著者
浅井 康男
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.898, pp.107-110, 1997-07-07

会員の東京・練馬生活協同組合が,無謀な出店のあおりで解散した。何度も経営改善を求めたが,「内政干渉だ」と突っぱねられた。「連合会は会員生協への発言力を強める必要がある」と指摘する。練馬生活協同組合(東京・練馬区)は,バブル期の過剰投資がもとで経営が破綻し,今年5月に解散いたしました。
著者
Spencer Mark
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.487, pp.53-55, 2007-06-01

オープンソースのIP-PBXソフトウエア,Asterisk(アスタリスク)。日本でもこれを利用した製品やサービスが登場し,導入企業も現れて存在感が高まってきている。なぜAsteriskは注目されるようになったのか。そしてこのソフトと開発会社である米ディジウムは今後どこへ向かうのか。Asteriskの"生みの親"であるディジウムのスペンサーCTOに聞いた。
著者
山崎 洋一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.483, pp.72-77, 2007-04-01

電話の通話料を安く済ませたり,より便利に使いたい企業にとって,IP電話の導入は選択肢の一つだ。方法は「格安製品で置き換える」「一部だけ置き換える」「機器を加えて充実させる」のようにいくつかある。その手立てとして,オープンソースのIP-PBXであるAsterisk(アスタリスク)の活躍場面が増えている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.326, pp.32-33, 2003-04-25

長大橋やシールドトンネルの技術に代表される日本の土木技術は世界一——。こう考える土木技術者は珍しくない。 確かに吊り橋として世界最長の中央支間長をもつ明石海峡大橋や,斜張橋として世界最長の中央支間長をもつ多々羅大橋の記録は,いまのところ破られていない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1725, pp.38-41, 2014-01-20

米アップルのiPhoneに向かってこんなふうに話しかけると自動音声で答える「Siri(シリ)」。アップルが開発したこの技術が自動車のハンズフリー機能と連携して使えるようになり始めている。それを実現するのが、自動車に搭載された「アイズフリー」という機能…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1024, pp.60-63, 2000-01-17

この日、東京・高輪にある高野山東京別院で梟雄きょうゆうともいうべき1人の男の葬儀が執り行われた。 男の名は岩澤靖。戦後、単身渡った北海道で財をなし、その財力に物をいわせて中央政界とのパイプを築き、絶頂時には「北海道の小佐野賢治」などとも呼ばれた男である。彼はまたイ、アイ、イ(EIE)グループ総帥、高橋治則の岳父でもあった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.399, pp.10-11, 2006-05-12

高知県香美市から同県香南市までをつなぐ「塩の道」と呼ぶ道路の再整備が進んでいる。地域の歴史遺産である塩の道を観光資源として活用し,地域を活性化しようと,地域住民たちの努力が続いている。 塩の道は,高知県の沿岸地域で作る塩を山間地域に運ぶために,明治時代の中ごろまで使っていた。近年は雑木や倒木などで通れなくなっていた。
著者
奥井 規晶
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.627, pp.68-70, 2005-05-30

大手、中堅中小を問わず、ユーザー企業にとって重要なのが、コンサルタントの活用だ。社内には存在しないノウハウや経験を補うことができるからである。だが、依然として「コンサルタントに頼んだが、うまくいかない」というケースは多い。
著者
中沢 康彦 宇賀神 宰司
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.268, pp.54-61, 2007-01

はっきり言って今、大学卒の新人を採用するにはお金がそれなりにかかります。就職媒体への広告、採用者向けホームページの作成など、様々な取り組みが必要だからです。当社が受け請う採用コンサルティングでは、5人程度の新卒採用のパッケージプランは、1社500万円程度かかります。 「ウチはとてもそんなにお金を出せない。それでも何とかしたい」——。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.871, pp.97-99, 1996-12-30

経営刷新のため,任期半ばで社長を退任した。ヒット曲不足による業績の低迷が,社長定年を前にした交代を促した。音楽業界の構図を変える新興勢力に,老舗は対抗し切れなかった。10月14日,ポニーキャニオンは臨時株主総会と取締役会を開き,経営陣の大幅な刷新を決めました。社長が交代したのをはじめ,4人の役員が退任して新たに6人の役員を選出しました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1190, pp.6-8, 2003-05-05

ソニー株の暴落に端を発し、日経平均株価がバブル後の最安値を割り込んだ「ソニーショック」。その影響は電機業界にとどまらず、日本経済全般に及ぶ。何と言ってもソニーは、日本の株式市場でその成長神話が投資家層の拡大を促して、市場の発展に貢献した優良銘柄の代名詞である。
著者
桐原 保法 浅見 直樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.868, pp.232-234, 2004-03-01

ソニーに逆風が吹いている。2003年春のソニー・ショック,薄型テレビ受像機の開発出遅れなど,同社の力強さに陰りが見える。そのソニーが2004年4月,一般社員を対象に人事制度改革に踏み込む。そこには,同社が抱く危機意識が見え隠れする。今回の改革を「会社創立以来の大改革」と位置付ける同社 人事担当の桐原保法氏に,決意のほどを聞いた。
著者
前山 利幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1073, pp.83-88, 2012-01-09

米Apple社のスマートフォン「iPhone 4S」では、前モデルの「iPhone 4」で指摘されたアンテナ問題を解決できているのだろうか。携帯電話会社でアンテナなどの研究をしていた経歴を持つ、拓殖大学の前山氏に受信感度を測定してもらった。解析の過程では、CDMA2000モードのiPhone 4Sにダイバーシチ機能が追加されていることなども明らかになった。
著者
細谷 陽二郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.897, pp.98-100, 2009-04-13

日本で唯一、ル・コルビュジエが設計した建物である国立西洋美術館本館。これが東京初の世界遺産になるかもしれない。フランス政府が中心となり、世界6カ国22の建物などを一括で「ル・コルビュジエの建築と都市計画」として世界遺産に登録しようとしているからだ。 世界遺産の登録を受けるには、地元の理解も重要だという。
著者
源川 暢子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.365, pp.93-97, 2006

焼酎ブームが一段落し、日本酒が再び注目されている。飲食店でも、日本酒の品揃えを増やしたり、蔵元を直接訪ねて酒を仕入れるなど、こだわりを持った店が人気だ。 今回は、4種類の純米酒の冷やを用意し、まず日本酒のみで飲んだ上で、タイプの異なる料理と合わせた時の相性を比べた。用意したのは、端麗辛口、大吟醸、辛口でしっかりしたタイプ、コクがある旨口の4タイプ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.396, pp.120-121, 2006-03-24

南太平洋の孤島に造る国際救助隊「サンダーバード」の基地の建設工事を,基地で使用する機材と共に一式で受注したら——。三菱重工業は,そんなシミュレーション映像を目玉に据えた就職イベント「MHI Jobcon 2006」を開催した。 対象は,2007年に卒業予定の大学生と大学院生。2月15日から3月2日まで,東京をはじめとする6都市の会場で同イベントを開いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1030, pp.54-56, 2000-02-28

文化放送ブレーンが2001年3月に卒業予定の大学生10万人を対象に実施した就職人気企業ランキング調査(有効回答者数3040人)の結果、1位は前年に続いてソニーとなった。 得票数は866票。2位のNTTドコモ(前年3位)の342票を2倍以上も上回る圧倒的な人気である。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1268, pp.36-39, 2004-11-22

東京・霞が関の国土交通省。ここに今年半ば以降、佐川急便関係者が出入りする姿が何度か目撃された。もちろん、宅配便など貨物運送事業は国交省が所管官庁であり、事業者が足を運んでも何の不思議もない。だが、佐川の訪問先は陸運業界の担当課がある8階ではなく、国交省首脳がいる4階だった。案件は航空事業参入を巡る意見交換だった、とされる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.669, pp.32-36, 2010-06

ンダの「CR-Z」とインドTata Motors社の「Nano」を見比べてみよう。すると、「鋼が設計を変える」ことの意味が浮かび上がってくる。 CR-Zは、最先端の技術を可能な限り安価に適用するという、日本のものづくりの王道の設計思想で開発されたもの。高張力鋼板(ハイテン)を多用して軽量化を図り、成形性に優れた日本製の薄鋼板で複雑な3次元形状を造り込んでいる(図1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1144, pp.44-49, 2002-06-03

ソニーに対する期待の高さと、果たすべき責任の大きさを全身に感じつつ、世の中を変える大型のヒットが飛び出さないもどかしさ。本当にその原因は、行き過ぎたブロードバンド(高速大容量)戦略やEVA(経済付加価値)の運用だけにあったのか。 「それにお答えする前に、数分間だけビデオをお見せしたい」。