著者
杉本良吉譯
出版者
マルクス書房
巻号頁・発行日
1929
著者
松井 奈都子 西島 千尋
出版者
日本福祉大学子ども発達学部
雑誌
日本福祉大学子ども発達学論集 (ISSN:18840140)
巻号頁・発行日
no.10, pp.141-152, 2018-01

本報告は, 日本福祉大学子ども発達学部の科目「音楽専門研究Ⅱ」における「弾き歌い」の指導に関するものである. 伴奏をしながら歌う「弾き歌い」は, 特にピアノや吹奏楽などの音楽経験のない学生にとって容易ではないため, さまざまな試みがなされている. 筆者らは「音楽専門研究Ⅱ」(および関連科目「音楽専門研究Ⅰ」) において, ①指番号を明記した楽譜が効率的なピアノ伴奏の習得につながる, ②楽譜の要素別(拍子, リズム, 演奏記号) の理解が楽譜の効率的な理解につながるとする二つの基本方針にもとづいた実践を行ってきた. 本報告はその取り組みの一つである, 2017 年度前期の「音楽専門研究Ⅱ」(松井クラス) における実践をまとめたものである. 実践の結果, 個々の学生により差は見られたものの, 指番号の意識化により反復練習の重要性に気づいたり, 拍子やリズムの意識化により弾き歌いがスムーズになることに気づいたりするなど, ①および②の方針にもとづいた取り組みに学習効果があった.
著者
長田 若奈 酒向 慎司 北村 正
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. EC, エンタテインメントコンピューティング (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2015, no.8, pp.1-6, 2015-02-23

我々は条件付き確率場を用いた習熟度に対応したバイオリン運指推定手法を提案してきた.しかし,推定運指は運指の自然さや演奏表現の適切さが不十分である問題があった.本論文では,従来よりも多くの楽譜情報を用いて素性の設計を行う.運指に関連する素性には様々なものが考えられるが,素性重みの学習に L1 正則化を用いることで,運指推定に寄与する重要な素性を判別する.実験では,基本的な素性だけを用いた従来法に対して教本運指との一致率が向上することを確認し,また,推定された運指の自然さに関してバイオリン経験者による主観評価を実施したところ提案法による有効性が確認できた.
著者
伊藤 慶彦 田村 仁
雑誌
第77回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, no.1, pp.411-412, 2015-03-17

ギターは数多い楽器の中で指定された指板を抑えるだけで音が出るポピュラーで簡単な楽器である。そしてギターを演奏するために五線譜を翻訳したTab符といったものが有る。本楽譜は各弦に数字を指定し、指定された場所さえ抑えれば曲が弾けるといったものである。このTab符に五線譜を翻訳するソフトが存在する。しかしこの翻訳ソフトは音階しか読み取らず細かな演奏指定方法についてはTab符へ出力しない。そのため本研究では音楽という非理論的なものからリズム、強弱記号、音階の差、単音、複数音であるか、といった要素から理論的にギターの演奏方法を割り出し精度の高いTab符を出力する支援システムの作成する。
著者
福岡 俊之 片寄 晴弘 井口 征士
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.40, pp.1585-1586, 1990-03-14
被引用文献数
3

自動演奏というと無機的なイメージをもってとらえられるが、情緒溢れる演奏の生成に関する興味も近年高まっており、従来のシーケンサ機能に加え、ピアノの演奏情報を構造的に記述する言語などが提案されている。また、自律的に人間的な演奏を生成するシステムの研究も始まっており、では、1小節ごとに、予め作ったデータベースから、リズム、旋律、演奏記号の類似したものを選びだすことで表情を付けるシステムが提案されている。我々は、従来より、実際演奏の解析に基づいた自動演奏システムについて研究を行ってきたが、本稿では人間の解釈機構を考慮した自動演奏機構について述べる。
著者
柴田環著
出版者
共益商社書店
巻号頁・発行日
1912

1 0 0 0 お蝶夫人

著者
[三浦環述著] 吉本明光編
出版者
右文社
巻号頁・発行日
1947
著者
盛本昌広著
出版者
吉川弘文館
巻号頁・発行日
2008

1 0 0 0 昭和の動乱

著者
今井清一編
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
1969
著者
岡田啓介述
出版者
毎日新聞社
巻号頁・発行日
1950