6 0 0 0 OA 台湾の茶

著者
松下 智
出版者
日本茶業学会
雑誌
茶業研究報告 (ISSN:03666190)
巻号頁・発行日
vol.1971, no.34, pp.54-62, 1971-01-20 (Released:2009-07-31)
著者
岡 孝和 松下 智子 有村 達之
出版者
一般社団法人 日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.51, no.11, pp.978-985, 2011-11-01 (Released:2017-08-01)
参考文献数
33
被引用文献数
3

失体感症とは心身症患者にみられる特徴として,1979年に池見酉次郎により提唱された概念である.しかしながら,その定義は必ずしも明確でない.そこでわれわれは,失体感症の概念を明確にするために,まず池見が失体感症概念を提唱するに至った経緯と背景を検討した.次に池見による著書から,失体感症に関する記載を抜粋し,失体感症を構成する要素を整理した.失体感症において気づきが鈍麻している感覚には,(1)空腹感や眠気などの,生体の恒常性を維持するために必要な感覚,(2)疲労感などの,外部環境への適応過程で生じる,警告信号しての感覚,そして(3)身体疾患に伴う自覚症状,などが挙げられた.池見は,失体感症では,これらの感覚に対する気づきが鈍麻しているだけでなく,それを表現したり,適切に反応することも困難であるとした.また自己破壊的なライフスタイルを送ったり,自然の変化に対する感受性や自然に接する機会も低下するとした.
著者
小林 史岳 唐澤 忠宏 松下 智人 小松 修 安達 亙
出版者
一般社団法人 日本農村医学会
雑誌
日本農村医学会雑誌 (ISSN:04682513)
巻号頁・発行日
vol.66, no.4, pp.499-503, 2017-11-30 (Released:2017-12-20)
参考文献数
10
被引用文献数
1

ツキヨタケ中毒の6 例を報告する。ある住民が採取してきたキノコを,バター焼きにして近隣住民6 人で食べた。食事開始1 時間から1 時間30分で嘔気が出現し,全員が当院救急外来を受診した。救急隊により,摂取したキノコがツキヨタケである可能性が示された。入院し対症的,保存的加療を行ない,全員翌日に退院した。しかしながら, 1 名が退院翌日からの腹痛,食思不振のため,もう1 名が退院当日からの嘔吐,下血のため,退院翌々日に再入院となり,後者はCT で十二指腸から空腸に強い壁肥厚を認めた。 ツキヨタケ(Lampteromyces japonicus)による典型的な症状は,摂取後30分から3時間での嘔吐,下痢,腹痛だが,重症例では数日後に腸管の浮腫をきたすことがあるため,注意が必要である。
著者
有村 達之 岡 孝和 松下 智子
出版者
一般社団法人 日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.52, no.8, pp.745-754, 2012-08-01 (Released:2017-08-01)
参考文献数
16
被引用文献数
6

目的:失体感症を評価する質問紙である失体感症尺度を開発し,信頼性と妥当性の検討を行った.方法:415名の大学生を対象にして,失体感症尺度予備尺度およびToronto Alexithymia Scale-20(TAS-20)への記入を依頼した.結果:項目分析により「体感同定困難」「過剰適応」「体感に基づく健康管理の欠如」の3つの下位尺度,合計23項目からなる失体感尺度が開発された.失体感症尺度は,総得点および下位尺度のいずれにおいても,内的整合性が高く(α=0.70〜0.84),再検査信頼性も十分であった(r=0.71〜0.81).失体感症尺度の総得点と下位尺度は,そのほとんどがTAS-20と有意に相関していた.結論:失体感症尺度は失体感症を評価するためにはじめて標準化された質問紙である.大学生における信頼性は高く,ある程度の妥当性も示唆され,失体感症の研究や臨床応用に有望な心理テストであると考えられる.
著者
浜田 友康 宇津野 衞 松下 智昭
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集A1(構造・地震工学) (ISSN:21854653)
巻号頁・発行日
vol.73, no.4, pp.I_827-I_831, 2017 (Released:2017-09-21)
参考文献数
5

崩壊のおそれのある斜面に近接して施設構造物を設置する際は,斜面の崩壊状況を想定し適切な離間距離を確保しておく必要がある.土砂到達距離の簡易推定法は各種指針類に示されているが,各推定法には差がある.そこで,2016年熊本地震における代表的な崩壊斜面を調査し,土砂到達距離を各種指針類の斜面高さに基づく推定法と比較するとともに,到達距離に及ぼす斜面高さ以外の影響因子について検討した. その結果,最大到達距離/最大崩壊高さは,強度の小さい火山灰・軽石層の崩壊では指針類の簡易推定法を上回る事例もあるが,岩盤崩壊では指針類の推定法に比較して小さい.また,崩壊高さに比較して崩壊土量が多い程,崩壊土の強度特性が小さい程,到達距離は大きくなることがわかった.
著者
住田 佳代 五十嵐 芳暢 鳥塚 尚樹 松下 智哉 阿部 香織 青木 幹雄 漆谷 徹郎 山田 弘 大野 泰雄
出版者
日本毒性学会
雑誌
日本トキシコロジー学会学術年会 第37回日本トキシコロジー学会学術年会
巻号頁・発行日
pp.246, 2010 (Released:2010-08-18)

【目的】ジメチルスルホキシド(DMSO)は細胞を用いたアッセイにおいて脂溶性の化合物を添加するときによく用いられる。しかし,DMSOはその濃度が高くなると, 細胞毒性を呈することが知られており,DMSOの細胞に対する種々の影響をよく踏まえておくことが必要である。今回,我々はDMSOがヒト凍結肝細胞の遺伝子発 現に与える影響を検討した。 【方法】1.2x106個のヒト凍結肝細胞を6ウエルプレートに播種し,4時間後に培地交換した後,さらに20時間培養した。0,0.1,0.5,0.75,1,2%(v/v)DMSOを 含む培地に交換し,24時間培養した。細胞播種から48時間後に培地及び細胞の全RNAを回収した。培地内のラクテートデヒドロゲナーゼ(LDH)活性を測定し,細胞 毒性を評価した。また,HGU133Plus2.0アレイ(アフィメトリックス社,約55,000プローブ搭載)を用いて網羅的遺伝子発現解析を行い,DMSOの影響を検討した。 【結果】LDH活性を指標とした細胞毒性は,DMSO濃度2%(v/v)まで認められなかった。遺伝子発現データを解析した結果,DMSO濃度0.75%(v/v)において,2倍 以上あるいは1/2以下の発現変動を示した遺伝子数はそれぞれ11個,46個と少なかった。また,薬物代謝酵素の発現への影響を解析した結果,大半の酵素に関して, DMSO濃度0.75%(v/v)までは発現変動の振れ幅が1標準偏差内に収まり,大きな影響は認められなかった。今回得られた結果を総合的に考察すると,少なくとも DMSO濃度0.5%(v/v)までは遺伝子発現データに大きな影響を与えないことが示唆された。現在,ラット初代肝細胞を用いてDMSOの影響を検討中であり,合わせ て報告したい。
著者
松下 智子
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
vol.76, no.5, pp.480-485, 2005-12-25 (Released:2010-07-16)
参考文献数
16
被引用文献数
4 2

Narrative approach suggests that finding or creating meaning in one's own negative experience is important, and one of psychotherapeutic goals may be making it possible for the person to tell his/her in experience to others in a more positive way than otherwise. On the other hand, recent studies of self-disclosure have suggested that disclosure of negative experience could be harmful to well-being or interpersonal relationship of the person. This study investigated the relationship between ways of finding meaning in negative experiences and hesitation in self-disclosure. A questionnaire about negative life experience was administered to 210 undergraduates. Results indicated that there were four different ways of finding meaning in negative experiences, and four factors of the hesitation could be classified into those having interpersonal and intra-personal negative implications. Believing that a negative experience had negative effects on life led to stronger hesitation in self-disclosure. Interpreting a negative experience positively led to less intra-personal hesitation. And holding no hope or optimistic perspective about a negative experience led to stronger interpersonal hesitation in self-disclosure.
著者
松下 智子
出版者
九州大学
雑誌
九州大学心理学研究 (ISSN:13453904)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.101-110, 2008

It is said that even if people have negative experience, they can overcome it and also find a positive meaning in it. But, this changing process and details of positive meaning have not been proved. This study had interview with 23 undergraduates, who interpreted their negative experience positively. Results were led from qualitative analysis about coping with negative experience, chance of overcoming, present state, details of positive meaning. In practical, people coped with their situation by themselves or with help of other people, and considering negative experience to mental food is typical. In overcoming process, later positive experiences were important, and positive meaning became bigger relatively little by little. The coping process led to details of positive meaning including their own growth and new human relations.