著者
若林 佳織 布引 純史 藤井 憲作 安田 恒雄 稲垣 充廣
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1996, no.2, 1996-03-11

近年、カーナビゲーションの普及が著しい。そこでは縮尺1/25000の地図が用いられている。その地図では、縮尺1/2500のような詳細地図に比べて交差点の角にある建物形状などがわからない。本稿では道路ネットワーク情報を用いた高品質な道案内地図の作成について報告する。
著者
林 等 中津川 征士 村口 正弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, 1995-03-27

ドレイン接地FET(CDF)は、高入力インピーダンス・低出力インピーダンスという特徴を有し、多段増幅器の段間出力整合回路やトランスインピーダンス増幅回路に多用されている。本報告では、CDFとソース接地FET(CSF)の位相特性が逆特性であることを示し、CDFとCSFとを縦続接続した場合の位相歪について検討を行い、低位相歪化が図れることを示す。
著者
鈴木 尚文 永井 靖浩 大谷 佳光 一ノ瀬 裕
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1996, no.1, 1996-03-11

近年、非接触でデータの読み出し/書き込みができるタグシステムが普及しつつあり、入退室管理やスキー場のリフト券などに積極的に導入されている。特に、電磁誘導を利用したタグは、必要な電力を読み取り器から供給するため、無保守で耐久性に優れたシステムの構築が可能である。しかしながら、金属はタグを設置する場所の電磁界やタグの性能に対して大きな影響を与え、その適用対象を制限している。多くの部品や設備等に金属は利用されており、タグを金属の近くで利用可能にする事の意義は大きい。そこで今回、マンホールの蓋に電磁誘導型ワイヤレスタグを設置することを想定し、金属板に開けた穴内部での磁界分布を有限要素法によって解析したので報告する。
著者
中野 博明 西岡 善彦 伊藤 稔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.2, 1997-03-06

物体形状を計測する手法としてスリット投影法, パターン投影法が利用されているが, これらは, 物体表面が石膏表面のように乱反射することを前提条件としており, 鏡面の計測に用いることはできない. 鏡面の場合の計測法として環境パターンから面形状を復元しようとする試みが提案されている. この方法は, 鏡面上の基準点の位置が既知であることを前提としてその隣接点の勾配を求めるという手順を周辺領域に伝搬させていくものである. このため, 各位置での勾配計算にその近傍の正確な位置情報が予め必要である. しかし位置情報は, 位置情報は勾配から算出されるため, 計測誤差が大きく累積されやすいという問題がある. 本研究ではこの問題を解決するために基準点の位置情報が不要で, 面上の各点毎に独立に位置と勾配を算出する新しい計測手法を考案し, 計算機シミュレーションによりその有用性を検討したので報告する.
著者
近藤 忍 西尾 昭彦 中川 徹 北川 一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.1, 1997-03-06

人工ニューラル・ネットワーク (ANN) の異常とも思えるブームがバブルの崩壊とともに過ぎ去り, 今は真に実用性が問われる時代になっている. ところが, 従来の電子技術応用製品等に比べてANN応用製品の種類と数が未だに少なく, 実用的な見地からの研究・開発がなお一層必要と思われる. その際, 得られた技術を世に広く普及させるため, ANNの学習過程で必要となる計算機資源は普及型PC程度に, また, 実際の応用製品に組込むCPUは安価な量産型μ-CPUに押えられることが望ましい. 本稿では, モザイク状の荒い動画素と, ホルマント周波数に基づく音声波形とを共通の識別器に直接入力する方式を考案し, 基本形ANNを二段重ねにしただけの単純な識別器でも, 学習データを工夫することで, 動画と音声の識別が行えることを示す.
著者
吉田 敏之 八木 学 滝沢 俊之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.1, pp.739-740, 1997-03-06

広帯域デジタル無線アクセスシステムの実現を目指し, 平成7年6月から京都府「けいはんんな地域」において, その技術基盤として23GHz帯及び38GHz帯の電波伝搬のフィールド実験を実施している. 本報告では, この実験を通して取得した降雨減衰やビル反射による影響等の各種伝搬特性の主なものについて, 報告する.
著者
田中 俊輔 市川 信一郎 川田 恭裕 池田 正文 峰 正弥 曽我 広志 山口 慶剛 棚町 健彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, pp.571-572, 1995-03-27

大型衛星バス技術確立を目的として開発された技術試験衛星VI型(ETS-VI)の姿勢制御系(ACS)は、国産衛星として初めての三軸トランスファ制御等、新しい機能の他、大型太陽電池パドル、大型アンテナ等の柔軟構造物を搭載し、従来衛星以上の高精度化(姿勢制御精度=ロール/ピッチ0.05(deg)、ヨー0.15(deg):3σ)、耐故障性の要求を満たすよう設計・製造され、サブシステム試験、及びシステム試験にて十分に検証されている。ETS-VIは、昨年(平成6年)の8月28日16時50分、H-IIロケット2号機で打ち上げられ、約28分後に計画通り第2段ロケットから分離され「きく6号」と命名された。ETS-VIは分離後、初期太陽捕捉モードにて正常に太陽捕捉、太陽電池パドル部分展開を予定通り実施し、ロール軸回りに0.2(deg/sec)のレートをもったクルージング状態が17時50分に確認された。衛星は、アポジエンジンの不調により、遠地点高度39000km、近地点高度7800km、周期14時間、軌道傾斜角13度という楕円軌道に投入されたが、バス/ミッション系機器のチェックアウトの結果、ACSを含め衛星機能は全て正常に動作していることが確認された。その後、各種通信実験を最大限に実施すべく、軌道上再プログラミング機能により姿勢制御系搭載ソフトウェアを変更して、この楕円軌道上での三軸地球指向制御、ハドル自動太陽追尾、及び通信実験時のアンテナ指向精度を向上させるための姿勢バイアス制御等を実現させた。又、実験の実施が容易になるように、ペリジ高度を700km上げる軌道修正を実施して、3日毎に同一地点の上空を通過する回帰軌道に衛星を乗せた。本報告では、これまでに得られている姿勢制御系フライトデータの速報を中心に報告する。ETS-VIの軌道上コンフィギュレーションを図1に示す。[figure]
著者
外林 秀之 菊池 和朗
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.1, 1997-03-06

能動モード同期ファイバレーザのように分散および非線形が顕著となるレーザでは, 分散および光パワーを調整すれば従来のモードロック理論で求められるパルス幅より短いパルス生成が可能である。本報告では離調に対するファイバレーザの安定性がバルス幅短縮化によりどのように影響されるかを検討する。
著者
清水 敬益 半谷 精一郎 宮内 一洋
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, 1995-03-27

音声から抽出したマルチパルス中のサブパルスの位置と振幅の座標が短冊状に分割したスロットのどこに入るかを調べ、その振幅座標をニューラルネットワークに加えたところ、100人の同日音声について98.4%の話者照合率が得られた。この方法によると位置情報の差異をうまく捉えることができるが、振幅情報の差異は必ずしも有効に捉えているとはいえなかった。そこで、サブパルスが現れる位置-振幅領域に20×20の小領域を割り当て、各小領域に何個のサブパルスが存在するかという情報をニューラルネットワークの入力層に与えることにした。本報告では、その際の小領域の形状と大きさについて検討した結果を述べる。
著者
岡平 正照 柴田 智広 池田 和司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.1, 2011-02-28

移動しつつセンサデータから周囲の地図を自動生成することは,自律移動ロボット研究の非常に重要な課題の一つである.既存の研究では,推定した自己位置と地図の不確かさをコスト関数として定義し,その事後分布を最小化する移動命令を逐次算出しながら地図を作成する方法が提案された.しかし,既存手法ではランドマークを点(座標)として定義していたため,ランドマークがサイズを持ちロボットにとって障害物となる環境には適応できなかった.そこで本稿では,コスト関数にランドマークのサイズを反映させることで,ランドマークが障害物となる環境においてその回避を考慮した経路計画を行う手法を提案し,シミュレーション実験によりその有効性を確認する.

1 0 0 0 自動採譜

著者
嶽間沢 昌秀 森田 英輔 秋山 稔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, 1995-03-27

メロディーを聞いてそれを楽譜として表すことは、高度な聴音能力や音楽知識のない一般の人にとって非常に困難なことである。しかし、コンピュータを使って採譜処理を自動的に行うことができれば、特別な能力のない人でも採譜することができる。今回の研究の目的は、デジタル録音された音響データをもとに楽譜を作成するプログラムを作り、コンピュータを用いて自動採譜を行うことである。