著者
半那 純一
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.55, no.6, pp.426-429, 2006-06-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
6

情報技術の中でMan-machine interfaceとして用いられる記録,表示,ハードコピー技術の中では有機半導体が重要な基幹材料として用いられている.本稿では,応用面から有機半導体の基本的な特性と代表的な材料,技術の現状や課題について解説する.
著者
湯浅 英哉 宮川 直房 中谷 匡利 橋本 弘信
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子学会予稿集 第53回高分子討論会
巻号頁・発行日
pp.5414, 2004 (Released:2010-03-29)

β‐キシロシドは、2つの椅子型立体配座間の障壁が小さい。1つの配座では置換基はオールエクァトリアル、もう一方ではオールアキシアルとなる。よって、配座の変換で4つの置換基はペンチのような動きをする。2つの置換基に対して閉じる方向に力が加わるように化学反応を起こすと、残りの置換基も閉じるような動きをする。つまり、分子部品が構築できる。閉じる置換基にエキシマー蛍光基をつければ、分子センサーを構築できる。
著者
稲垣 寛
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.51, no.8, pp.597-602, 2002-08-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
41
被引用文献数
3 6

環境保全の立場から,原料の炭素源として空気中の炭酸ガスを使用し,生分解性のポリマーである天然高分子(セルローズ)が循環型社会を形成するうえで見直されている。そのセルローズをもっとも効率よく生産する植物のひとつであるケナフの植生・繊維の物性・収穫物の利用方法についての新しい知見が現在および今後の展開を支えている。ここではケナフとは何か,その特徴,現況について解説したい。
著者
早瀬 文孝
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.50, no.10, pp.722, 2001-10-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
3

1 0 0 0 OA カネ力ロン

著者
野依 金城
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.5, no.10, pp.466-469, 1956-09-20 (Released:2011-03-18)

1 0 0 0 OA 新春放談会

出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.60-73, 1961-12-20 (Released:2011-09-21)
著者
今堀 和友
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.20, no.11, pp.794-797, 1971-11-01 (Released:2011-09-21)

酵素分子は有機触媒であることはもちろんであるが,さらに自分が責任をもつ反応の触媒作用だけを果し,他の反応には関与しない。これは,酵素が自分が働きかけるべき物質,すなわち基質を見分け,目的にかなう基質だけを吸着することによるのである。これを基質特異性とよんでいる。本稿には,この基質特異性の生体において果している役割を説明するとともに,基質特異性がどのような機構で発揮されるかについての解説を行なう。
著者
車 源日 玄 丞烋 筏 義人
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
vol.48, no.7, pp.425-430, 1991-07-25 (Released:2010-11-22)
参考文献数
14
被引用文献数
3 5

透明及び不透明ポリビニルアルコール (PVA) ハイドロゲルに対する種々のタンパク質の吸着量を比較した. タンパク質としてはクロラミン-T法で125Iラベル化した免疫グロブリンG (IgG), 牛血清アルブミン (BAS) 及びりゾチームを用い, 125Iの放射能を測定することにより吸着量を求めた. 透明PVAハイドロゲルに対するタンパク質の吸着量は不透明PVAハイドロゲルとポリ (2-ヒドロキシエチルメタクリレート) (PHEMA) ハイドロゲルより少なく, その値は1/2~1/30であった. また, 透明PVAハイドロゲルにおいてはIgGとBSAの吸着量がPVAハイドロゲルの含水率に関係なく一定の値を示したが, 分子量が14,600と低いリゾチームではPVAハイドロゲルの含水率に依存し, 含水率が低くなるにつれて低下した.
著者
畝山 多加志
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
pp.2018-0035, (Released:2018-10-11)
参考文献数
18

対称ジブロックコポリマーのミクロ相分離構造を取り扱うための粗視化モデルとして,ソフトダンベルモデルに基づく自己無撞着場(SCF)理論を提案する.二つの粗視化粒子を連結することでジブロックコポリマーを表現するソフトダンベルモデルに対して標準的なSCFモデルの導出手法を適用することで濃度場と外場に対する自己無撞着な連立方程式を導出する.得られたSCFモデルを用いて一次元系でシミュレーションを行うことで,ミクロ相分離構造を再現できることを示す.また,得られたSCFモデルの性質について考察を行う.
著者
〓 剣萍 長田 義仁
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.52, no.9, pp.711-716, 2003-09-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
13
被引用文献数
1
著者
白川 英樹
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.37, no.7, pp.518-521, 1988-07-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1
著者
井野 隆光 上田 伸夫
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子化學 (ISSN:00232556)
巻号頁・発行日
vol.23, no.256, pp.593-597, 1966-08-25 (Released:2010-10-14)
参考文献数
16
被引用文献数
1

モル分率を0.1の割合で変えたエチレングリコールテレフタレートジエチレングリコールテレフタレート共重合体 [PET/(DEG) T] 11種についてο-クロルフェノール溶液からフィルムを作成し, 赤外吸収スペクトルによる組成分析を行なった。また, ポリエチレングリコール (PEG), PETに関するこれまでの研究をもとにしてP (DEG) Tの赤外吸収スペクトルの経験的な振動帰属を行なった。a) D2880cm-1/D2960cm-1から共重合体組成が決まる。b) P (DEG) Tに特徴的なバンドは2955, 2880, 1378, 1365, 1247, 944, 710cm-1である。c) P (DEG) Tの伸長試料の1725cm-1の吸収が平行二色性を示すことは特有な挙動として注目される。
著者
斉藤 貴宏 黒沢 規宏 渡辺 正義 岩崎 泰彦 石原 一彦
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
vol.55, no.4, pp.200-206, 1998-04-25 (Released:2010-03-15)
参考文献数
22
被引用文献数
1 2

グルコースセンサー用生体適合性高分子メディエーターを実現する目的で, 側鎖にリン脂質類似構造を有し, その重合体が優れた生体適合性を示すことが知られている2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン (MPC) とレドックス活性モノマーであるビニルフェロセン (VFc) の共重合体 (VFc-MPC) を合成した. 本共重合体表面にウサギの血小板多血漿 (PRP) を接触させて血小板粘着挙動を観察したところ, 本共重合表面への血小板の粘着は少なくMPCユニットの導入による血小板粘着抑制効果が顕著に現れた. さらに本共重合体をグルコースオキシダーゼ (GOD) を用いた酵素電極の高分子メディエーターとして適用し, グルコース溶液中で本共重合体のメディエーター特性について検討した. メディエーション反応による触媒電流が観測され, VFc-MPC共重合体はGOD/電極間の電子移動反応を媒介する高分子メディエーターとして機能することが見いだされた.
著者
埜村 守
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.36, no.9, pp.680-683, 1987-09-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
20
被引用文献数
2 3

1 0 0 0 OA 多孔性シート

著者
高瀬 謙吉
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.23, no.8, pp.592-596, 1974-08-01 (Released:2011-09-21)
被引用文献数
1 1
著者
古川 薫 吉崎 修
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
vol.35, no.5, pp.291-298, 1978-05-25 (Released:2010-02-26)
参考文献数
10
被引用文献数
1 1

ε-カプロラクタムの単純な加圧重合によるナイロン6の連続製造法において, 初期組成と重合条件による反応生成物の特性との定量的相関を見いだすため本研究を行った. 粘度安定剤としては酢酸又はブチルアミン, あるいはこれらの両者を0.05モル比以下で用い, 水分量0.3モル比以下とともに密閉容器中でラクタムを重合した. 十分平衡に達した生成物の物性を分析した. 粘度安定剤とポリマー末端基との間に等反応性を仮定して主反応の平衡定数を求めた. この定数は上の組成の範囲では組成による変化はほとんど見られなかった. 平衡での直鎖状分子数ST, 数平均重合度P, および残存ラクタム量xが平衡定数と初期組成を用いて理論的に導かれた. 得られた理論値は実測値によく一致し, 粘度安定剤と分子末端基の等反応性を仮定した平衡反応の取扱いが妥当であることが示された.
著者
城戸 博隆 鈴木 浩之 大矢 裕一
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子学会予稿集 第59回高分子討論会
巻号頁・発行日
pp.4782, 2010 (Released:2012-03-28)

温度応答性ゾル-ゲル転移を示す生分解性インジェクタブルポリマーゲルからの持続的な薬物放出を達成することを目的として,疎水性薬物を内包した生分解性高分子ミセルをインジェクタブルポリマー溶液と混合してゲル化させ,その薬物の放出挙動などについて検討した。