著者
本間 学 阿部 良治 小此木 丘 佐藤 信 小管 隆夫 三島 章義
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.20, no.6, pp.281-289, 1965
被引用文献数
3

This paper outlines the natures of Habu snake and Erabu sea snake and properties and actions of their venoms. Moreover was described the effect of tannic acid on the venoms.<br>Habu snake (<i>Trimereserus flavoviridis</i>) is venomous, landinhibiting on the Amami islands and about 150cm long. The victims of Habu snake bite was estimated at 250 to 300 each year. The death rate during recent 7 years was more than 1 per cent. The minimal lethal dosis for mice, weighing 15 to 17g. was about 150γ/0.1ml by intramusculare injection. It was considered that the venom was composed of haemorrhagic, angiotoxic and myolytic factors, which were completly inactivated by heating at 100C for 10 minutes, and heat-stable myolytic factor.<br>Erabu sea snake (<i>Laticauda semifasciata</i>) lives on the coast of Amami Oshima, and has strong fatal venoms. Minimal lethal dosis, in experiments with mice weighing 15 between 17g., was about 6γ/0.1ml by the intramusculare injections. Erabu sea snake venom is considered to have chiefly neurotoxic component which was relatively stable in heating.<br>It was recognized that the toxic activities of the venoms of these different species were inhibited by aqueous solution of tannic acid; a 8.5% solution inactivated lethal and local haemorrhagic activities of 500γ/0.1ml of Habu snake venom, and fatal toxicities of 25γ/0.1ml of Erabu sea snake venom.<br>The above mentioned effect of tannic acid on the venoms may be due to coagulations of the venom and tissue proteins by tannic acid.
著者
小澤 敦
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.739-756, 1982-07-25 (Released:2009-02-19)
参考文献数
110
被引用文献数
3
著者
長田 久美子 高木 絵理子 田村 俊秀
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.50, no.4, pp.961-970, 1995-10-15 (Released:2009-02-19)
参考文献数
60

H.pyloriは極めて多量のウレアーゼを有しており,ウレアーゼの尿素に対する親和性は強く,その細胞内局在性は他の腸内細菌と異なり細胞質内だけでなく外膜にも存在する。ウレアーゼの遺伝子は9つの遺伝子群によって支配されており,その遺伝子のDNA配列には株間でバラツキが見られ,そのことは疫学的研究に応用されている。プロトンポンプ阻害剤(PPI)は,H.pyloriのウレアーゼ活性を阻害し,その阻害作用はウレアーゼの活性中心に関与するシステインのSH基のブロックによるものと考えられる。PPIはH.pyloriの増殖を特異的に阻害するが,その増殖阻害とウレアーゼの阻害には関連がない。H.pyloriのウレアーゼは病原因子の一つであり,産生されるアンモニアは胃粘膜に障害をあたえたり,菌の定着に重要な役割をしている。H.pyloriのウレアーゼ活性を中和する抗ウレアーゼモノクローナル抗体について述べ,ポリクローナルな抗体と比較した。
著者
小澤 敦
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.70, no.2, pp.305-308, 2015 (Released:2015-05-30)
著者
井口 毅裕 近藤 誠一 久恒 和仁
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.805-812, 1989
被引用文献数
1

アユ,ウナギ,サケ科魚類のビブリオ属細菌感染症の原因菌の1つとして,<i>Vibrio anguillarum</i>が知られ,本菌は生化学的・血清学的性状の相違により,A, B, Cの3種に型別されている。今回,血清型Bに属する<i>V. anguillarum</i> PT514株のO抗原リポ多糖(LPS)を取り上げ,その化学的性状,特に分子構築について検討した。LPSの全多糖体画分(degraded polysaccharide: DPS)からSephadex G-50ゲルクロマトグラフィーによつて分画したO抗原多糖鎖部分は多量のグルコース(Glc)を含み,PT514株LPSの多糖鎖はグルコースホモポリマーを基本骨格とすることが示唆された。また,LPSの弱酸加水分解によつて多量のフルクトース(Fru)と4-アミノ-4, 6-ジデオキシーグルコース(4-amino-4, 6-dideoxy-Glc)が遊離され,PT514株LPSは他の血清型菌株のLPSとは異なる性状を持つことが示された。多くのグラム陰性菌LPSのコア部分の共通構成糖である2-keto-3-deoxy-octonate (KDO)は常法では検出されず,他のビブリオ科細菌と同様,強酸加水分解によつて初めてKDOのリン酸化誘導体が検出され,リン酸化KDOは広くビブリオ科細菌LPSに分布することが示された。
著者
刑部 陽宅 山崎 茂一 久保田 憲太郎
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.577-584, 1972-07-25 (Released:2009-02-19)
参考文献数
18

低温菌のPseudomonas fragiと中温菌のPseudomonas aeruginosaの生育,死滅,揮発性塩基窒素産生ならびに数種の基質酸化活性におよぼす温度の影響を検討した結果,両菌の生育差を生ずる要因の一つとして,P. fragiがP. aeruginosaに比し,低温で安定な基質酸化機能を営む酵素系をもつことが示唆された。しかしその詳細はまだ不明な点が多い。
著者
安倍 裕順 相川 知宏 中鉢 淳 宮腰 昌利 丸山 史人
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.69, no.3, pp.539-546, 2014-08-29 (Released:2014-09-02)
参考文献数
26

病原菌の遺伝子発現に関する研究は宿主環境を模倣したin vitro の解析を中心に行われ, 新規病原性遺伝子の発見や遺伝子発現制御ネットワークの詳細を明らかにしてきた。さらに, 近年のゲノム解析技術の進歩により病原菌感染時に特異的な網羅的遺伝子発現解析が可能になった。現在, 免疫応答や常在菌叢の変化など感染経過に伴う宿主環境の変化に病原菌がどのように応答し, 感染成立に必要な病原性遺伝子の発現はどう行われるのか, 病原菌による感染成立の全体像を正確に理解する研究が精力的に進められている。そこで, 本稿では感染環境中での病原菌の遺伝子発現に注目した最新の研究やこれを進めるうえで有用な成果を紹介する。
著者
小川 知彦
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.61, no.4, pp.391-404, 2006-11-25 (Released:2011-06-17)
参考文献数
85

1933年Boivinらは初めてネズミチフス菌から内毒素を抽出して以来, 内毒素の化学的, 生物学的な研究が多方面にわたり進められた. 1952年Westphalらの温フェノールー水により抽出された内毒素性リボ多糖 (LPS) の構造学的, 機能学的性状が明らかにされるとともに, 今日, これらグラム陰性菌の感染防御機構に関する研究が国内外で盛んに行われ大きな進歩がみられる. これまでのPS研究のなかで, 1960年代からBacteroides類縁菌LPSの特徴的な化学構造やその生物活性に注目が集まりこれまでの長い研究の歴史がある. また, 口腔内に棲息する歯周病の原因菌として注目される菌種もかつてはバクテロイデス属に分類されていたものが多くみられ, なかでも黒色色素産生性偏性嫌気性菌であるPorphyromonas gingivalis (旧Bacteroides gingivalis) LPSについてもビルレンス因子としての可能性が探究されてきた. これらBacteroides類縁菌LPSの活性中心であるリピドA分子は, その特徴的な化学構造の故に内毒素作用や種々の生物活性が弱く, しばしばLPSのアンタゴニストとして作用することが知られている. 他方, これらしPSは, LPSに不応答であるC3H/HeJマウスの細胞を活性化することが多数報告されている. 我々はP.gingivalisリピドAの化学構造を最初に明らかにしたが, 当初, P.gingivalisLPSやリピドAがC3H/HeJマウスに作用することを多くの研究者と同様に報告した. その後近年のToll-likereceptor研究の隆盛に応じて, P.gingivalisLPSやリピドAがTLR2に作用するリガンドであるとの知見が多くみられた. 我々は, P.gingivalisリピドA種の不均質性ならびに生物学的に活性な成分の混入などの問題点を解決するためにリピドAの化学合成対応物を作出し, TLR4アゴニストであるとの結果を得ている. さらにP.gingivalisLPSやリピドAがTLR2リガンドであるとの通説を払拭するためにP.gingivalisLPS画分に混入するTLR2アゴニストを分離・精製し, その化学構造が3残基の脂肪酸からなるリポタンパク質であることを明らかにし, 長年のBacteroides類縁菌LPSにまつわる問題を解決した. 歯科領域ばかりでなく, 自然免疫分野では今なお, “TLR2活性LPS1リピドA”との誤認に基づく研究が跡を絶たない. これまでの歴史的経緯を踏まえて, 腸内細菌科由来LPSやリピドAと同様に, TLR4に作用するリガンドであるBactem/des類縁菌PSについて, P.gingivalisLPSやリピドAに関する研究を中心に概説した.
著者
河村 好章
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.545-584, 2000-08-25 (Released:2009-02-19)
被引用文献数
3
著者
中澤 晶子
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.557-572, 2001-11-15 (Released:2009-02-19)
参考文献数
102
被引用文献数
1 1

私は共同研究者と共に, ヘリコバクター・ピロリのウレアーゼ遺伝子を特異的に破壊し, 欠損株は胃内に定着できないことを, ヌードマウス感染モデルを用いて証明した。また本菌が尿素走化性と炭酸水素イオン走化性を持つこと, 運動は粘液中で亢進すること, 粘液中での運動にはウレアーゼが必要であることを明らかにした。さらにウレアーゼオペロンの転写産物解析により, 酵素活性化の最終段階で働く蛋白遺伝子mRNAが, 中性で分解され酸性で安定化されることを明らかにした。これらの成績から私は, ヘリコバクター・ピロリの持続感染機構として, 胃粘膜細胞表層の中性領域で分裂したウレアーゼ活性が低い細菌が, 粘膜表層から遊離し胃酸に曝露されると, ウレアーゼが活性化されて酸を中和できること, 粘液層の細菌は, 尿素走化性と炭酸水素イオン走化性によって粘膜表層に回帰し, 再び分裂するというライフサイクルモデルを提唱した。
著者
一言 広
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.20, no.11, pp.627-633, 1965

A purified coagulase was obtained from a culture filtrate of <i>Staphylococcus aureus</i> St-213 which proved to be homogenous in immunological, electrophoretical and Spinco Model E ultracentrifugal studies. Treatment of the material with trichloroacetic acid prior to passing through Dowex-1 and Diethylaminoethyl-Sephadex A-50 columns yielded a product which showed a 280 fold increase in activity per mg of nitrogen than the crude culture filtrate. The sedimentation coefficient of the treated material was S<sub>20, w</sub>=1.59S.<br>The treated material was composed of 9 amino acids (i.e. lysin, aspartate, threonine, serine, glutamine, glycine, alanine, valine and methionine) and lacked carbohydrates, lipids and phosphates. Therefore, this purified material may be classified as a purified protein derivative (PPD) capable of exhibiting a specific coagulase type reaction against homologous and heterologous type antiserum when tested immunologically using the agar gel diffusion technique.
著者
秦 藤樹
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.15, no.10, pp.958-960, 1960-10-25 (Released:2011-06-17)
著者
降旗 武臣
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.6, no.6, pp.445-449, 1951 (Released:2011-06-17)
参考文献数
10
著者
大国 寿士 紺野 洋 清水 紘明 木村 義民 馬杉 洋三
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.59-65, 1972

A群レンサ球菌5型菌(T5B株)より細胞壁分画を得,これをマウス腹腔に投与し,経時的にと殺して細胞壁成分の局在持続性につき螢光抗体法を用いて検討し,合わせて心臓における病理組織学的検討を行なつた。<br>その結果C-多糖体,ペプチドグリカンが共に45日以上にわたり肝・脾などの網内系ならびに心臓に局在し,とくにプロナーゼ処理細胞壁投与マウスにおいては10日目で,また未処置細胞壁投与マウスでは1ヵ月後に心筋に強い肉芽腫を形成しえた。そしてこれらの病変は,投与後2日目頃よりファイブロブラスト様の細胞が出現したこと,病変部位に抗体の証明ができなかつたこと,毛細管沈降反応の感度では血清抗体をチェックしえなかつたこと,などから恐らくは細胞壁,とくにC-多糖体・ペプチドグリカン複合体のもつ生物活性に基づく直接的な作用により惹起されたものと推定した。
著者
今村 隆寿
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.499-516, 2000-08-25
被引用文献数
3 1

細菌プロテアーゼとして, 新たな構造と機能が見い出された歯周病の主要な原因菌 <i>Porphyromonas gingivalis</i> のトリプシン様システインプロテアーゼ gingipains を紹介する。Gingipains は3種の遺伝子 (<i>rgpA, rgpB, Kgp</i>) から産生される variants であり, そのペプチド結合切断特異性からは Arg-Xaa を切断する gingipains R (<i>rgpA</i>と<i>rgpB</i>由来) とLys-Xaaを切断する gingipain K (<i>kgp</i> 由来) に分類される。HRgpAとKgpは触媒ドメインと赤血球凝集/接着活性ドメインとの複合体である。他に, gingipains Rには触媒ドメインのみの型とこれに多糖体が結合した膜型がある。Gingipains は <i>P. gingivalis</i> のハウスキーピングだけでなく宿主への感染や宿主防御機構からの回避にも重要な役割を果たす。Gingipains は <i>P. gingivalis</i> の病原性と密接に関連し歯周病の発症・進展に関与しているので, 歯周病予防・治療法開発のターゲットとして有用である。
著者
岡崎 則男 鈴木 理恵子 佐多 辰 大沢 朗 渡辺 祐子 山井 志朗 和田 昭仁 渡辺 治雄
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.505-511, 1997-04-25
被引用文献数
11 4

ベロ毒素産生性大腸菌 (VTEC) O157の増菌培養法につき, VTEC O157分離株を供試して検討した。トリプティケースソイブロス (TSB) において, 供試した5株のVTEC O157は培養温度 (36°C, 42°C) に係わらず旺盛な増殖を示したが, TSBにセフィキシム (CFIX), 亜テルル酸カリウム (PT) およびバンコマイシンを添加したTSB-CTVにおいては36°Cの培養で1株, 42°Cでは4株の増殖が阻止された。mECにノボビオシン (NB) を添加したmEC-NBの36°Cにおける培養では, 1株の増殖が8時間まで抑制されたものの, 24時間後の増殖は5株共に良好であった。しかし, 42°Cで培養すると, 5株中3株の増殖が阻止された。VTEC O157分離株90株のCFIX, PTおよびNBに対する感受性値 (MIC; μg/ml) は全てこれらの薬剤の培地添加濃度以上に分布した。このように, mEC-NBおよびTSB-CTVにおけるVTEC O157の増殖には培養温度が強く影響し, 42°Cでは著しい増殖阻害が認められた。従って, これらの培地は36°Cで使用するのがより適切であり, 特に, mEC-NBを42°Cで使用する現行の培養法には問題があると考えられた。また, これらの選択増菌培地に加えて, TSB等の非選択増菌培地を併用するのが好ましいと考えられた。
著者
福長 将仁 田淵 紀彦
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.343-353, 2010-12-24

ライム病(Lyme disease)は,野ネズミやシカ,野鳥などを保菌動物とし,マダニによって媒介されるスピロヘータの一種,ボレリア<i>Borrelia</i>感染によって引き起こされる人獣共通感染症のひとつである。一方,回帰熱(relapsing fever)は,齧歯類や鳥類等を保菌動物とし,ヒメダニ科のダニやシラミによって媒介されるボレリア感染症で,アメリカ大陸,アフリカ,中東や欧州で患者の発生が報告されている。近年のボレリア研究の進展はめざましく,特にライム病ボレリアでは遺伝子組換え用ベクターが開発されたことから遺伝子欠損株が作成されて,ボレリアライフサイクル中における特異的発現タンパク質の機能解析が可能となってきた。現在ではボレリアの宿主への感染成立のためのボレリアタンパク質―宿主側結合因子や媒介ベクターへのボレリア定着因子など,ボレリアと宿主,ボレリアと媒介ダニのインターフェイスにおける発現タンパク質の同定に注目が集まっている。<br>
著者
小迫 芳正
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR BACTERIOLOGY
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.49, no.3, pp.485-502, 1994
被引用文献数
17