著者
Sope Devi Rahmah 藤尾 光彦
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.79-80, 2017

<p>Electricity Prepaid is a new customer service of Indonesian national electric company PLN. In CRM, it is said that analyzing the customer's behavior is the most efficient way to enhance their satisfaction. In this research, we apply Fuzzy c-Means (FCM) algorithm to the house hold customer data of PLN to cluster the customer behavior. We employ XB index to validate the clustering result. As a result, we conclude that attributes of household customer are more accurate if they are clustered into 4 clusters, while in number of family member attribute is more accurate if clustered into 5 clusters.</p>
著者
今給黎 明大 徳永 英明 田邊 隼翔 小迫 雅裕 匹田 政幸
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.111, 2016

自動車運搬船は,自動車が積み込まれている収納区間は危険区域とよばれコンセントを設けることができない。また,船内の居住区や船外の電気使用のためのコンセントについても設置スペース確保の問題と潮風による腐食の問題がある。非接触給電は,電力を伝送する際に接点がないため安全であり,金属部が外気に触れない構造を取れるため,腐食の問題も解決できる可能性がある。 本稿では,使用したい場合に自由にコンセントを取り外しできる非接触給電構造を提案し,システムの回路構成と各部動作についてシミュレーションにより検討した。また,船内の高調波規格を満たすため高調波低減方法についても検討したので報告する。
著者
高畠 聖 牟田 修
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.270, 2012

OFDMシステムでは送信信号のピーク対平均電力比(PAPR)が高いため、<br>電力増幅器における非線形歪みおよび電力効率の低下が問題となる。<br>この問題に対処するには、増幅器の非線形歪み補償技術とPAPR抑圧技術を<br>併用することが重要となる。本論文では、電力増幅器の非線形歪み影響下の<br>OFDMシステムにおいて、位相制御によるPAPR抑圧と適応プレディストータ<br>を併用する非線形歪み軽減技術について検討する。<br>位相制御によるPAPR抑圧として部分系列伝送(PTS)方式を採用し、<br>電力効率の改善に適した位相制御規範について評価検討する。
著者
山縣 亮太 山田 洋明 花本 剛士 矢田 智春 稗田 祥正 藤原 宗
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.140, 2014

植物工場における植物育成用光源としてLED照明が使用されつつある。しかし、植物工場の従来のLED駆動電源システムでは、LEDの温度変化による順方向電圧の変化を考慮した制御が行われていない。そのため、LEDの温度上昇に伴い、LEDを駆動するシステムでの損失が増大することが課題であった。この課題を解決するために、本論文では、LED高速点滅機能を搭載した温度フィードバックタイプの新たな電源システムを提案する。提案システムでは、植物育成に適した高速点滅機能を有しており、消費電力も従来のシステムに比べ大幅に削減できる。実験により提案システムの有用性を確認したので報告する。
著者
木下 雄斗 中藤 良久 平川 凛 中司 賢一 河野 英昭
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.257, 2019

<p>走行中の電車内では走行音や人の話し声など様々な雑音が存在するため、アナウンス音声がマスキングされることで聞きとりづらくなるという問題がある。本研究では、周囲の話し声を雑音とみなし、電車内アナウンス音声を分離することで聞き取りを改善することを目的として、スピーカから出力されたアナウンス音声と生の音声の間の音響的特徴量の差を解析した。その結果、スペクトル重心・スペクトルロールオフといった音響的特徴量が、スピーカから出力された音声は減少することがわかった。</p>
著者
橋本 慎史 市田 大樹 徐 鉉雄 内田 儀一郎 板垣 奈穂 古閑 一憲 白谷 正治
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.23, 2014

Siは太陽光発電市場の90%以上を占めている代表的な太陽電池材料である.1、2世代型太陽電池研究を主導したSi太陽電池はSi量子ドットをもとにして、次世代型太陽電池への可能性を示している。Siの量子特性は以前研究から証明されたにもかかわらず、多重励起子生成の実現と太陽電池への応用は相変わらず非常に難しい課題である.本研究では,Si量子ドットとポリマーを用いて有・無機ハイブリッド太陽電池を研究した.ポリマーの割合調節を通じてエネルギーバンドをコントロールして、Si量子ドットのバンドギャップに合わせたバンド構造から電荷の抽出が改善された高効率有・無機ハイブリッド太陽電池を作製した。
著者
田中 祐輔 矢田部 塁 中村 真悟 小野寺 武 都甲 潔
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.89, 2012

我々は,従来の問題点を解消した迅速かつ高感度な新しい爆発物検知方法として,抗原抗体反応を利用し高選択性を持たせた表面プラズモン共鳴(SPR)センサを提案している.本研究の目的は,プラスチック爆弾の主成分として使われるRDX(Research Department Explosive : 1,3,5-trinitroperhydro-1,3,5-triazine)の高感度検出の方法の確立である.センサ表面に自己組織化単分子膜(SAM)を形成させ,デキストランアミンを介して,RDXの類似物質を固定化し,間接競合法を用いて測定を行った.その結果,RDXに対して100pptの検出限界を実現した.
著者
吉冨 聖也 石原 伸晃 宮内 肇
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.94, 2013

近年、公共事業に競争原理を導入する動きが見られ、電気事業においても自由化が進行している。電力は需要と供給が常に釣りあっていなければならないが、電力自由化の促進により電力系統の運用が複雑化することが考えられる。そこで、本研究では電力貯蔵装置を有する電力貯蔵会社というものを想定している。電力貯蔵会社は、電力貯蔵装置にエネルギーを貯蔵し電力市場の価格差を利用することで収益を上げる他に、周波数調整や無効電力供給などのアンシラリーサービスを提供することでも収益を上げることができると仮定している。本報告では、それらの収益の中でも無効電力供給の価値と収益性について評価している。
著者
松尾 新太郎 常田 明夫
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.637-638, 2010

非同期CDMA通信やスペクトル拡散符号を用いた測位においては,非周期相関関数が重要である.電波を用いたCDMA通信において,2値のスペクトル拡散符号は,通常1と-1のバイポーラ符号として用いられるが,光通信などで用いられるオンオフキーング方式では,1と0のユニポーラ符号として利用する必要がある.ユニポーラ符号でCDMA通信を実現するために,バイポーラ符号の直交性を活かした光CDMA通信方式も提案されている.本稿では,非線形フィードバックシフトレジスタ(NSFR)から生成された直交符号のユニポーラ符号としての非周期相関特性を調べ,評価を行う.
著者
柿木 稔男 山口 仁
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.331, 2009

小型軽量で永久磁石を組み込んだ省エネルギー型の常電導磁気浮上装置の開発をおこなっている。電磁石の鉄心を分割した分割鉄心のヨークに永久磁石を組み込んだ複合構造を採用しているので、案内力が大きく急カーブ走行時に大変有利である。さらに永久磁石により大部分の吸引力が賄えるので、省エネルギーで浮上安定状態を保持することが可能である。本論分では応用範囲を広げるため、従来の直流電源を二次電池に代替することでコードレス化し、その際の安定浮上時における荷重変化時の浮上特性及び案内力特性等の実験結果について報告する。
著者
柿木 稔男 山口 仁
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.190, 2008

小半径軌道を走行可能な小型軽量で省エネルギー型の常電導磁気浮上装置の開発をすすめている。電磁石の鉄心を分割した分割鉄心のヨークに永久磁石を組み込んだ複合構造を採用しているので、案内力が大きく急カーブ走行時に大変有利である。さらに永久磁石により大部分の吸引力が賄えるので、省エネルギーで浮上安定状態を保持することが可能である。起動時や軌道不正等の変動時に対する吸引力及び案内力は直流電源より供給するが、安定浮上した後はほぼ永久磁石による吸引力のみを使用するので、使用電力を小さくできる。本論分では安定浮上時において荷重を変化させた際の浮上特性及び案内力特性についての実験結果について報告する。
著者
付 思 Chen Mingjie 吉原 務
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.139, 2014

Directly powered by a AC voltage, for a soft switching method, the proposed circuit can implement a higher efficiency and power factor (PF) as well as a lower total harmonic distortion (THD) [1] and avoid some thorny problem such as EMI and EMC noise during hard commutations with an adaptive load network. By utilizing the converter-free technique, the work can be fabricated into a BCDMOS process technology without using any inductors and capacitors. The proposed circuit is designed and simulated under BCDMOS technology. The maximum output current for LED can achieve 1A under 1KHz 110V/AC (1 KHz 220V/AC) condition.
著者
飯田 委哉 伊東 栄典 廣川 佐千男
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.288, 2016

近年,YouTubeやニコニコ動画が人気である。これらのCGMサイトでは,人気のある動画は再生数が多く,人気の無い動画は再生されずに埋もれていく。再生回数の分布は,対数正規分布になっている。動画投稿サイトにおける動画再生数を予測するための,利用者の閲覧モデルを検討している。今回,ニコニコ動画を対象に,動画再生数分布の分析を行った。また,対数正規分布になる幾何ブラウン運動についての調査を行った。本研究では,これらの分析および調査結果について報告する。
著者
甲斐 由紀子 田原 俊司 小川 幸吉
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.581-582, 2013

磁極構造がハルバッハ配列の4極6スロット永久磁石リニア同期モータにおいて磁極間間隔を変化した場合と、モータ中心部分の間隔を変化した場合の推力脈動を比較した。モータ中心部分に間隔を設けてさらに界磁側にわずかなスキューを施すと有効に推力脈動の低減が可能であることを確認した。
著者
甲斐 由紀子 田原 俊司 小川 幸吉
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.595-596, 2014

永久磁石リニア同期モータにおいて、可動子を積厚方向に3分割することで推力脈動は低減される。可動子の2つの部分は、可動子の中央部に対して移動方向の正負の方向に一定距離だけずれている場合に推力の第6及び第3高調波を大幅に低減することができる。分割した可動子の各部分には、隣り合う磁気回路の影響があると考えられる。この影響を調べるため、可動子の各部分に働く力について検討した。ハルバッハ配列構造の可動子モデルを3次元数値計算する。さらに、推力脈動軽減効果を確認するため、計算された推力波形を数値フーリエ級数解析によって評価する。
著者
張 玉安 石崎 裕一朗 堀 将道 坪 井遼 飯干 淳志 坂本 眞人 三橋 幸四郎 兒玉 紫
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.122, 2017

<p>国内宿泊旅行者数は、1990年まではゆるやかに増加してきたが、その後現在に至るまで目立った増加は見られない。そのため各地方の観光都市では、様々な取り組みを行っている。その一環として、県内観光都市のご当地キャラクターのアニメーション制作を試みることにした。そのアニメーション制作に関して中割り法が有名であるが、本研究ではデータを連続的に入力しない場合を考え、他方のキーフレームに直接依存せずに中間画像を生成するアルゴリズムを考案し、キャラクターのアニメーションを検討した。なお、今回は高千穂町のまろうど酒造の「ちほまろ」と言う商品のキャラクターを用いる。</p>
著者
江藤 宏 朝廣 雄一 伊藤 健洋 宮野 英次
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.418, 2013

RIS問題が平面グラフでは近似困難であるが,木幅限定グラフでは線形時間で最適解が求まることを述べる.