著者
末川博著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1965
著者
大浜 剛 大松 勉
出版者
山口大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2017-04-01

本研究の目的は、停滞感のある抗がん剤開発の分野に対して、旧来の分子標的薬開発とは逆転の発想である「ホスファターゼを活性化する創薬」を提案するための基盤になることである。具体的には、最近申請者が発見した、重要ながん抑制因子であるホスファターゼPP2A、PP2A阻害タンパク質であるSET、および転写因子E2F1から構成されるシグナル伝達「SET/PP2A/E2F1軸」が、がんの悪性化を引き起こす分子機構と、イヌおよびヒトの腫瘍における役割の比較検証を行う。また、申請者が樹立した「発光反応によるタンパク質結合解析系」を用いて、PP2Aを活性化してSET/PP2A/E2F1軸を動かす刺激を同定し、抗がん効果を解析する。本年度は、ヒトおよびイヌの骨肉腫細胞株について、SET発現を抑制した細胞ET発現の低下が、がん細胞の表現型に与える影響について解析を行った。その結果、ヒトとイヌの骨肉腫細胞株では、SET発現抑制に対する反応性が大きく異なり、イヌ細胞ではSET発現抑制による抗がん効果が弱いことが明らかとなった。この点は、比較生物学的な観点から興味深く、より詳細な検討を行う予定である。ヒト骨肉腫細胞株に対するSET発現抑制の効果については、詳細な分子機構を解明するため、次世代シークエンサーを用いた網羅的な解析を行った。今後は、得られたデータをもとに、着目したシグナル伝達機構について、より詳細な検討を行う予定である。また、「発光反応によるタンパク質結合解析系」を用いた検討について、PP2AとSETの結合(PPI)を制御するシグナル伝達機構を明らかにするため、各種阻害剤ライブラリーを用いたスクリーニングを行った。これにより、PPIに影響を与える阻害剤が幾つか同定された。今後は、ヒット化合物についての詳細な検討を行うと同時に、新規化合物ライブラリーを用いたスクリーニングを追加する予定である。

1 0 0 0 OA 古今和歌集注

出版者
智妙写
巻号頁・発行日
vol.巻第[11]-20, 1466

『古今和歌集』の注釈書。注釈者は未詳。巻第十一から二十までを存する。巻十一の首1丁は欠(第1丁の懸け紙にその断片を貼付してある)。装訂は大和綴(結び綴)。破損が大きく、全紙に裏打ち補修を施し入紙する。所々に朱引き、朱・墨の振り仮名、傍注を付す。歌は掲げず、語句のみの注釈である。巻末に文正元年(1466)五月の書写奥書がある。書写者智玅の伝は未詳。「舟木庄」は傍注に「江」とあり、近江国蒲生郡または高島郡所在か。表紙左上に「後柏原院/百首/古今集注」と記すように、入紙には「後柏原院百首」を書写している(末10丁は入紙の続き)。印記「加持井御文庫」(梶井宮。宮門跡寺院の一つで大原三千院の前身)。
出版者
石塚書店
巻号頁・発行日
1904

1 0 0 0 OA 軍事美談

著者
浜丘浪三 著
出版者
春江堂
巻号頁・発行日
1928

1 0 0 0 OA 江戸暦

出版者
巻号頁・発行日
vol.[61], 1727

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1889年05月08日, 1889-05-08
著者
台湾総督官房調査課 編
出版者
台湾総督官房調査課
巻号頁・発行日
vol.第55輯 (香港要覧), 1922