著者
山田 仁史
出版者
風響社
雑誌
台湾原住民研究
巻号頁・発行日
no.5, pp.163-172, 2000
著者
矢上 一夫 村上 薫 正泉寺 秀人 山田 仁穂
出版者
繊維学会
雑誌
繊維学会誌 (ISSN:00379875)
巻号頁・発行日
vol.47, no.9, pp.487-491, 1991-09-10 (Released:2008-11-28)
参考文献数
9

Acid dyes of anthraquinone type, C. I. Acid Green 25, Acid Green 27 and Acid Blue 40, on wool and silk were irradiated to investigate the interaction with a fluorescent agent of pyrazoline type, C. I. FBA 54 (FWG), using a low pressure mercury lamp, a high pressure mercury lamp and a xenon lamp equipped with a Pyrex filter. The dyed fabrics showed a decrease and then an increase in reflectances at the initial stage of the reaction followed by a monotonous decay in color. The fading of the dyes were depressed by FWG. The fluorescence of FWG increased at the initial stage of the reaction and then decreased. The degradation of FWG was depressed in the presence of dyes.
著者
山田 仁史
出版者
東北大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本研究では、大きく以下の四つの成果が得られた。第一に、狩猟・漁猟民の世界観の核心をなす<動物の主> 観念について、先行研究の蓄積を踏まえつつ、根本的な考察を加えたこと。第二に、アイヌにおける<動物の主> 観念を神話伝承から再検討し、北米およびシベリア諸民族の類例との比較を行なったこと。第三に、広くヒトと自然のかかわりについての神話として、天体、洪水などの災害、および焼畑をめぐる諸伝承・諸観念を明らかにしたこと。第四として、神話理論・神話研究方法論の見直しをこれら三点と並行して推進し、成果を公表してきたことである。
著者
桑田 耕太郎 松嶋 登 高橋 勅徳 山田 仁一郎 水越 康介 山口 みどり 入江 信一郎
出版者
首都大学東京
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

本研究テーマである「制度的起業」とは、単に制度的環境を与件としてそれに組織が適応するとする議論を越えて、企業が既存の制度に埋め込まれながら新たな制度を創造する側面を持っていることに注目した概念枠組みである。本研究では、こうしたダイナミックな制度的実践の側面に注目しつつ、制度変革のマネジメントについて明らかにした。
著者
松岡 久美 山田 仁一郎
出版者
香川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

事例研究を積み重ねることで地域における文化的な事業の創出のメカニズムを探った。その結果、ダイナミックな資源の活用・循環・創出を行うためには、社会的起業家を中心として、住民、行政、企業等の制度固有の論理を持つ利害関係者集団が互いの利害を「相互資源化」して集合的行為として関与することが不可欠となることを指摘した。また、事業の成立には長い時間を要するため、事業体からの起業家個人の離脱という課題が新たな論点として浮かび上がることを指摘した。
著者
山田 仁一郎 山下 勝 若林 直樹
出版者
香川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

本研究は、現代日本映画産業における全体的な製作提携の構造と業績の関連について、2000年代の製作委員会のネットワーク分析を通じて明らかにすることを目的とする。映像コンテンツの制作に際し、製作委員会と呼ばれる時限ネットワーク組織を分析の対象とする。製作委員会には、多様な企業が自社の事業利用を目的として参画する。これらの企業群は従来の映画産業にない独特な製作手法や著作権ビジネスのスキーム等のノウハウを持ち込み、日本の映画産業の復興に大きく寄与した。近年では、アニメーション映画の製作経験を蓄積してきた出版社の影響力が増しつつある