出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.711, pp.16-17, 2019-05-13

国土交通省の施策を批判したことで同省から圧力を受け、辞任に追い込まれた——。建設コンサルタント会社の元社長がこう主張して国に損害賠償を請求した訴訟で、東京高裁は2019年4月10日、一審判決を覆す元社長の逆転勝訴の判決を出した。元社長を…
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.9, no.9, pp.74-79, 2000-10

厳格なセキュリティ体制を目指すのか、現場の利便性を高めるのか。どちらを重視するかによって、導入すべきシステムは異なる。 「パスワードは自分の誕生日に設定した。忘れないので都合がよく変更するつもりはない」。「パスワードがたくさんあって覚えるのが大変。やむを得ず紙に書いてデスクマットの下に挟んである」—。今なお、こうしたケースが散見される企業は少なくない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1187, pp.40-43, 2003-04-14

昨年8月末のある日、自動車部品メーカーのフタバ産業の工場はいつにない緊張感に包まれた。 スズキの鈴木修会長が役員や技術系の部長クラスの幹部を引き連れて、フタバの本社がある愛知県岡崎市周辺の高橋、六ツ美、幸田の3工場の視察に訪れたのだ。 フタバは排気系部品や車体部品などを手がけており、主力の自動車用マフラーでは約3分の1の国内シェアを誇る最大手の企業。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.47, pp.34-37, 2003-05

1月22日、スズキの新車発表会。「軽自動車で初のハイブリッド車を商品化し、超低燃費を実現した」。あいさつに立った鈴木修会長は、「ツイン」をこう得意げに紹介した。 ツインは、2人乗り軽乗用車。ハイブリッドシステムを採用することで、34km/oの超低燃費を達成した。これは、自動変速機(AT)車としては最高の低燃費となる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1639, pp.44-47, 2012-04-30

2011年9月12日、東京都内で独フォルクスワーゲン(VW)との提携解消会見に臨んだスズキの鈴木修会長兼社長。記者に提携解消の理由を問われると、相手側の主張に対する反論だけさらりと述べた後、離婚に例えて、「別れ際の潔さ」にすり替えてしまった。カリスマ社長という強い押し出しと、独特の人なつこい性格も相まって、記者は「そういうものか」と矛を収めてしまう。
著者
鈴木 修
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1379, pp.62-67, 2007-02-19

これは今年1月19日、スズキが東京都内の一流ホテルで開いた販売代理店向けの懇親パーティーの模様だ。 この日は中部・北陸地区(岐阜県や三重県、石川県など)の約700人の販売店主らが集まった。会場入り口では鈴木修会長(77歳)らスズキの役員が迎える。 これまで決してメディアに公開されなかった懇親パーティーの様子。そこに本誌は入った。
著者
阿部 貴浩 張 勇祥 山根 小雪
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1633, pp.46-55, 2012-03-19

ホンダ、ヤマハ発動機、スズキ。日の丸2輪の3強といえば、この名前が挙がる。ところが成長著しい新興国市場で、なぜかスズキの存在感が乏しい。そのせいか2009年3月期から2輪事業は3期連続で部門営業赤字を計上。今期も赤字幅こそ小さくなるものの、30億円前後の営業赤字が残る見通しだ。スズキの2輪事業に何が起きているのか。鈴木修会長兼社長に聞いた。
著者
松浦 隆幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.823, pp.80-85, 2006-05-22

ホテル ウィズ・ザ・スタイル 福岡(福岡市博多区)小坂竜氏の作品をスタディーする2回目は、福岡市のホテル「ウィズ・ザ・スタイル 福岡」。ボリュームの「分散」や空間の「ずれ」、視線の「抜け」といった手法を組み合わせることで、素足感覚でくつろげる都会のリゾートホテルを生み出している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1472, pp.6-9, 2009-01-05

米国発の金融危機で世界が揺れ続ける2009年。経済界で注目を浴びる人物の1人は、米天才投資家のウォーレン・バフェット氏ではないだろうか。 バフェット氏は米コカ・コーラやP&Gなど米優良企業への株式投資で財を成した世界一の富豪。同氏は、2008年に巨額投資に続々と動いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1012, pp.66-69, 1999-10-18

クオーツ(水晶振動子)式の腕時計には欠かせない電池交換を不要にする腕時計の技術開発で、セイコーとシチズン時計という2大時計メーカーが熱い戦いを繰り広げている。 「エコ・ドライブ」シリーズとして、太陽電池を利用した光発電方式を中心に展開しているシチズンは、昨年10月、世界で最も小さい直径16mmの女性用ブレスレット型腕時計を発売した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1340, pp.94-96, 2006-05-08

この2〜3年右肩上がりを続けてきた中東諸国の株式市場が軒並み急落した今年3月14日。「ブラック・チューズデー(暗黒の火曜日)」と中東域内では呼ばれた日の翌15日、サウジアラビア王子のアルワリード・ビンタラールは衛星テレビ局「アルアラビーヤ」のインタビューで100億サウジリヤル(約3000億円)を国内株式市場に投資する計画だと述べた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1583, pp.12-14, 2011-03-21

東日本巨大地震から4日後の3月15日午前6時14分。東京電力福島第1原子力発電所2号機の圧力抑制室(サプレッションプール)付近で大きな爆発音が発生、室内の圧力が低下した。 圧力抑制室の圧力は通常の3気圧から1気圧に降下。東電は、「放射性物質が原子炉の格納容器から外部に漏れ出した可能性がある」と説明した。
著者
ホー マイケル シュナイダー デイブ
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.581, pp.58-61, 2012-06-01

OpenFlowの商用化には異なるベンダー間での相互運用性試験が非常に重要である。3月に実施されたONF(Open Networking Foundation)主催の相互運用性試験を中心に、OpenFlowの相互運用性を取り巻く現状を、試験機器ベンダーのイクシアが解説する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1610, pp.32-37, 2011-10-03

日本は自然災害からの「復旧」ですらままならない国になる。東日本大震災の復旧にのしかかかる財政難はこれからの日本の縮図だ。 4階建ての建物の4階まで水が押し寄せ、病室内には見る影もなく物が散乱した。津波から逃げ遅れた患者らが屋上から助けを求めた岩手県陸前高田市の高田病院は、いまだに復旧のメドが立たない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1308, pp.116-119, 2005-09-19

30インチを超える大型液晶テレビの歴史は「TATAMI(畳)」から始まった。現場は工場でもなければ研究所でもない、高級和牛で有名な三重県松阪市の飲食店街である。 現在、国内最大の「第6世代」液晶ガラス基板は縦1500mm、横1800mm、薄さ0.7mm、横にして持つと中央が30cmから40cmもたわんでしまう繊細な代物だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.211, pp.90-92, 2002-04

経営者の真の判断力は、苦境に立たされたぎりぎりの場面で試される。苦しさから逃れるため、土壇場で安易な道を選択した経営者は、その後、手痛いしっぺ返しを食らうことになりかねない。輸入牛を高級和牛と偽って販売し、世間の指弾を浴びた食肉販売会社の社長は、その落とし穴にすっぽりはまり、長年の信用を一瞬で失墜させてしまった。
著者
横濱 かなえ
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.10, no.5, pp.121-123, 2011-03-15

A4・A5ランクの黒毛和牛を使って人気の高級肉割烹料理店「牛弁慶」。今年1月に、その"ビストロ版"となるカジュアルスタイルの店が、「牛弁慶」新橋店と同じビル内に誕生した。この店が、「牛弁慶」で仕入れた高級和牛を驚きの低価格で味わえると、話題を集めている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.757, pp.28-31, 2003-11-10

つてのフランス大統領、ヴァレリー・ジスカールデスタン氏の故郷であるオーヴェルニュ地方は、2300万年前には活動していた休火山が多くある場所として知られている。中でも有名なのがプイ・デュ・ドーム火山。その山ろくに完成したのが、ハンス・ホライン氏の設計によるヴォルカニアだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.872, pp.109-111, 1997-01-06

経営者の評価を反映した今回のエアラインランキングでは,全日本空輸が日本航空に競り勝つ結果となった。全日空は94年,ビジネスクラスのシート間隔を50インチ(127cm)に広げたのに加え,96年は背もたれが180度倒れるフルフラットシートをファーストクラスに導入。同時に機内サービスの見直しも進めた。