著者
川戸 勇士
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.52, no.10, pp.967, 2016 (Released:2016-10-01)
参考文献数
2

近年,酵素の活性部位特異的修飾によって新たな分子認識能,反応性および選択性を付与した人工酵素の創出により,実現困難な分子変換を達成する研究が盛んに展開されている.中でも,生化学反応で利用されない白金族元素(Ru,Rh,Pd,Os,Ir,Pt)を補因子とする人工酵素が注目されている.今回,WardらはPd錯体を結合させたビオチン誘導体をホストタンパク質のストレプトアビジン(Sav)に組み込むことにより,人工酵素“Suzukiase”を創出することに成功したので,本稿にて紹介する.なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.1) Hyster T. K. et al., Angew. Chem. Int. Ed., 55, 7344-7357 (2016).2) Chatterjee A. et al., Chem. Sci., 7, 673-677 (2016).
著者
ボルノー著 峰島旭雄訳
出版者
理想社
巻号頁・発行日
1966
著者
宮坂 宥勝 小谷 成男
出版者
密教研究会
雑誌
密教文化 (ISSN:02869837)
巻号頁・発行日
vol.1971, no.96, pp.L35-L24, 1971
著者
岡田 晴恵
出版者
文芸春秋
雑誌
文芸春秋
巻号頁・発行日
vol.92, no.2, pp.352-359, 2014-01
著者
村尾 敏 岡 翼 長町 展江 本多 完次 荒川 裕佳子 森 由弘 厚井 文一
出版者
公益社団法人 日本人間ドック学会
雑誌
人間ドック (Ningen Dock) (ISSN:18801021)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.65-70, 2010 (Released:2013-02-28)
参考文献数
9

目的:日本人のLDL-コレステロール/HDL-コレステロール(L/H)比の分布と動脈硬化危険因子との関連を検討する.方法:対象は2004年に当院人間ドックを受診した3,717名.これらから,検討1):糖尿病・高血圧・高脂血症の治療を受けていていないもの,検討2):body mass index(BMI),血圧,種々の代謝因子がすべて2008年人間ドック学会ガイドラインの基準内のもの,検討3):検討1対象者のなかでLDL-コレステロールが139mg/dL以下であるもの,を抽出しL/H比と他の動脈硬化危険因子を検討.結果:L/H比は検討1,検討2,検討3でそれぞれ2.24±0.88,1.46±0.42,1.90±0.67でありすべての群で性差(男性が高値)を認めた.検討2対象者のL/H比の90パーセンタイル値は2.02(男性2.25,女性1.77)であった.LDL値が比較的低値の集団(検討2,3)ではL/H比はLDL値よりHDL値に大きな影響を受けていた.LDL値が139mg/dL以下であってもL/H比が高値のものは低値のものより高感度CRP値が高値であった.結論:BMI,血圧,種々の代謝因子がすべて人間ドック学会ガイドライン基準内にある者のL/H比の90パーセンタイル値は2.02であった.LDL値が低値でもL/H比高値のものはL/H比低値のものより動脈硬化の危険因子が高度である可能性がある.