著者
戸辺 義人 蔵田 英之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.51, no.6, pp.692-699, 2010-06-15
参考文献数
1
被引用文献数
2
著者
相原 健郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.43, no.5, pp.525-530, 2002-05-15
参考文献数
2

サッカーのワールドカップが2002年5月末から日本と韓国で共同開催される.情報処理技術者にとっても,これだけの世界規模のイベントでのITの活用事例は興味深いものであろう.本稿は,日本の組織委員会(JAWOC: Japan Organising Committee for the 2002 FIFA World Cup Korea/Japan)の情報通信専門委員へのインタビューをもとに,IT活用の概要を解説する.
著者
太田 憲 室伏 広治
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.55, no.11, pp.1228-1234, 2014-10-15

スポーツの研究によって運動スキルの理解が進んでも,そのスキルをヒトに伝達・伝承することは必ずしも容易ではない.この問題に対応するため,まず運動スキルを数理的に解明することが重要であるが,スポーツのような運動の場合,そのスキルは身体や用具のダイナミクスに強く拘束されるため,ダイナミクスベースで運動スキルを記述した.そして,この運動スキルの数理的な理解に基づいた運動スキルの可視化やその伝達方法の開発を行っているが,その数理をスキル獲得の支援に結びつけるフレームワークをサイバネティック・トレーニングと呼んでいる.ここではハンマー投競技向けのスキル獲得支援システムについて紹介する.
著者
戸村 哲 三輪 信介 大野 浩之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.42, no.12, pp.1186-1190, 2001-12-15
参考文献数
17
被引用文献数
4

筆者の大野,戸村は内閣官房情報セキュリティ対策推進室の非常勤職員に併任しており,専門調査チームの一員として勤務している.まず内閣官房情報セキュリティ対策推進室の情報セキュリティ対策への取り組みの経緯と概要を,公開情報に基づいて説明する.続いて筆者らの所属する研究チームにおける,電子政府のための情報セキュリティ対策への取り組みを紹介する
著者
和田 勉
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.61, no.4, pp.393-396, 2020-03-15

スリランカの学校を訪問視察した報告を記す.Vishaka Balika Vidyalaya,Sapugaskandaは小中高一貫の女子校であり,コンピュータ教室での授業を見学した.授業はシンハラ語と英語が併用されている.Saegis Campusは外国の大学の国内校・専門学校・外国語学校を兼ねた学校であり,CS, IT, 経営,ビジネスなどのコースがある.Mahinda Rajapaksa CollegeはSenior Secondary卒業後に入学する学校でありUniversityへはさらにその後に入学する.韓国の援助で作られたICT教室がありMicrosoft Showcase Schoolに選出されている.
著者
並木 美太郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.48, no.6, pp.607-611, 2007-06-15
参考文献数
7

初等中等教育での情報教育において音楽を題材として用いた事例を紹介する.音楽は繰返し構造などプログラミングの基本的な考え方に近く,論理的な思考を養い,適切なプログラミング言語を記述し,計算機上で実行することで,テストやデバッグなどを行える.本稿では,教育用プログラミング言語ワークショップ2007で紹介された各種事例について示し,音楽を用いた情報教育と音楽教育における情報教育について論じる.
著者
加藤 誠巳
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.552-557, 1998-06-15
参考文献数
20
被引用文献数
4
著者
菅原 清文
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.49, no.12, pp.1456-1464, 2008-12-15
参考文献数
6
著者
白鳥 則郎 木下 哲男 菅原 研次
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.43, no.6, pp.639-644, 2002-06-15
参考文献数
11
被引用文献数
12

著者らが推進している次・次世代ネットワークに関する研究プロジェクトの概要と現状を述べる.具体的には,本プロジェクトの基盤である「やわらかいネットワーク」のコンセプトや研究経緯などについて説明する.次に,やわらかいネットワークの実現法の1つとして,現在,日本学術振興会・未来開拓プロジェクトの一環として進めている「動的ネットワーキング」に関する研究開発の現状を紹介する.
著者
稲葉 利江子
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.428-431, 2019-04-15

本稿は,大学ICT推進協議会(AXIES)が2017年度に実施した日本の高等教育機関等におけるICT活用教育の推進に関する悉皆調査の結果を基に,大学においてICT環境の導入状況を紹介したものである.特に,LMSとeポートフォリオの導入状況について概要を述べたあと,前回調査から2年間でどのような変化が見られたのかについて説明を行った.具体的には,前回調査と比較し,「入学手続きシステム」と「機関が提供している公式SNS」の導入率が増加している傾向にあることが明らかとなった.これは,入試方式の変化や大学広報のSNS利用などの社会的な変化に伴い増加していることが推察される.その他の悉皆調査の詳細結果については,AXIESのWebサイトを参照いただきたい.
著者
齋藤 衛
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.54, no.5, pp.468-474, 2013-04-15

日本国内におけるDDoS攻撃とその対策の状況と,これから解決すべき課題について紹介する.攻撃については,日本におけるDDoS攻撃の変遷,DDoS攻撃の発生件数,攻撃規模の変化について触れ,対策の状況では,多くのISPで提供しているDDoS攻撃対策のサービスについて概観した後,DDoS対策の限界と副作用について述べる.最後に,国内ISPのユーザ同士で互い攻撃しあうような状況が,より大規模に発生した場合,その対処において解決すべき,これからの課題を提示する.
著者
三上 喜貴
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.46, no.8, pp.919-924, 2005-08-15
参考文献数
7
被引用文献数
3

本稿は,前編・後編の2回にわたり,世界の多様な文字の符号化の歩みを振り返り,その到達点としての国際符号化文字集合ISO/IEC 10646の意義となお残る課題について述べる.前編では世界の言語と文字体系を概観するとともに,ラテン文字に代表されるアルファベットとアラビア文字に代表される単子音文字について解説する.
著者
世永 玲生
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.57, no.11, pp.1106-1110, 2016-10-15

いわゆる「ソシャゲ」の歴史は浅く,まだ10年もたっていない.一大産業となっているこのビジネスモデルは,「3つの行動」を元に設計された,実に合理的な仕組みを持っている.本稿では,筆者の家庭用ゲーム・スマートフォンアプリ・ソシャゲでの経験を踏まえ,その歴史と構造について述べる.黎明期からどのようにソシャゲが進化し,各ジャンルが成立し,そして現在の形になっているか,またこれから先ソシャゲはどうなっていくのかにも触れさせていただいた.
著者
和田 雅昭
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3, pp.222-225, 2019-02-15

マリンITの取り組みにより,これまでにリアルタイムデータの活用,コミュニティ単位でのデータの共有による海洋環境や水産資源などの過去と現在の見える化を実現してきた.しかしながら,水産業の発展のためには,コミュニティの枠を超えたデータの共有によるビッグデータの生成と人工知能の活用による未来の見える化が不可欠である.本稿では,ビッグデータ生成のための仕組みづくりを紹介し,持続可能な水産業を展望する.
著者
河原 達也 筧 捷彦 和田 勉 久野 靖 辰己 丈夫
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.57, no.3, pp.270-277, 2016-02-15

2015年8月末,本会の元会長であり,現在は日本学術振興会理事長である安西祐一郎先生へのインタビューが行われた.安西先生は,現在は文部科学省に設置された高大接続システム改革会議の座長である.本会からは,河原達也(教育担当理事/京都大学),筧捷彦(教育委員会委員長/早稲田大学),和田勉(初等中等教育委員長/長野大学),久野靖(会誌編集委員/筑波大学),辰己丈夫(会誌編集委員/放送大学),および事務局から後路が参加した.
著者
細馬 宏通
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.59, no.1, pp.4-7, 2017-12-15

いまやSNSは多くの人にとって身近なネットワークになっている.その中で,Twitterは,タイムラインに短い文章を埋め込むことができ,不特定多数に開かれており,各参加者が自他の発言を独自のタイムライン上に表示し,書いたり読んだりすることができる点で独自の読み書き環境である.そこで起こる「攻撃的な発言」や「嫌がらせ」に対して運営側は近年,対処を迫られている.多様な発言を分類する明快な倫理的基準を作るのは難しい.重要なことはTwitter Japanの措置がどのように行われ,どのような倫理的判断がそこで行われたかを明快にすること,また,基本的にアカウントの凍結は永久凍結ではなく,一時凍結を原則とし,倫理的基準に関する議論の推移によってアカウントを再び復活できるようにしておくことである.SNSという特定の会社が運営する発言環境や執筆環境が,驚くほど多くの人々によって利用されている現在,そこで行使される倫理的基準は,単なる一会社の判断基準であるにとどまらず,多くのユーザの記憶のあり方に関わっている.
著者
小原 格 中野 由章
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.61, no.8, pp.865-869, 2020-07-15

今までの大会や研究会においても初等中等教育機関の教員が発表することはあったが,平日に休むことや,公立学校教員の身分上の制約などが障害になっていた.そこで,情報処理学会第82回全国大会において,土曜日,および,午後に行われる「中高生情報学研究コンテスト」に先立つ形で「初等中等教員研究発表セッション」を企画し,8名の研究発表が予定されていた.しかしながらコロナ禍により中止となり,このままこれらの研究成果が埋もれてしまうことは,本会や初等中等教育にとって大きな損失になってしまうという危機感の下,本稿では,発表予定者の発表内容を簡単にまとめて記録に残すとともに,知識や実践の共有を図ることとした.