出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.62-65, 2015-03

まず教育。特に医学生への教育の負担が高まっている。私立大学教授のA氏が指摘するのは、「『医学生への教育』が教授の評価項目になった」ということだ。A氏の大学では、講義を医学生が評価する「授業評価」を導入している。
著者
濱 逸夫 飯田 展久
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1883, pp.92-95, 2017-03-20

「眠れる獅子」ともいわれたライオンの業績が今期、4期連続の営業最高益を見込む。安売りが染みついた企業体質から脱却。高付加価値路線で理念と業績の二兎を追う。組織には体力と筋力がつき、「もうすぐほえる」ところにまで来た。
著者
澤田 道隆
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1733, pp.130-133, 2014-03-17

2013年12月期に営業最高益を更新した花王。競合他社に比べて遅れていた海外事業も軌道に乗り始めた。経営陣を大幅に入れ替え、意思決定のスピード向上を図る。 問 2013年12月期に、営業最高益を更新しました。
著者
中山 泰男 東 昌樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1903, pp.78-81, 2017-08-07

5期連続で営業最高益と業績好調のセコム。東京五輪など商機も広がる。順風満帆なはずの同社に昨年5月、突然の社長交代劇が起こった。あれから1年3カ月、新生セコムについて語る。
著者
忠田 友幸 田口 由大
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.646, 2016-08-22

「第三の男」終盤の逃亡シーン、「ショーシャンクの空に」の脱獄シーンなど、映画の中で下水道施設が重要な舞台に使われる例は少なくない。技術者として名古屋市上下水道局を勤め上げ、定年退職後は「水PR研究家」として活動する忠田(ちゅうた)友幸氏は長年…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1433, pp.156-158, 2008-03-17

オフィスビルや百貨店、駅ビルなどの中に、ピンクやグリーンのポップなカラーが目にまぶしいガラス張りの空間を見かけたことはないだろうか。 中にはホワイトを基調にしたクッキングテーブルが配置してあり、エプロン姿の若い女性たちが数人集まって料理を作ったり、作り終えたものを皆で試食したりしている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.9, no.8, pp.60-65, 2000-09

4年間でリードタイムを12分の1に、在庫を3分の1まで一気に圧縮し、さらなる業績の向上を狙う。 「21世紀に持ってゆくもの…」。女優・吉永小百合が液晶テレビを大事そうに抱きかかえるシャープのCMを見たことがあるだろうか。同社がその経営資源を集中する液晶事業、特に液晶テレビに対するこだわりを強烈に感じさせる。 2000年3月期、シャープの連結純利益は前期比6倍に急増した。
著者
Raikes Jeff
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.652, pp.52-55, 2006-05-15

「People-Ready」というメッセージのもと、マイクロソフトは来年6月までに20近い新製品をリリースする。消費者向けWindows Vistaの出荷遅延という問題もある中、これだけの製品を一挙に出す意図は何なのか。企業向け製品を統括するジェフ・レイクス氏は、「人々の働き方が劇的に変化している。我々にとっては必然だ」と言い切る。
著者
谷口 智彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1077, pp.148-151, 2001-02-05

すわ危機到来と身を引き締めるには早過ぎ、自己満悦にふけるには遅過ぎる。グローバル資本主義の脈を取る場がダボスなら、今年ここスイスの小邑を包んだ空気は、いずれともつかない奇妙に弛緩したものだった。静かな退屈の中、森首相は現れた 当年のキーワードをあぶり出す場がダボスである。
著者
亀山 満 辻 裕里 渡辺 繁幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.921, pp.42-45, 2016-09-15

ITの役割が変化する中で、CIO(最高情報責任者)が求めるベンダーの条件は何か。デジタル変革リーダーの会員組織「日経ITイノベーターズ」の幹事会員である資生堂の亀山満氏、サンデンホールディングスの辻裕里氏、アイスタイルの渡辺繁幸氏に語ってもらった。…
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.965, pp.20-25, 2011-12-10

世界が原発事故の収束作業を見つめる中で行われた建屋カバー工事。絶対に失敗が許されない現場を乗り切るため、緻密な施工計画が立てられた。工事は、小名浜港での「予行演習」から始まった。 「これで、放射能の影響を少しでも減らせればいいが…」 福島県いわき市に住むある被災者は、現実離れしたクレーンの大きさに驚きながら、巨大な骨組みを飽くことなく見つめた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.965, pp.16-19, 2011-12-10

福島を襲った原発事故の直後、ゼネコン数社が東京電力の依頼で、収束に向けた対応策を練り始めた。1号機原子炉建屋を任されたのは清水建設。現場での作業を減らす画期的な工法を提案した。 そんなことが、本当に実現可能なのだろうか─。当初、会議の出席者らは懐疑的だった。 震災の余韻も覚めやらぬ3月28日のことだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.809, pp.94-97, 2005-11-14

タイル、石、土などを使った仕上げを手がける職人は数多く存在する。建物の印象を決定付ける重要な要素であるにもかかわらず、設計者でさえ職人の名前を知らぬまま仕事を終えることが多い。2003年12月にオープンした料理店「銀座うかい亭」のモザイク壁の制作などで注目される曽根研氏は、「いいものをつくるには建て主や設計者とのやりとりが大切だ」と強調する。
著者
竹田 義浩 櫻井 秀志
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.506, pp.100-103, 2008-03-15

省スペースを最大の特徴とするブレード・サーバーは,LANスイッチもブレードとして装備する。ただLANスイッチがきょう体として目に見えないため,ネットワーク設計が不十分なままLANに接続してしまうことがよくある。導入に際しては,既存のLANとの整合性や相性を考慮しなければならない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.979, pp.77-86, 2008-06-02
被引用文献数
1

見えにくい周囲の自動車や歩行者の位置をつかみ,衝突や追突などの交通事故を未然に防ぐという,世界一安全な交通社会を目指すITS(intelligent transport systems)の雲行きが怪しい。ここでいうITSとは,2010年度から始めようとしていた,無線通信を利用した安全運転支援システムのこと。
著者
富岡 修
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.7, no.26, pp.130-134, 2008-12-02

1975年生まれ。日本女子大学卒業後、99年資生堂入社。雑誌「日経WOMAN」の2004年度「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」受賞。2005年に同社を退職。ワーク・ライフバランス(http://www.work-life-b.com)を設立。育児、介護、メンタルの病気で休業する人の復帰支援プログラム「armo(アルモ)」を150社以上に導入。子育てしながら社長として活躍中。
出版者
日経BP社
雑誌
日経Windowsプロ (ISSN:13468308)
巻号頁・発行日
no.85, pp.106-108, 2004-04

アニメーションのインターネット配信を手掛けるバンダイチャンネルは,韓国,中国をはじめとする海外でのアニメーション配信を検討していた。しかし,海外コンテンツ配信事業者に対して生データを提供することに,アニメ・コンテンツの著作権者は難色を示していた。
著者
Beck Kent
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイト (ISSN:02896508)
巻号頁・発行日
no.234, pp.11-13, 2002-11

システム開発はチームで進めるものだが,プログラミング作業は一人でするものだ。そしてロジックを作り上げた後,おもむろにテストを開始する。そんなプログラミングの常識に,真っ向から異を唱えるのがエクストリーム・プログラミング(Extreme Programming:XP)だ。そこで提唱している重要な概念が,「ペア・プログラミング」と「テスト・ファースト」である。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1111, pp.196-199, 2001-10-08

「1年も経てば状況も変わり、新しい一歩を踏み出せていると思ったのですが、実際のところ、なかなか難しいですね」 長崎・ハウステンボス、その敷地のはずれにあるオフィスビルで1年3カ月ぶりに再会した同社元社長(現顧問)の神近義邦は、いつもの優しい笑みの中にやや困惑した表情を浮かべた。昨年6月、ハウステンボスはメーンバンクの日本興業銀行から202億円の債務免除を受…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1645, pp.94-97, 2012-06-11

土曜日の夕刻、神奈川県から東京都心へ戻る小田急線快速急行は、行楽帰りの客で混雑していた。裴英洙はつり革につかまりながらインタビューに答えていた。ふと口数が少なくなったなと思ったら、ぶら下がりながらうつらうつらしている。かなり疲れているようだ。 今朝は5時に起きてクライアントである神奈川県厚木市の病院で朝礼に参加。