著者
桑村佳代
出版者
富士通
雑誌
Fujitsu
巻号頁・発行日
vol.58, no.6, 2007-11

1 0 0 0 竹久夢二

著者
青江舜二郎著
出版者
東京美術
巻号頁・発行日
1971
著者
村社 卓
出版者
日本ソーシャルワーク学会
雑誌
ソーシャルワーク学会誌 (ISSN:18843654)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.29-41, 2012

本研究の目的はサービス担当者会議におけるチームマネジメント機能を明らかにすることである.特に,介護支援専門員を中心としたリーダーシップおよびチームワークに焦点をあてて検討を行った.研究方法は定性的(質的)研究法である.調査方法はインタビュー法,分析方法は定性的(質的)コーディングを用いた.チームマネジメントの内容は,会議開催前では{リーダーシップによる開催判断}{リーダーシップによる参加者選択}{チームワークへの参加促進},会議では{チームワークの焦点化}{チームワークでの役割自覚}{リーダーシップの学習}{チームワークの調整}である.この結果から,サービス担当者会議におけるチームマネジメント機能の特性は,「利用者主体を基盤としたリーダーシップの移譲とチームワークの拡大」であり,介護支援専門員には特に,リーダーシップ発揮およびチームワーク活性化への継続的な関与が求められるのである.
著者
飯島 滋明
出版者
名古屋学院大学総合研究所
雑誌
名古屋学院大学論集. 社会科学篇 = Journal of Nagoya Gakuin University (ISSN:03850048)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.15-24, 2017

2016年12月19日,国連総会で「平和への権利宣言」が採択された。1978年に国連総会で採択された「平和に生きる社会の準備に関する宣言」,1984年に国連総会で採択された「人民の平和への権利宣言」,1985年の「人民の平和への権利宣言」,1986年の「人民の平和への権利宣言」,1988年に採択された「人民の平和への権利宣言」など,国際社会では「平和」を権利とする流れが存在する。2016年の「平和への権利宣言」も平和を希求する国際社会の流れの延長線上にある。 ただ,2016年の「平和への権利宣言」は,「平和への権利」を承認することに反対する国々(アメリカ,EU,日本など)の存在もあって,「平和への権利」を推進してきた国々やNGOにとって必ずしも満足のいく内容ではない。また,国連決議であるために「法的拘束力」があるわけではないと一般的に看做されている。今後は法的拘束力がある「条約化」を目指す動きが存在するが,その際には,国連憲章や世界人権宣言,1997年の「対人地雷禁止条約」や2008年の「クラスター爆弾禁止条約」,2017年の「核兵器禁止条約」でNGOが活躍したように,NGOがきわめて大きい影響力を持つことを認識する必要がある。
著者
八田 有洋 西平 賀昭 東浦 拓郎 金 勝烈
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム (ISSN:13487116)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.43-52, 2010 (Released:2017-02-15)
参考文献数
44

長期的な剣道鍛錬が脳─脊髄運動神経機能に及ぼす影響について, 末梢の脊髄運動神経機能については末梢運動神経伝導速度 (motor nerve conduction velocity : MCV) を用いて, 中枢の随意運動に伴う脳内処理過程については運動関連脳電位 (movement-related cortical potentials : MRCP) を用いて剣道鍛錬者と一般健康成人を対象に研究を行った. 1) 剣道鍛錬者は利き側だけでなく, 非利き側の尺骨神経伝導速度も一般健康成人より有意に速い値を示した. 2) 自発的な非利き側握力課題に先行して頭皮上より記録される運動準備電位 (Bereitschaftspotential : BP) の開始潜時は剣道鍛錬者が一般健康成人よりも有意に短い値を示した. 3) 一次運動野の皮質錐体路ニューロンの活動を反映するmotor potential (MP) 振幅は, 利き側と非利き側の握力課題において剣道鍛錬者が一般健康成人よりも有意に大きい値を示した. したがって, 脳─脊髄運動神経機能に長期的な運動トレーニングによる適応変化が生じる可能性が示唆された.
著者
有馬 直道 小迫 知弘 久保田 龍二 吉満 誠
出版者
鹿児島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

HTLV-1関連蛋白が成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)発症予防のための細胞障害性T細胞(CTL)誘導型ワクチンの標的になりうるか検証した。HBZを新たな標的として検討した。これまでHAMの症例ではHBZ特異的CTLをテトラマー試薬を用いて検出することができた。Tax特異的CTLが検出できたATLにおいてHBZ特異的CTLは検出できなかった。造血幹細胞移植後症例においてもHBZ特異的CTLは検出できなかった。HBZはTaxと異なり、ATL細胞に恒常的に検出される蛋白であるが、CTLの標的とすることには、抗原性が低く十分なATL発症予防効果やATL治療効果を得られない可能性があると考えられた。
著者
飛鳥寛栗著
出版者
本願寺出版社
巻号頁・発行日
2008
著者
伊草 久峻 鳥海 不二夫
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, pp.1L4GS504, 2020

<p>宿泊予約サイトにおいてユーザのレビュー,評価とそれに対するホテル側の返答は極めて重要な情報であり,ユーザはこれらを参考にしてホテルの予約を行う. しかし全てのレビューに返信を行うことはホテルの従業員の負担になっていることがあり,そのサポートが求められている. そこで本研究ではレビューの自動返信例作成に向けたレビューの自動分類の手法を提案する. 畳み込みニューラルネットワークを用いたテキスト分類モデルにより,単語の時系列性を考慮したレビューの評価分類のモデルを構築し,単語の時系列性を考慮しないBag of Wordsを用いた分類手法に比べ高い精度を達成した.加えて評価の推定において結果に影響を与えた単語群の抽出を可能とした.</p>
著者
中本 裕也 中本 美和 小澤 剛
出版者
公益社団法人 日本獣医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.41-49, 2018-01-20 (Released:2018-02-20)
参考文献数
14
被引用文献数
1 3

獣医神経病2次施設で紹介を受けた4,131例の犬に対し,中枢神経及び末梢神経筋領域の疾患群での各種疾患の発生割合,犬種の占める発生割合,診断年齢の中央値,発症年齢の範囲を調査した.脳領域が1,583例,頸髄領域(第1頸髄~第2胸髄分節)が743例,胸腰髄領域(第3胸髄~第3仙髄分節)が1,589例,末梢神経筋領域が216例だった.脳領域では特発性てんかん,頸髄及び胸腰髄領域では椎間板ヘルニア,末梢神経筋領域では特発性前庭症候群の罹患割合が高かった.本調査では国内の人気犬種を反映した小型~中型犬種での罹患割合が高く,国外の報告とは異なる傾向だった.単独施設での調査であるため紹介症例に偏りが生じている可能性を考慮すべきだが,本調査は国内における神経病の発生割合などに関する有益な情報である.
著者
瀧澤 崇子
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.411, pp.219-222, 2002-06-10

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