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本稿の目的は,「推論主義」と呼ばれる現代哲学に基づき,生徒達にとって既知の概念をさらに発達させていくような数学的タスクのデザインの原理を開発することである.より具体的には,推論主義の示す資格保存的推論/コミットメント保存的推論といった実質推論の考え方を用いて,数学の授業における問題解決の様相を特徴付けることを試み,生徒達がどんな場面でどんな風に推論することが概念発達に寄与するのかを検討した.結果,次の3点が原理として導出された.[1] より概念化させたい既知の概念を2つ以上定める.[2] 本来はある概念の適用が有効であるにもかかわらず,思わず別の概念を適用してしまうようなタスクを設計する.[3] 生徒同士でなぜ自分がそのアプローチを選んだのかを議論させたならば,自分がどんな条件の下でどんなアプローチを使用しているのかを明示化する必要性が生じ,概念化が促進される.

2022-09-16 18:00:43
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1 0 0 0 OA ヘーゲルの「絶対的相関」論における自由の「顕現(Manifestation)」

1 0 0 0 OA 実践的推論の結論としての行為

1 0 0 0 OA 隠された内面性から、外的世界との衝突へ キルケゴールの「内面性」概念を再解釈する試み

1 0 0 0 OA シンポジウム「事実と虚構」報告

1 0 0 0 OA デリダと虚構性の問い 歴史、証言、嘘

1 0 0 0 OA 学協会シンポジウム「論理と倫理――『論考』一〇〇年を機に」報告

1 0 0 0 OA 男女共同参画ワークショップ 「学術における男女共同参画の現状と課題」報告

1 0 0 0 OA ミシェル・セールにおける「第三項排除tiers exclu」と「混合体corps mêlés」 弁証法に対する二つの批判的変型

1 0 0 0 OA 分析哲学のいわゆる「心理学的起源」について

1 0 0 0 OA 後期西田存在論の基礎 世界・表現・主体

1 0 0 0 OA 類概念の名称は類比的に用いられ得るのか トマス・アクィナスにおける「物体」という名称に関する考察

1 0 0 0 OA カント『オプス・ポストゥムム』における自己定立論の再検討 批判期の自我論と比較して

1 0 0 0 OA 自我に対する現象学的反省の有効性 フッサールにおける自我論の再検討に向けて

1 0 0 0 OA シンポジウム「自由と自由意志」趣意

1 0 0 0 OA 哲学教育ワークショップ 「専門職教育に生きる哲学教育」報告

1 0 0 0 OA フロリアン・ヴィトルド・ズナニェツキの西洋文明批評 ―『西洋文明の没落 ― 文化哲学と社会学の境界領域についての素描―』 (ポズナニ、1921年)―

1 0 0 0 OA 生きることと哲学

1 0 0 0 OA 〈研究ノート〉時空間否認論と量子のリアリティー

1 0 0 0 OA 帰属的用法再考

1 0 0 0 OA 推論主義に基づく数学的タスクデザインの原理の開発:複素数係数の2次方程式に関する数学的タスクを具体例として

1 0 0 0 OA 隠された内面性から、外的世界との衝突へキルケゴールの「内面性」概念を再解釈する試み

1 0 0 0 OA デリダと虚構性の問い歴史、証言、嘘

1 0 0 0 OA 男女共同参画ワークショップ「学術における男女共同参画の現状と課題」報告

1 0 0 0 OA ミシェル・セールにおける「第三項排除tiers exclu」と「混合体corps mêlés」弁証法に対する二つの批判的変型

1 0 0 0 OA 後期西田存在論の基礎世界・表現・主体

1 0 0 0 OA 類概念の名称は類比的に用いられ得るのかトマス・アクィナスにおける「物体」という名称に関する考察

1 0 0 0 OA カント『オプス・ポストゥムム』における自己定立論の再検討批判期の自我論と比較して

1 0 0 0 OA 自我に対する現象学的反省の有効性フッサールにおける自我論の再検討に向けて

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