著者
江渡 浩一郎
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.52, no.9, pp.1127-1133, 2011-08-15

建築家Christopher Alexanderによって提唱された建築設計手法パターンランゲージは,建築業界において大きな反響を巻き起こしたにもかかわらず,定着しなかった.後に,Kent BeckとWardCunninghamという2人の研究者によってソフトウェア業界へその方法論が導入され,結果として,デザインパターン,アジャイルソフトウェア開発,Wikiなどといった成果として花開いた.本稿では,パターンランゲージの誕生から現在のソフトウェアパターンへの応用に至るまでの歴史を概観する.
著者
西田 豊明
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.10-16, 1997-01-15
参考文献数
30
被引用文献数
28
著者
今野 浩
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.40, no.8, pp.802-806, 1999-08-15
著者
金出 武雄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.43, no.7, pp.798-799, 2002-07-15
著者
若宮 正子 中野 美由紀(インタビュア)
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.60, no.6, pp.526-534, 2019-05-15

超スマート社会の後期高齢者の在り方を自ら体現され,2019年ソフトウェアジャパンアワードを受賞された若宮様のインタビューです.人生百年時代に超スマート社会を楽しむため,ご自身の愉快で挑戦的な体験談,経験に基づいた人生の秘訣を飾らぬ言葉で語っていただき,そして,ユーザ目線から情報技術者,研究者への温かいコメント,ご要望を頂戴いたしました.
著者
中山 泰一 Yasuichi NAKAYAMA
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.897-899, 2019-08-15

本会では,現在,12種類の論文誌(2つの基幹論文誌「ジャーナル」,「JIP」と,10種類の「トランザクション」)が刊行されている.本稿では,本会の論文誌の概要,最近の論文誌の投稿件数や採択率,「ジャーナル」と「JIP」の編集体制,編集にあたっての課題を述べる.
著者
中山 泰一 Yasuichi NAKAYAMA
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.895-896, 2019-08-15

本会の論文誌に投稿される論文が増え,優れた研究成果がさらに多く掲載されていくことは,本会の発展にとってとても大切なことである.本稿では,中高生を含むジュニア会員の皆さんに,論文とは何かを,そして,論文を投稿してから論文誌に採録されるまでの手続きを紹介する.
著者
中山 泰一 Yasuichi NAKAYAMA
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.60, no.7, pp.660-662, 2019-06-15

本会では,第81回全国大会から,中高生ポスターセッションを始めた(同時に,「中高生情報学研究コンテスト」を始めた).本稿では,まず,中高生ポスターセッションを企画した経緯を述べる.情報の分野で優れた探究活動を行う中高生がおり,本会がその発表の場を提供することは重要である.また,2022年度からの高等学校情報科では「情報I」と「情報II」が設けられるが,「情報II」の内容に「情報と情報技術を活用した問題発見・解決の探究」が含められるため,本会はその探究活動を発表する場を準備しておく必要がある.さらに,本稿では,中高生ポスターセッションの実施にあたっての取組み,表彰制度などについても述べる.
著者
畑村 洋太郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.365-366, 2004-04-15
参考文献数
2
被引用文献数
1

みずほ銀行のシステムトラブルが起きてから約2年になる.あれだけの大きなシステムトラブルをやったのだから「せっかくやった失敗だ,しゃぶり尽くさなければもったいない」と考えて,このトラブルから学ぶべきことを筆者の提唱する失敗学の立場から瞥見してみよう
著者
柳澤 大地 西成 活裕
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.58, no.7, pp.570-573, 2017-06-15

本解説では,セルオートマトンを応用した群集運動モデルの一つであるフロアフィールドモデルについて解説する.セルオートマトンは時間・空間・状態量が離散で,ローカルルールによってアップデートが行われる数理モデルである.フロアフィールドモデルは,セルオートマトンの状態として人がいる・いないの2通りを考え,目的地までの距離と視野の効果を2つのフロアフィールドとして導入したもので,退出におけるクラスター形成や双方向流におけるレーン形成といった実際に観測される現象のシミュレーションを簡単に行うことができる.フロアフィールドモデルはシンプルであるがゆえの長所と短所があるが,本解説ではその議論も行う.
著者
簗瀬 洋平
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.134-141, 2018-01-15

Unityはもっともメジャーなゲームエンジンとして知られていますが,ゲームのみならず建築,医療,自動車,メディアアートなどさまざまな分野で使われており,研究でもバーチャルリアリティを始めとするインタラクティブ分野ではデモンストレーション作成などで数多く使われています.本稿ではUnityについての説明に加え,インストールから簡単なアプリケーション作成までを解説します.
著者
谷澤 俊弘
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.49, no.3, pp.282-289, 2008-03-15
参考文献数
7
被引用文献数
2

2003年8月14日,アメリカ北東部で大規模な停電が発生し,ニューヨーク,クリーブランド,デトロイト,トロント,オタワなどの大都市を含む広範囲の約5,000万人が影響を受けた.この停電による損失金額は60億ドル(約7,000億円)と言われている.アメリカ北東部という現代文明の最先端地域の電力供給網がこのような脆弱性を持っていることに驚かれた読者もおられるかもしれない.この脆弱性は,この地域の電力供給網がスケール・フリー・ネットワーク構造を持つことに起因している.スケール・フリー・ネットワークはその構成要素についての個々の不慮の故障に対しては非常に頑強であり,その連結性を保持できる一方,ネットワーク内の重点個所に集中した攻撃にはきわめて弱く,わずか数%の重要個所を取り除いただけで,全体がバラバラになってしまうのである.実は,インターネットもスケール・フリー・ネットワークであり,同様の脆弱性を持っている.では,構成要素個々の故障と重点個所への集中攻撃の両方に対して強いネットワークを作り上げることはできるのだろうか.本稿では,統計物理学の手法を用いた理論解析から明らかになった,故障と攻撃の両方に強いネットワーク設計の指針について概説する.
著者
秋葉 拓哉 稲葉 一浩
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.12, pp.1198-1201, 2015-11-15

20年の歴史を持ち「なんでもあり」で有名な ICFPプログラミングコンテストにて,今年,日本チームが優勝と準優勝を達成しました.ICFPプログラミングコンテストの魅力や各チームの戦術を紹介します.
著者
伊藤 貴康
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.38, no.10, pp.932-937, 1997-10-15
参考文献数
8
被引用文献数
5
著者
橋本 智志
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.57, no.11, pp.1111-1116, 2016-10-15

家庭用ゲーム産業は1970年代の誕生以来,質的にも量的にも劇的な進化を遂げてきた.本稿では各プラットフォームに見られた特徴を世代毎に俯瞰することで40数年という短い期間に観測された激しい変遷を追い,プラットフォームビジネスの態様を知ることを目的とする.
著者
竹村 昌敏 今泉 英明
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.59, no.7, pp.592-595, 2018-06-15

平成30年の診療報酬改定にオンライン診療が正式に認められ,今後遠隔医療が普及していく流れは不可避なものなった.本稿では,次世代医療として,この遠隔医療とその先の未来に実現される人工知能(AI)に基づく医療技術に関して概説する.遠隔医療に関しては,遠隔医療が発展してきた背景を紹介した上で,大きく医師と患者(DtoP),医師と医師(DtoD)の2種類の遠隔医療形態の利点・欠点を整理し,目指すべき遠隔医療の形を示す.更に,平成30年4月に米国食品医薬品局についに認可された初の機械学習に基づく医療機器を例に,人工知能が活用される医療領域に関して説明し,来たる将来の医療に関して論ずる.