著者
伊藤 一成 阿部 和広 新目 真紀
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.2012-CE-116, no.14, pp.1-7, 2012-10-06

青山学院大学社会情報学部では,大学1年生を対象としたプログラミング導入教育を行っている.大学の情報科目は,他の科目に比べ学生のバックグラウンドの個人差が大きい.この問題を解決するため相互学習に着目した.相互学習を行うためには,異なるバックグラウドの学生の発想を引き出すことが重要になる.また学習者が出来るだけ早い段階で,世代や組織の枠を超えた他の学習者に対する教授者になれるような仕組みを構築するのが重要と考えている.本稿では,Scratch,センサーボード,LEGOを組み合わせた本学部の実践について報告する.
著者
佐藤 稔久 長谷川 国大 Wu Yanbin 木原 健 中野 公彦 楊 波 合田 美子 戸田 真志 松葉 龍一 新目 真紀 半田 純子 伊藤 誠 周 慧萍
出版者
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
雑誌
SIP成果報告書 (ISSN:27584089)
巻号頁・発行日
vol.2021, no.1, pp.103-107, 2021 (Released:2023-03-31)
参考文献数
16

SIP第2期自動運転(システムとサービスの拡張)の“走行環境条件の逸脱や自動運転システムの機能低下における適切な運転引継のためのHMI等に関する研究開発”と“運転者や歩行者等が習得すべき知識とその効果的な教育方法に関する研究開発”の取り組みを概説する.前者では,自動運転から手動運転への運転交代前におけるドライバーの周辺監視状態の評価指標の検討や,HMIによるドライバーのシステム理解への効果の検討等に取り組んでいる.後者では,主な研究目的に基づき,(1)個人特性を踏まえた教育方法の提案,(2)動機づけ手法の提案,(3)部分教育を意識したモジュール化可能な完全教育教材の開発の3つの研究テーマを設定し研究を行っている.また,試作した教材を用いて,自動運転に関する一般的な知識を事前に提供することの効果についてドライビングシミュレータを用いた検証を行った.これらの成果をもとに,日独連携として自動運転と教育についてのワークショップを担当した.
著者
鄭 周華 新目 真紀 佐久田 博司 秋山 義希 野口 新司 玉木 欽也
出版者
特定非営利活動法人 横断型基幹科学技術研究団体連合
雑誌
横幹 (ISSN:18817610)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.60-70, 2022-10-15 (Released:2022-10-15)
参考文献数
8

The purpose of the research paper is to propose three research subjects related to the educational methods of hybrid group work exercises. The first research subject is to design “learning BOMs” that correspond to the overall education curriculum for the hybrid group work exercises. The second is to design the database of AI chatbot “Q\&A system” according to the designed learning BOMs. The third is to analyze the learning logs of learning behaviors for each learner to use the AI chatbot “Q\&A system” during actual group exercises and after classes.
著者
新目 真紀 神沼 靖子
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告 (ISSN:21862583)
巻号頁・発行日
vol.2010, no.6, pp.1-6, 2011-04

情報システムの評価に関する議論がなされているが,評価の対象が曖昧であるために情報の共有が不十分である.そこで,評価の対象を二つの視点に絞って議論する.一つは開発した情報システムの有効性評価であり,もう一つは情報システム研究における評価方法の妥当性に関する評価である.我々は,この両方を視野に入れた研究方法としてアクションリサーチに注目し,質的評価の視点での有効性について分析することを考えた.本論文では,アクションリサーチによる研究のサーベイから得られた知見をもとに有効性に関する考察を述べる.The discussion concerning the evaluation of the information system is not performed enough. Because the object of the evaluation is vague as the cause, the sharing of information might be insufficient. Then, The purpose of the evaluation is focused to two viewpoints and discusses it. One is an evaluation concerning the effectiveness, and another is the validity of the evaluation method. We paid attention to the action research, and analyzed effectiveness in the aspect of a qualitative evaluation. In this report, consideration concerning effectiveness is described based on the finding obtained from the survey of the research by the action research.
著者
新目真紀 合田美子 半田純子 長沼将一
雑誌
情報教育シンポジウム2010論文集
巻号頁・発行日
vol.2010, no.6, pp.127-131, 2010-08-11

本研究はICTシステムを利川した授業運営にeポートフォリオを導入した場合の活用支援に関する考察である.近年.多くの教育機関においてeポートフォリオの利活用が急速に拡大している.しかしながら,学習者がeポートフォリオを活用することで学習効果を向上させるために必要な要件は必ずしも明らかになっていない.そこで,本研究ではeポートフォリオを学習者が学習過程を記録して振り返りの場として用いた際の効果を検証する.その枯果,eポートフォリオを積極的に活用した学習者ほど自己効力感が高く,授業への満足度が向上することが明らかとなった.これにより,eポートフォリオを導入する際にはただ単に学習結果の格納場所として利用するのではなく,段階的な記録と振り返りの機会を増やすことが有効である可能性が示された.
著者
新目 真紀 権藤 俊彦 大沼 博靖 齊藤 長行 山根 信二 玉木 欽也
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE)
巻号頁・発行日
vol.2013-CE-118, no.13, pp.1-6, 2013-02-01

産官学民のさまざまな事業においてソーシャルメディアを活用できる人材の育成が必要とされている.著者は,これを情報リテラシー教育の先にある次世代人材育成と位置づけ,ソーシャルメディア/デジタルコンテンツの適切な利用環境をデザインしさらにアセスメントできる 「ソーシャルメディア系の人材育成」 の研究開発に着手した.この新たな人材像にもとづき,多業種にまたがって活躍できる人材を育成する教育プログラムを確立することが本研究の目的である.そのモデルとして産学官民の連携を通じて青山学院大学ヒューマン・イノベーション研究センターが大学の既存科目の中で実装する教育プログラムについて報告し,今後の展望を示す.
著者
山根 信二 玉木 欽也 権藤 俊彦 半田 純子 齋藤 長行 新目 真紀 長沼 将一 長沼 将一 新目 真紀
出版者
岡山理科大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2014-04-01

多業種にまたがりソーシャルメディアを活用できる人材の育成プログラムを確立した.ソーシャルメディア/デジタルコンテンツの適切な利用環境をデザインしさらにアセスメントできる専門家を「ソーシャルコミュニティデザイナ」として定義し、平成26年度に(1)ソーシャルコミュニティデザイナに必要なコンピテンシの体系化を行い、平成27年度に(2)コンピテンシにもとづく人材育成プログラムの作成と領域横断型授業の試実装と(3)産学による成果の戦略的な共有と評価を実施した.