著者
奥山 治美
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.28, no.3, pp.175-181, 1990-03-25 (Released:2009-05-25)
参考文献数
6
被引用文献数
1 1 5
著者
田村 隆幸
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.48, no.10, pp.668-670, 2010-10-01 (Released:2011-10-03)
参考文献数
8
被引用文献数
1
著者
崔 宰熏 河岸 洋和
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.49, no.5, pp.299-301, 2011-05-01 (Released:2012-04-27)
参考文献数
13
被引用文献数
1
著者
山本 祐司
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.9, pp.650-656, 2016-08-20 (Released:2017-07-20)
参考文献数
33

糖尿病患者数は増加の一途をたどっており,Ketogenic diet(KD)はその独自性や特殊性から薬剤治療と異なる治療食としての効果が期待されている.また,癲癇やがんへの効果も報告されつつあるが,KDの生体にどのように作用し,影響を与えるかについての生化学的・分子生物学的な報告が少ないことと相まって,KDの使用には疑問が残らざるをえないのが現状といえる.また,KDが生体に及ぼす影響についても多くが事象論にとどまっているが現状である.本稿では,KDの作用メカニズムとして近年の報告を紹介し,その有効性をエビデンスに基づいて示したい.
著者
越阪部 奈緒美
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.10, pp.726-731, 2016-09-20 (Released:2017-09-20)
参考文献数
12

近年植物性食品に含まれるポリフェノール類は,食品の機能性研究の大きなターゲットの一つとなっている.ポリフェノール類を豊富に含む食品の摂取は,心血管系疾患のリスクの低減につながるが,そのメカニズムについてはいまだ不明な点が多い.その理由としては,ほとんどのポリフェノール類の生物利用性が極めて低いことにある.われわれは最近,ポリフェノール類が摂取直後から循環系・代謝系に変化を与えること,またその変化がアドレナリン受容体阻害剤で消失することを見いだした.これらのことは,ポリフェノール類が消化吸収を経ずに,交感神経を刺激することを示している.本稿では,ポリフェノールの作用メカニズム解明に対する最近のアプローチについて解説する.
著者
井上 徹志
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.326-332, 2001-05-25 (Released:2009-05-25)
参考文献数
19
被引用文献数
1
著者
芦田 優子 斉藤 義幸 川戸 章嗣 今安 聰
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
日本農芸化学会誌 (ISSN:00021407)
巻号頁・発行日
vol.66, no.8, pp.1233-1240, 1992-08-01 (Released:2008-11-21)
参考文献数
16
被引用文献数
2 2

(1) 米糠由来の食物繊維(RF)の物理化学的性質について検討したところ,他の穀類から抽出した食物繊維と比較して,吸水性,膨潤性,有機リン系農薬吸着能に優れていた. (2) RFは,鉄やカルシウムを多く吸着することができるが,解離定数が大きいために吸着した鉄やカルシウムを放しやすい性質を持っている. (3) 吸着させた鉄は,通常の調理条件では溶出しないが,胃の中を想定した強酸状態ではすべて遊離する.しかし中性状態になると再び吸着されるが,リン酸緩衝液(pH6.8)で50倍希釈すると吸着鉄の60%が遊離した. (4) RFに鉄やカルシウムを吸着させても,吸水性,膨潤性,有機リン系農薬吸着能はほとんど変わらなかった.
著者
岸野 重信 小川 順
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.11, pp.738-744, 2013-11-01 (Released:2014-11-01)
参考文献数
19
被引用文献数
1

乳酸菌は,プロバイオティクスとして様々な機能が報告されている馴染みの深い腸内細菌の一種である.しかし,腸内細菌に特異な様々な代謝についてはあまり研究がなされていない.筆者らは,乳酸菌の脂肪酸代謝を活用した共役脂肪酸生産について詳細に解析していく過程で,乳酸菌の不飽和脂肪酸飽和化代謝の解明に至った.本代謝は,複数の酵素が関与する複雑な代謝であり,特異な構造を有する希少脂肪酸を中間体としていることを明らかにした.また,これらの中間体の効率的な生産法を検討し,新たな希少脂肪酸ライブラリーの構築に成功した.