出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.970, pp.60-65, 2012-02-25

年間約700万人が参拝に訪れる太宰府天満宮の参道に2011年12月、スターバックスコーヒーの新店が加わった。構造機能も持つ木組みを内部空間に配した店は、参道の新たな憩いの場としてにぎわっている。 長屋形式の建物が並ぶ参道を歩くと突如、松ぼっくり状のファサードが姿を現す。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1066, pp.98-101, 2011-10-03

サプライヤーの撤退や撮像素子の生産終了によって、ステレオ・カメラを一新する必要に迫られた開発チーム─。何とか日立製作所の全面協力を得て、ほっと胸をなで下ろす。新しいステレオ・カメラの製品化までの中継ぎ策として、赤外線レーザ・レーダの導入を決めたものの、肝心のステレオ・カメラの開発自体が存続の危機に直面していた。
著者
高岡 浩三 田村 俊一
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1755, pp.130-133, 2014-09-01

[ネスレ日本社長兼CEO(最高経営責任者)]高岡 浩三 氏世界も驚いた日本モデル世界に先駆ける成熟市場の日本で、高収益のビジネスモデルを築き上げた。「キットカット」や「ネスカフェ」などでイノベーションを続ける手腕に、スイス本社も注目する。敏腕マ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1564, pp.90-92, 2010-11-01

この11月上旬、東京地下鉄(東京メトロ)の千代田線に新型車両がお目見えする。「1万6000系」と名づけられたその車両の最大の特徴は、車両に「PMSM(永久磁石同期電動機)」という新型の電動機を採用したことだ。 従来は、IM(誘導電動機)と呼ばれる電動機で、内部のローターに鉄の棒が入った電磁石を使用していた。ローターを回すには磁力による「磁界」が必要になる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.847, pp.32-35, 2013-11-14

楽天市場には約4万1000店が出店している。ほとんどが中小規模店舗で、日中の多くの時間を受注処理や梱包などの配送関連業務に費やしているのが実情だ。優勝セールなどのイベントがあると、その負担はさらに増す。
著者
藤田 香
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.93, pp.47-49, 2007-03

工場排水やオフィスの空調用冷却水、農業用水などの水を利用して、水車と発電機で電気を作る「小水力発電」が注目されている。新エネルギーを推進するRPS法の運用見直しで、市場の立ち上がりが見えてきた。 コピー機や複写機を開発している富士ゼロックス・岩槻事業所の地下では、24時間、365日、"水力発電所"が稼働している。 水力発電所と言ってもダムがあるわけではない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1626, pp.2-3, 2018-09-24

中京テレビ放送が新事業創出に向けた取り組みを進めている。2018年5月にはサムライインキュベートと共同で実施したオープンイノベーションプログラムである「CHUKYO-TV INNOVATION PROGRAM」の成果発表会を開催した。このプログラムにおいて中京テレビは、スタート…
著者
根路銘 国昭
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.39, no.12, pp.169-172, 2010-12

インフルエンザのあらゆるウイルス株を集め分析するウイルスハンターとして活躍。WHOのワクチン推奨株を決める会議で米国案に反対、最終的に日本のデータの重要性を認めさせたこともある反骨の研究者だ。こと研究にかかわるテーマなら、誰が相手でも論争をためらわない。根路銘の気質は、米国を見返したいという強い思いが育てた。
著者
桜庭 麻衣子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.239, pp.81-83, 2004-08

栃木県北部、那須高原の一角に位置する西那須野カントリー倶楽部——米国ニュージャージー州に本社を構えるエクスパダイトの日本法人社長、田中羊二は、さわやかな笑顔で現れた。 エクスパダイトは、ファクス、Eメール、音声の一斉配信を瞬時に行ったり、宛先ごとに異なったメッセージを届けることで、顧客の業務効率向上、コスト削減、販売促進を実現するメッセージ配信サービスの…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1006, pp.56-60, 1999-09-06

「国内のリストラはこれでだいたい一服した」。ヤマハ発動機の長谷川武彦社長はこう言って胸を張る。 リストラといっても、ヤマ発の業績は好調だ。1999年3月期の単独決算で売上高は5期連続増収の5812億円、営業利益は過去最高の230億円を記録した。連結決算でも、売上高は前期比5.1%減の8082億円だったものの、営業利益は前期比21.4%増の406億円と大きく伸びた。
著者
石 弘之
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.112, pp.73-75, 2008-10

【あらすじ】あまり読まれることのないプラトンの著書になかでも、クリティアスだけがよく読まれているのは、副題にもあるように幻の大陸「アトランティス」が登場するからだ。アテナイ(アテネの古名)は、かつてアトランティス大帝国を相手に戦い勝利を収めた。その栄光のアテナイの環境がその後いかに荒廃したか、プラトンは嘆き悲しむ。
著者
墨岡 孝
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
no.398, pp.129-131, 2001-01

◎「テクノ不安症」よりも,コンピューターにのめり込む「テクノ依存症」が深刻な問題となっている。◎インターネットに熱中する余り,会社に遅刻したり,学校を休んだりして日常生活に支障を来す「インターネット依存症」も増えている。
著者
納見 健悟
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.948, pp.112-114, 2011-03-25

建築を取り巻く職域が広がっている。発想の転換で新たなビジネスにつなげられる。日本CM協会認定CMrで、あるく計画事務所共同代表の納見健悟氏が、4回にわたり最前線の事情を解説する。(本誌) 建築技術者の担う役割が変わり始めている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.484, pp.32-34, 1999-12-06

日本アイ・ビー・エムとセブンーイレブン・ジャパンが,自社の「コンビニATM(現金自動預け払い機)」プロジェクトに参加する銀行を増やそうと競っている。全国のコンビニにATMを設置し,複数の金融機関で共同利用する計画だけに,その成否は参加銀行の数にかかっている。日本IBMはATM運営会社を設立済みで,12月に地方銀行7行から新たに出資を受ける。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.924, pp.49-52, 2010-04-26

2003年の美しい国づくり政策大綱で、美しい景観という概念が、国の施策に初めて表れた。それを受け、05年には景観法が全面施行。翌年には東京都国立市内のマンションを巡る景観訴訟で、景観利益を認める最高裁の初判断が確定した。広島県の景勝地、鞆の浦の埋め立て架橋事業を巡り、景観利益を理由として公共事業を差し止める判決が出たのは09年のこと(下段の別項)。
著者
張 富士夫 安藤 国威 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1072, pp.56-60, 2001-01-01

問 本特集のキャッシュフロー番付で、トヨタ自動車は、日本電信電話(NTT)と東京電力という"規制業種"2社を除けば、実質的に日本で最もキャッシュフローを創出する、日本最強の会社となりました。この結果をご自身、どう分析されますか。 答 難しいご質問ですね。だが、やはり原点は1949年の危機体験にあると思います。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.556, pp.40-41, 2012-11-26

今年9月に京浜急行線の脱線事故を引き起こした斜面崩壊。モルタルを吹き付けて金網で覆うなど、安全対策は実施していた。昨年の外部機関による調査でも、緊急対策は不要と判定。しかし、対策済み斜面の上部から土砂が崩壊してきた。 京浜急行電鉄は11月7日、列車を脱線させた9月24日の土砂崩れは、表層よりも深い層から崩れる「深層崩壊」だったと推察されると発表した。
著者
やく みつる 鈴木 亮
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.334, pp.102-104, 2010-09

それは手前が勝手に作った説なんです。先達を見ますと大御所の方も含め60歳前後で亡くなってます。漫画家の60歳が世間の90歳に相当するのかなと。そこから1・5倍説を導き出し、おのれは40歳のときに60歳ではないかと。生前葬があるなら、事前還暦祝いがあったもいいだろうと担当の編集さんを集め、自分の方から強制的に祝っていただきました(笑)。
著者
源川 暢子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.320, pp.76-80, 2002-10

昼の営業はそこそこでも、夜の集客に苦戦を強いられる——。多くのそば店経営者が持つ悩みだ。そんな経営上の弱点を、店舗コンセプトからの全面的なリニューアルで見事に克服したのが、東京都大田区にある「そば縁肆(えにし) さか本」だ。 東急目黒線大岡山駅前の商店街は、昔ながらの庶民的な雰囲気。その中で、ひと際モダンな店構えを見せる「さか本」は、2000年4月に改装。
著者
東田 擢
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.10, no.17, pp.4-6, 2011-10-04

第69期名人戦七番勝負において、6月の最終局を制して羽生善治から名人位を奪い返し、通算6度目の頂点に立ったのが森内俊之だ。 横浜市出身の40歳。小学3年生から将棋を始め、6年生の時に、プロ棋士になるための修行機関である奨励会に入会した。羽生とは同学年で、小学生の頃から競い合ってきた仲。奨励会も同期入会という宿命のライバル関係にある。