著者
熊倉 庸介
出版者
国際短期大学
雑誌
紀要
巻号頁・発行日
vol.20, pp.97-176, 2005
著者
鈴木 俊二
出版者
国際短期大学
雑誌
紀要 (ISSN:13489933)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.1-47, 2008
著者
安田 比呂志
出版者
日本橋学館大学
雑誌
紀要 (ISSN:13480154)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.15-27, 2007-03-01

ディヴィッド・ギャリックの改作版『ロミオとジュリエット』は、「恋人としてのロミオ像」を確立し、1748 年の初演以降、97 年にわたってイギリスの劇場で高い人気を誇っていた。その一方で、18 世紀には、「恋愛」という主題が非倫理的・反社会的な性質を伴うものであり、したがって悲劇には不適切であるという認識が浸透していた。本稿の目的は、当時の倫理的規範に反するとさえ考えられる「恋人としてのロミオ像」の確立を、ギャリックがどのようにして可能にしていたのかを、18 世紀の『ロミオとジュリエット』を巡る議論と彼のテキストの分析を通して明らかにすることにある。ギャリックのテキストには、18 世紀当時『ロミオとジュリエット』が抱えるとされていた様々な問題に対処しようとする改作意図が具体化されている。「韻文と言葉遊び」の多くを削除し、プロットや登場人物の性格付づけを簡潔かつ明瞭にし、性的な言及を減らすことで、語法的・構造的・倫理的な問題を解消しているのである。ギャリックは、更に、恋人たちの恋愛の周辺に親たちの争いという枠組みを設定し、親たちの争いのために恋愛の成就を妨げられるロミオの苦しみを明確にすることで、ロミオの「恋愛」を純化、英雄的な行為にまで高めると同時に、恋人たちを死へと導いた争いをやめない親たちの愚かさを強調することで、観客の批判の対象を恋人たちの「恋愛」の性質から親たちの愚行へと向けている。こうしてギャリックは、「恋愛」という主題を悲劇に相応しい主題へと変貌させていたのである。ギャリックの改作は、台詞を大幅に削除し、プロットにも改変を加えているために、19 世紀末以降過小評価されて来た。しかし、彼の創意工夫なしには、「恋人としてのロミオ像」はもちろん、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』さえ、18 世紀の観客に歓迎されることはなかったのである。ギャリック版『ロミオとジュリエット』の上演史における貢献の大きさは、改めて評価される必要がある。
著者
増田 榮美
出版者
上田女子短期大学
雑誌
紀要 (ISSN:09114238)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.157-171, 2008

結婚情報語「ゼクシィ」が行った2006年の結婚トレンド調査を基に、最近のカスタマー傾向を分析し、今後のブライダルマーケティングを考察した。その結果、女性の社会進出や再婚数の増加という社会現象もあいまって晩婚化に拍車がかかるものと考えられることから、30代のいわゆる「オトナWedding」層をターゲットにしたマーケティングが重要であることがわかった。そして、30代をターゲットにしたマーケティングを探った結果、ブライダルコーディネーターの人材育成が急務であり、そのためには、企業側としてキャリアパスの整備が必要であると考えるに至った。
著者
大柴 弘子
出版者
信州大学医療技術短期大学部
雑誌
紀要 (ISSN:03851982)
巻号頁・発行日
no.3, pp.1-14, 1978-03-30

紀要 3: 1-14(1978)
著者
大橋 敦夫
出版者
上田女子短期大学
雑誌
紀要 (ISSN:21883114)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.73-89, 2014-01-31
著者
入江 英弥
出版者
弘前学院大学文学部
雑誌
紀要 (ISSN:13479709)
巻号頁・発行日
no.52, pp.13-25, 2016-03-18
著者
芳賀,力
出版者
東京神学大学
雑誌
紀要
巻号頁・発行日
vol.2, 1999-03-20

1 0 0 0 OA 茶道と文学

著者
古矢 弘
出版者
東京女子体育大学
雑誌
紀要 (ISSN:03898806)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.148-152, 1981-03-31