出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.396, pp.12-14, 2006-03-24

公正取引委員会は2006年2月21日,沖縄県の建設会社155社に,独占禁止法違反の疑いで排除措置と課徴金納付の二つの命令案を送付した。両命令案に対する意見申し出の期日は3月20日だった。早ければ3月下旬にも改正独禁法に基づく初めての排除措置命令が出る。 「独占禁止法を順守するよう会員企業に何度となく訴えてきたが,その趣旨を徹底できなかった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.573, pp.51-53, 2013-08-12

佐々木教授の手紙が届いて間もなく、市は具体的な再生プロジェクトを始動。移設先の検討とともに、同教授を含めて土木技術史や歴史的橋梁の補修に詳しい4人の学識経験者を招いて検討会を立ち上げた。土木遺産としての価値や再利用の方法について議論を重ね…
著者
若田 光一 小野田 鶴
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, pp.68-72, 2010-01-19

2009年、日本人初の宇宙長期滞在を果たした。航空会社に入社して3年目、ふと目に留まった求人広告が人生を変えた。少し変わった採用試験を経て宇宙飛行士候補に。超音速ジェット機の操縦で基礎力をつけ、雪山を歩き回ってリーダーシップの極意を知る。米航空宇宙局(NASA)で学んだ、宇宙飛行士の仕事術とは。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.471, pp.94-99, 2006-10-01

オープンソースのIP-PBXソフト「Asterisk(アスタリスク)」の市場が活気づいている。製品がぐんと充実すると同時に,関連サービスを提供するインテグレータ,保守・工事業者,通信事業者が相次ぎ登場。その数は既に30社を上回り,なお急増中だ。ユーザーに技術力が求められる,サポート体制がないといった課題は一掃されつつある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.645, pp.32-37, 1999-07-26

伝統建築では自重による軒の変形は付き物。奈良・薬師寺で建設中の大講堂も例外ではない。薬師寺でこれまで腕を振るってきたあの故西岡常一棟梁は経験的な「勘」で築後の変形を予測し,あらかじめ軒の反りを多めにとっていた。だが,今となっては棟梁の勘に頼ることはできない。
著者
森 雅彦 野村 裕知
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1162, pp.112-115, 2002-10-14

問 民事再生法を適用して倒産した名門工作機械メーカー日立精機の工作機械事業を買収して約1カ月が経ちました。 答 買収契約を締結した9月11日から、日立精機と子会社の社員合わせて800人ほど面接を行い、その半分に当たる420人を子会社の森精機ハイテックの社員として再雇用しました。既に今月1日から営業を開始しており、彼らには存分に働いてもらっています。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.179, pp.34-38, 1999-08

市場の冷え込みが予想以上に厳しかった。カラオケ機器の買い換えサイクルは五年から七年だ。九〇年代前半に市場が拡大したことを考えると、そろそろ需要が盛り上がってもいい時期なのだが、不況が長引き、買い換えを先延ばしにする店が増えている。廃業する飲食店やカラオケルームが増えたことも影響した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1221, pp.100-102, 2003-12-15

10月2日、大阪府茨木市のサティ茨木店。「マイカル退社・入社式」と書かれた白い看板の下、社長の榎本惠一は目の前に並んだスタッフたちにこう語りかけた。 「愚者は自分の体験に学ぶ、賢者は歴史に学ぶといいます。過去のマイカルの成功は大きなものでした。でも、その過程では過剰投資が生まれていました。これが歴史です。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エネルギーnext = Nikkei energy next (ISSN:21894795)
巻号頁・発行日
no.1, pp.20-21, 2015-02

幸運だったのは、震災後の電力改革の一環で、それまで電力会社に随意契約で電力を供給することが多かった自治体の廃棄物処理場が、発電した電力の販売先を一般公開入札で決めるケースが増えてきたことだ。日本ロジテックは自治体の入札に積極的に参加し、こ…
著者
小林 春夫 壇 徹 田邊 朋之
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1005, pp.100-107, 2009-06-01

無線通信回路の周波数シンセサイザや,マイクロプロセサの高速クロック生成回路において,必須の回路がPLLである。通常はアナログ回路で実現する。このPLLを,すべてデジタル回路で構成するという設計コンセプトが「ADPLL」だ。実際にADPLLを利用した回路の研究開発を進めている群馬大学の小林氏らが,ADPLLの意義や,構成について解説する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.315, pp.170-173, 2002-06

日本酒の種類が増えている。アルコール度が低く、フルーティでワインのような味わいのもの、シャンパンのような発泡性のものなど、従来の「日本酒」のイメージとは違うタイプが次々と出ている。いずれも、日本酒が苦手な人でも美味しく飲めるのが特徴だ。増える発泡タイプ 最近、従来の日本酒とは違った風味の商品が増えている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.18-20, 2016-01

気管支サーモプラスティでは、主に静脈鎮静下で気管支鏡を挿入し、先端から出した電極を気管支壁に当て、高周波通電を行って加熱する(図3)。1カ所当たり10秒間加熱し、電極を徐々に動かしていく。1回目の治療で右下葉支、2回目で左下葉支、3回目で両上葉支…
著者
福田 昭
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1152, pp.71-75, 2015-02

不揮発性メモリーの用途として最近になって注目を集めているのが、大規模高性能プロセッサーICのオンチップキャッシュへの応用である(図6)。これまでプロセッサーのキャッシュにはSRAM技術が主に使われてきた。SRAM技術は極めて高速なメモリー技術であること…
出版者
日経BP社
巻号頁・発行日
1995
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.581, pp.18-21, 2013-12-09

台風26号で約40人の死者・行方不明者を出した伊豆大島の土砂災害。本誌が独自に入手した水系図から、周辺部と比べて崩壊地の水系密度が低いことが分かった。火山灰が下流域に流されず面的に薄く堆積し、不安定な表層を形成。
著者
中田 敦 吉本 和彦 ボーガス ヴァーナー
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.794, pp.62-69, 2011-10-27

金融業や小売業といった企業が、メーカーのようにCTO(最高技術責任者)を置くケースが増えている。技術、なかでも特にITが、自社の競争力を左右すると考え始めたからだ。CTOのミッションは、企業の情報システム部門を統括し、ITによって新しいビジネスを生み出すことだ。日米3人のCTOへのインタビューから、CTOの実像に迫る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1393, pp.28-30, 2007-05-28

「その日は長野で講演なんですわ。だから取材は教頭に任せます。ごめんなさい。今、新幹線なんです。また」 やっとつながった携帯電話の向こうで、恐らく日本で最も講演の依頼が来る校長は、忙しそうに電話を切った。「堀川の奇跡」で知られる京都市立堀川高等学校。その立役者、荒瀬克己。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.228, pp.22-25, 2008-10

開業から約20年。患者重視の診療・サービスに取り組み続けた医療法人・藤原ENTクリニックには、今日も1日200人の患者が来院する。患者の支持を集める秘密は、「患者が自分の家族だったら」との仮定の下で、何をすべきかを常に考えることにある。(文中敬称略) 藤原ENTクリニックの、患者満足度(CS)向上に取り組む上での基本的な考え方は、非常にシンプルだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.772, pp.20-24, 2004-06-14

奈川県藤沢市に建つ2階建ての住宅は、金物に頼らず仕口や継ぎ手を駆使した木組みの家だ。室内の柱や梁はすべてスギの表しで、天井も仕上げ材で隠れることなくスギで組まれた架構が見える。「木組みの家ができたことがうれしくて、初めのころはつい梁に登ったりしていた。友人が訪ねてくると『金物を使っていないんだよ』と自慢したくなる」と建て主の馬嶋夫妻は話す。