文献一覧: 木村護郎クリストフ (著者)

4 0 0 0 OA 日本における「言語権」の受容と展開(<特集>日本社会の変容と言語問題)

著者: 木村護郎クリストフ
出版者: 社会言語科学会
雑誌: 社会言語科学 (ISSN:13443909)
巻号頁・発行日: vol.13, no.1, pp.4-18, 2010-08-31

本稿の目的は,日本の言語問題に取り組むうえで言語権という観点のもつ意義や限界,また今後の課題を明らかにすることである.はじめに日本の学界における言語権の受容と位置づけを整理する.そして実際の適用事例として旧来の(音声)言語的少数者,移住者,ろう者,非英語母語話者をとりあげ,言語権が日本の具体的な言語問題にどのように適用されているかを考察する.そのうえで,言語権の問題点として本質主義のジレンマと多数派へのアプローチの困難をとりあげ,言語権をめぐる問題に対処するために,異なる学問分野および適用事例,また理論家と実践者が協働する可能性を検討する.

https://ci.nii.ac.jp/naid/110009570190

3 0 0 0 日独共学と「やさしい日本語/leichte Sprache」の導入

著者: 米山かおる木村護郎クリストフ
出版者: 日本独文学会ドイツ語教育部会
雑誌: ドイツ語教育 (ISSN:13426575)
巻号頁・発行日: vol.22, pp.75-81, 2018

https://ci.nii.ac.jp/naid/40021686715

2 0 0 0 OA 日本における「言語権」の受容と展開(<特集>日本社会の変容と言語問題)

著者: 木村護郎クリストフ
出版者: 社会言語科学会
雑誌: 社会言語科学 (ISSN:13443909)
巻号頁・発行日: vol.13, no.1, pp.4-18, 2010-08-31 (Released:2017-05-01)

2023-08-11 12:33:30
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2 0 0 0 OA 第38回研究大会ワークショップ言語イデオロギー研究の射程と可能性―ミクロ・マクロをつなぐために―

著者: 木村護郎クリストフ宮崎あゆみ吉田理加山下里香寺沢拓敬杉森(秋本) 典子
出版者: 社会言語科学会
雑誌: 社会言語科学 (ISSN:13443909)
巻号頁・発行日: vol.19, no.2, pp.104-109, 2017-03-31 (Released:2017-04-28)
参考文献数: 20

2023-07-01 16:39:36
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2 0 0 0 木戸紗織著『多言語国家ルクセンブルク―教会にみる三言語の使い分けの実例』

著者: 木村護郎クリストフ
出版者: 日本独文学会
雑誌: ドイツ文学
巻号頁・発行日: vol.156, pp.232-235, 2018

2021-10-09 23:00:33
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2 0 0 0 第38回研究大会ワークショップ言語イデオロギー研究の射程と可能性―ミクロ・マクロをつなぐために―

著者: 木村護郎クリストフ宮崎あゆみ吉田理加山下里香寺沢拓敬杉森(秋本) 典子
出版者: 社会言語科学会
雑誌: 社会言語科学
巻号頁・発行日: vol.19, no.2, pp.104-109, 2017

2017-09-07 16:39:10
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1 0 0 0 西洋社会における世俗の変容と「宗教的なもの」の再構成-学際的比較研究

著者: 伊達聖伸渡辺優見原礼子木村護郎クリストフ渡邊千秋小川浩之西脇靖洋加藤久子安達智史立田由紀恵佐藤香寿実江川純一増田一夫小川公代井上まどか土屋和代鶴見太郎浜田華練佐藤清子
出版者: 東京大学
雑誌: 基盤研究(A)
巻号頁・発行日: 2020-04-01

本研究は、加速する時代のなかで西洋社会の「世俗」が新局面に入ったという認識の地平に立ち、多様な地理的文脈を考慮しながら、「世俗的なもの」と「宗教的なもの」の再編の諸相を比較研究するものである。ヨーロッパ大陸とアメリカ大陸の政教体制を規定している歴史的文脈の違いを構造的に踏まえ、いわゆる地理的「欧米」地域における世俗と宗教の関係を正面から扱いつつ、周辺や外部からの視点も重視し、「西洋」のあり方を改めて問う。