(p<0.05)の項目でCに比し、Dがよいと評価された。以上のことから、エリスリトールのプディングにおける砂糖代替性が示唆され、エリスリトールおよび低脂肪牛乳使用により、軟らかく、なめらかな食感のプディングとなり、また、エネルギー量および脂質量が共に低減化され、副材料の添加により嗜好的にも良好な食味を呈した。
著者
長見 祐暉 長見 祐暉 牛山 あやか 伊藤 優也 平敷 友亮 山口 祐也 書と茶を介した談話空間のデザイングループ
出版者
京都大学デザイン学大学院連携プログラム
雑誌
デザイン学論考 = Discussions on studies of design
巻号頁・発行日
no.2, pp.20-31, 2014-11

本論考は2014年前期に開講されたFBL/PBL「書と茶を介した談話空間のデザイン」のプロジェクトについての報告を行い、そのプロセスや結果について論 じたものである。このプロジェクトは、喫茶・談話の場としてのセミオープンな 空間であるカフェの内装やゾーニング・書(電子書籍を含む)と茶に関する情報 の共有を行う情報サービスデザイン、ICTを用いたインタフェースデザインを 考慮し、新たな談話空間をデザインすることを目的として行われた。 6月29日に行われた中間発表を境に、最初の2ヶ月でアイデア出しを行い、8月17・18日にうめきたのグランフロント大阪にあるCafé Labで提案システムの実 装に至った。一つの完結したプロジェクトの成果として、本論考で成果報告さ せていただく。
著者
真山 大輔 山口 祐司 長尾 元嗣 野上 茜 服部 奈緒美 稲垣 恭子 中島 泰 及川 眞一 杉原 仁
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.59, no.6, pp.421-428, 2016

ミトコンドリア遺伝子3243A-G変異を呈するミトコンドリア糖尿病は遺伝子異常が同定された糖尿病の中では最も頻度が高い.低身長,やせの体型を呈し,糖尿病診断時年齢が比較的若年であり,糖尿病の母系遺伝を認め,感音性難聴等が合併する頻度が高いと言われているが,日常診療で見過ごされている例も少なくない.今回我々はミトコンドリア遺伝子3243A-G変異を呈したミトコンドリア糖尿病の3症例を経験した.その3症例は全て軽度~高度の感音性難聴の合併を認めたが,肥満の症例や糖尿病の母系遺伝が明らかではない症例があり,その臨床像は陽性,陰性所見が混在していた.ミトコンドリア糖尿病の臨床像は多彩ではあるが,糖尿病に加えて感音性難聴や難聴の家族歴を有している症例には,ミトコンドリア遺伝子変異の検査等の積極的な検索を行う事が望ましいと思われた.
著者
山口 祐司
出版者
東京経営短期大学
雑誌
東京経営短期大学紀要 (ISSN:09194436)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.19-33, 2012-03-30

産業革命の時期によって「古代」「中世」そして後期に「近世」「近代」「現代」と区分けすることによって,夫々の国におけるホテルの歴史を辿る。特に産業革命後は,欧州・アメリカを中心に大きな発展をしていることが注目される。「現代」ではBricsの台頭が目覚ましい。
著者
山口 祐哉
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤史学 (ISSN:04506928)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.67-82, 1961-01
著者
山口 祐司
出版者
東京経営短期大学
雑誌
東京経営短期大学紀要 (ISSN:09194436)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.39-45, 2010-03

2015年より強制適用される国際会計基準(IFRS)とこれからの日本におけるホスピタリティ産業に与える影響を考慮しながら,具体的にどの会計処理が問題であるかを検討すると同時にそのインパクト(衝撃)の度合いについても検証してみた。