著者
庄子 習一
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.74, no.1, pp.28-31, 2008-01-05 (Released:2010-07-21)
参考文献数
24
被引用文献数
1 1
著者
庄子 習一
出版者
東北大学
巻号頁・発行日
1984

博士論文
著者
庄子 習一 荒川 貴博 叶井 正樹 佐藤 寛暢
出版者
一般社団法人 日本真空学会
雑誌
真空 (ISSN:05598516)
巻号頁・発行日
vol.49, no.7, pp.395-399, 2006 (Released:2007-05-25)
参考文献数
21
被引用文献数
1 2
著者
庄子 習一 江刺 正喜 松尾 正之
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 C (ISSN:03736113)
巻号頁・発行日
vol.J68-C, no.6, pp.475-481, 1985-06-25

生体計測を目的としたpNa,pK用ISFETの性能を向上させるため,そのイオン感応膜であるM2O-Al2O3-SiO2(MAS,M:アルカリ金属)膜のイオン選択性について研究を行った.MAS膜はpNa,pK用のガラス電極の材料として用いられているものであり,そのイオン選択性はMAS膜の組成に依存することが知られている.そこで,pNa,pK用ISFETのイオン選択性を最大にするため,MAS膜ゲートISFETのMAS膜組成を変化させイオン選択性を測定し,両者の関係を調べた.その結果,MAS膜ゲートISFETのNa+-K+イオン間の選択性はMAS膜のアルカリ金属の種類とアルカリ金属,アルミニウムの含有比の両方に依存することが確められ,pNa,pK用ISFETのイオン感応膜として最適な組成を決定することができた.pNa用のISFETとしてはアルカリ金属としてLiを含むLAS膜をイオン感応膜として用いK+イオンに対するNa+イオン選択性が約200倍で低ドリフト長寿命のものが実現できた.また,pK用ISFETとしてもKを含むKAS膜を用いることにより,Na+イオンに対するK+イオン選択性が約40倍のものが得られた.
著者
原田 隆宏 鈴木 幸人 越塚 誠一 荒川 貴博 庄子 習一
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.73, no.726, pp.437-444, 2007-02-25 (Released:2011-03-03)
参考文献数
13
被引用文献数
1 3

In this study, we developed a code which can calculate three-dimensional micro multi-phase flow using Moving Particle Semi-implicit method. Surface tension which dominates the fluid motion in micro flow also makes the time steps very small and the simulation time becomes very long. We employed a sub-time steps algorithm that enable us stable and efficient calculation of micro fluid with strong surface tension. Using developed code, micro droplet generation in y-shaped micro channel is calculated. We could realize micro droplet generation in our calculation as the same as experiment. In our calculated results, we measured droplet size. The measured droplet size quantitatively agrees with experimental ones. We also visualize flow inside of droplet when a droplet is generated in the calculated results.
著者
庄子 習一
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学 (ISSN:03885321)
巻号頁・発行日
vol.24, no.11, pp.684-688, 2003-11-10 (Released:2008-12-02)
参考文献数
12
被引用文献数
1

Recent topics of the chemical/biochemical micro/nanosystems using MEMS technologies and top down nanotechnologies are reviewed. This field is called Micro Total Analysis Systems (μTAS), the Lab-on-a-Chip and BioMEMS. The largest international academic conference of this field, Micro Total Analysis Systems (μTAS 2002), was held in Nara, Japan last November. A general trend in the conference is analyzed and described. Some noteworthy papers concerning the technologies of biomolecule handling and separation are picked up and introduced.
著者
逢坂 哲彌 門間 聰之 庄子 習一 杉山 敦史 中西 卓也 本間 敬之 松方 正彦 水野 潤 関口 哲志 吉野 正洋 冨中 悟史
出版者
早稲田大学
雑誌
特別推進研究
巻号頁・発行日
2008

電気化学ナノテクノロジーに基づく「固液界面制御による新機能発現のための材料開発研究」と「界面構造や界面現象の実践的な活用によるデバイス開発研究」に総合的に取り組むことで、電気化学に立脚した材料およびデバイスの実用化研究の根源にあるものを事象ごとの経験論から抽出し、アウトプットとしてのデバイス(具体的にはエネルギーデバイス、センサデバイス、電子デバイス・磁気記録デバイス)を縦糸に、機能発現および界面設計の次元(3次元、2次元、0次元)を横糸に、「電気化学デバイス工学」という学理の構築を図った。
著者
庄子 習一 竹山 春子 水野 潤 関口 哲志 細川 正人 尹 棟鉉 鈴木 美穂 福田 武司 船津 高志 武田 直也 モリ テツシ 枝川 義邦
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2011-04-01

本研究では、微小発光サンプルの光学的超高感度定量計測を可能とすべく、以下の新規マイクロ流体デバイス要素技術を開発した。1)自由なサイズの液滴作製技術の構築,2) 自由な流れのコントロール技術の構築,3) 液滴のパッシブソーティング技術の構築。次に要素技術をシステム化することにより、微小発光サンプルの計測を実現した。1)液滴に生体サンプルを個別に抱合して環境微生物個々の遺伝子を解析,2) 個別に抱合された細胞の成長を観察して酵素反応活性を評価。本研究の遂行により、従来定性的観察のみ可能であった光学信号が高感度な定量的計測結果を得るのに十分なレベルに増幅され、光学的定量計測が実現された。