著者
岩崎 匠史 金井 理 伊達 宏昭 金子 俊一 谷口 敦史 前田 俊二 宮本 敦 田中 麻紀
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2013年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.881-882, 2013-02-27 (Released:2013-08-27)

本報告では,産業部品をレーザスキャナ等で計測した多数の計測点群に対する効率的な同時レジストレーション手法を提案する.本手法では,計測機構造を参照したラフレジストレーションを行った後,スクリュー座標による3次元剛体変換の線形近似を活用し,複数計測点群の同時位置合わせを連立1次方程式に帰着させて解く.また信頼性の低い計測点の排除を行い,レジストレーション精度の向上を図った.
著者
佐藤 雄隆 金子 俊一 五十嵐 悟
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.84, no.12, pp.2585-2594, 2001-12-01
被引用文献数
28

近傍明度の符合変化を評価するための周辺増分符合相関画像を新たに提案し, これに基づいて, (1)出現物体の明度分布によらず, (2)背景の明度変化の影響を受けない, 画像時系列からの出現物体のロバストな検出・分離抽出手法を提案する.周辺増分符合相関画像は, 着目画像の近傍明度の増減傾向のみに基づくために, 系列にわたる明度変動に対して強いロバスト性をもち, 明度変化を伴っても本来のテクスチャパターンのみの類似を検出するという特性を実現している.また, 複雑な前処理やパラメータ設定などを必要とせず, 直接的に高密度の差分画像を得ることができる.いくつかの条件を想定した実画像を用いた実験により, 実際に明度変化に対してロバストな差分抽出が行えることを確認し, 有効性を示した.また, 情景中の出現物体領域を抽出する処理への応用実験を行い, 比較的単純なフィルタ系列を後処理として加えることにより, 良好な輪郭及び連続性を保った領域分割が可能であること確認した.
著者
米田 圭吾 金子 俊一 渋谷 久恵 前田 俊二 仁戸部 勤 飯塚 正美 中山 透
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.80, no.12, pp.1182-1188, 2014-12-05 (Released:2014-12-05)
参考文献数
11
被引用文献数
1

Bullet identification is the difficult work that only specialists can do. It requires a high level of skill and takes a long time. So we are trying to assist appraising workers by using an image processing technology. In this paper, we propose a method to express the similarity between two bullets numerically and to estimate whether two bullets were fired by the same firefream.
著者
仁戸部 勤 安野 拓也 金子 俊一
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.279-280, 2015

発砲事件が発生した場合,薬きょうの痕跡(撃針痕等)により過去に使用された銃器か否かの鑑定が行われる.しかし,鑑定には専門的知識が必要であり,長時間を要するため判断基準を定量化する必要がある.その方法として薬きょうの痕跡の3次元計測データの利用が考えられる.本報告では,3次元計測データから、痕跡の特徴量を抽出し、定量的な判断方法について検討した.
著者
松田 朝陽 青沼 仁志 浪花 啓右 金子 俊一
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.646-647, 2018

<p>アギトアリはトラップ・ジョーと呼ばれる大顎を持ち,動物界最速で閉じることができる.近年,大顎を駆動させるための組織は分かってきているが,超高速運動生成のためのメカニズムについては未だ解明に至っていない.本研究ではアギトアリの大顎の機構解明を主目的とする.動画像計測を軸とし多角的アプローチにより目的達成を目指す.</p>
著者
伊藤 誠也 金子 俊一
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) (ISSN:03854221)
巻号頁・発行日
vol.124, no.3, pp.613-620, 2004 (Released:2004-06-01)
参考文献数
27

An efficient algorithm for calculating Selective Correlation Coefficient (SCC) is proposed, which is expected as stable and robust for ill-conditions in imaging: illumination change, noise, and occlusion. The SCC is calculated through a masking operation based on Increment Sign Correlation which is efficient and robust for the ill- conditions. An SSDA algorithm and initial thresholding are introduced to remove redundant computation for obtaining much more efficiency. Through many experiments with real images, from twice to 150 times efficiency in comparison with CC and the original SCC could be obtained for ill-conditioned search problems.
著者
佐藤 雄隆 金子 俊一 五十嵐 悟 丹羽 義典 山本 和彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.202, pp.15-22, 2001-07-11
被引用文献数
1

継続的に情景を撮影した画像時系列において新たな出現物体を検出し背景から分離するための画像パタン検出技術は, 環境監視, メディア処理などの様々な分野において重要となりつつある.本研究では, 明度変動の影響を抑えながら, ピクセル単位の分解能で局所的なテクスチャを評価するRRFを提案し, 本来のテクスチャ・パタンのみの類似を検出するという特性を実現している.これにより, 出現物体のもつ明度分布に依存せず, しかも影などの不良条件による明度変動の影響を低減した背景差分を実現している.理論的検討および実画像を用いた実験を行い, 手法の有効性を示す.
著者
佐藤 雄隆 金子 俊一 丹羽 義典 山本 和彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.86, no.5, pp.616-624, 2003-05-01
被引用文献数
60 32

本論文では,背景画像を用いて出現物体を背景から分離するための新しいアルゴリズムについて報告する。従来,単純背景差分は処理コストの低さやインブリメントの容易さから広く用いられてきた。しかし,対象と背景の明度パターンのみに依存する方法であるため,明度の不良条件に対する耐性が低い,対象と背景の明度か近い部位が検出されない,などの問題があった。本論文ではこれらの問題を解決するために,新しいフィルタ処理Radial Reach Filter (RRF)を提案する。そこにおいて我々は,背景画像と対象画像との間の類似部分と非類似部分を画素ごとに判定するための新しい統計量Radial Reach Correlation (RRC)を定義し,明度変動の影響を抑えながら画素単位の分解能で局所的なテクスチヤを評価する。また,RRCでは背景画像の局所的な特性に依存して適応的に定義域を調整するメカニズムを導入することによって,情景内の多様な背景や出現物体に対処することを可能としている。理論的検討及び実画像を用いた実験を行い,手法の有効性を示す。
著者
佐藤 雄隆 金子 俊一 五十嵐 悟 阿刀田 央一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解
巻号頁・発行日
vol.97, no.387, pp.137-144, 1997-11-21

基本的な画像処理プリミティブをカスケードに接続した画像処理モジュールのパラメータ最適化および構造(順序)の最適化を同時に行う手法を提案する。探索空間を狭めることなく、しかも処理時間を増大させないために、独自のMF交差法を導入した遣伝アルゴリズムに基づく手法である。また、外的構造を保持したまま内部構造を変化させる周期構造モジュールを提案し、パタメータと構造(順序)の最適化を同時に進行させることを可能にしている。実画像による実験も併せて示す。
著者
羽川 令子 佐野 芳彦 加野島 英渡 田中 一之 金子 俊一
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.34, no.34, pp.91-94, 2010-08-30

本研究では,紙面上に置いたサイコロの画像を実時間でロバストに認識し,特徴量を定式化・数値化する手法を提案する.これにより得られた数値をサウンドセルと呼ばれる作曲ツールの入力値として利用することで,身体障害者用リハビリテーションツールを作成することを目的としている.今回は主に,画像計測によるサイコロの特徴量検出部分について報告する.
著者
菅 伸二 本多 庸悟 金子 俊一 望月 亮 百鬼 史訓
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.49, pp.173-174, 1994-09-20

人間型の脚機構を持つロボットに高速立上がり、跳躍といった瞬発的な動作を行わせるための制御方法について考察する。従来、跳躍などを行うロボットはそれ専用の特別な機構を用いているが、本研究では人間型の脚ロボットを研究対象とする事を特色とする。
著者
前 孝宏 宮本 敦 金子 俊一 五十嵐 悟
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.524, pp.139-146, 2001-12-13
被引用文献数
2

登録画像内の相関構造を予め解析し, 未知の対象画像の検索を厳密にしかも高速に行う検索法を提案する.任意に選択した解候補となるべきピボット画像と対象画像との相関係数値と, 予め算出されているピボット画像と登録画像との相関係数値とを用いることによって, 対象画像と任意の登録画像との未知の相関係数値を拘束する不等式条件を導出した.これにより導かれる2種類の判定条件を利用する高速内容検索アルゴリズムを提案する.特許庁の商標画像データベースから引用した1, 200枚の実画像を用いて, 検索実験を行い, 提案手法の有効性を確認した.