著者
望月 聡
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.68, 2004-11

前号を手にした頃ちょうど携帯電話を買い換える必要が生じ、カタログを眺めていた。そこには、機種ごとに特徴を紹介するページや、全機種を横並びにして機能を比較できる機能一覧のページがある。私はこれらを検討し、いずれかを選択したい。比較し、なんらかの判断をすること。 ...
著者
西岡 牧人
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
vol.59, pp.77-81, 2001-06

Nishioka, Makihito私が本学に着任したのは4年前の春ですので、まだまだ新参者です。本稿では新参者の目から、本学の学期制についての感想を述べたいと思います。 私は本学への着任以前に名大助手として九年間勤務し、またそれ以前は東大で学生として八年間過ごしました。学生時代には地方出身者のための小さな寮でおよそ ...
著者
林 一六 伊藤 洋
出版者
筑波大学
雑誌
筑波大学菅平高原実験センター研究報告 (ISSN:09136800)
巻号頁・発行日
vol.8, 1987

この補遺は1985年に「菅平の高等植物目録」が発行された後で、菅平に生育が確認された種類を記録したものである。目録の中の a, b, cなどの文字は次のような意味である。産地、A : 根子岳、四阿山の上部、B : 同じく中腹、菅平高原、大松山の中腹、C : 菅平湿原を含む菅平の最も低い方面。産状、A, B, C : 普通に産するもの。A, b, c : まれに産するもの。 ...
著者
阿江 道良
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.63, pp.31-34, 2003-11

ニュース番組のキャスターも「さあ、次はスポーツです」と言うとき、その表情が和らぐ。暗いニュースが多い昨今であるが、スポーツはわが国で明るい話題を提供し、多くを元気づける数少ないものの1つである。古くは、敗戦で自信を失い、 …
著者
村上 義紀
出版者
筑波大学
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.245-261, 2001-03

村上 皆さん、こんばんは。前回お見えいただいた方もいらっしゃいますので、できるだけ前回と重複しないようにお話をしようと思いますが、若干の重複はご容赦いただきたいと思います。いま、山本教授から私を常任理事とご紹介をいた ...
著者
潮木 守一
出版者
筑波大学
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.51-57, 1998-03

ご紹介いただきました潮木でございます。「政府と大学」というテーマ、それも「国立大学から見て」をいうことで依頼を受けました。今朝からずっといろいろお話がありまして、ほとんど問題点は出尽くしているのではないかと思います ...
著者
諸星 裕
出版者
筑波大学
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.13-31, 2001-03

一番バッターということで大変名誉なことですが、責任の大きさも感じております。ようこそお出でいただきましてありがとうございます。ここが有名な、元東京教育大学の跡かとー絶対こういう大学には来たくないと高等学校の時に思って ...
著者
山本 眞一
出版者
筑波大学
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.3-11, 2001-03

本日はお忙しいところ、多数お集まりいただきましてありがとうございます。後ほど、このプログラムの趣旨等について詳しくお話申し上げます。定員30名でご案内申し上げましたが、初日から予想を上回るペースでお申し込みいただきました ...
著者
南出 靖彦
出版者
筑波大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2001

関数型プログラミング言語のコンパイラで用いられるCPS変換の定理証明システムIsabelle/HOLによる検証について二つの拡張を行った.まず,CPS変換がプログラムの実行に必要な記憶領域の大きさを保存することを検証した.証明すべき性質はより複雑なものになり,証明の長さも2倍程度になった.しかし,変換で導入される変数の形式化などは,記憶領域を考慮しない場合の形式化をそのまま応用することができ,自動証明を多くの補題の証明に用いることができた.次に,変換の検証を自由変数に含む式に拡張した.前年度の検証では,扱うプログラムが閉じた式であることを仮定し,証明を単純化した.しかし,前年度の証明を再検討したところ,この制限は証明の単純化にあまり貢献していないことがわかった.そこで,本年度には,この制限を取り除いて検証を行い,この制限が本質的でないことを確認した.関数型プログラミング言語の末尾呼び出しを,Java仮想機械などの末尾呼び出しを直接サポートしていない環境で効率的に実装するためのプログラム変換を提案した.末尾呼び出しをサポートしない環境でも,特殊な関数呼び出しの仕組みを用いることで,末尾呼び出しが実現できるが,そのような方法はオーバーヘッドが大きい.提案した方法では,型推論を用いてプログラムの末尾呼び出しに関する性質を推論する.その型情報に基づき,末尾呼び出しの正当な実装が必要な関数に対してだけ,選択的に,非効率的な末尾呼び出しの実装を用いることで,オーバーヘッドを抑えている.
著者
孫福 弘
出版者
筑波大学
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.75-99, 2001-03

山本先生から、「事前にレポートを課しても結構です」という話がありましたので、レポートの提出をお願いしました。読ませていただきましたが、Eメールでいただいていますから、後ほど私の印象をつけてリターンメールでお返ししたいと ...
著者
瀬井 房子
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.62, pp.10-14, 2002-06

私はつくば市の隣伊奈町に16年前開業している一介の助産婦です。この16年の間に2000人以上の新しい命との出会いがありました。16年前の思い出を語るつもりではありませんが、私共の家族は夫の勤務先であるインドネシアに双子の乳飲み子と …
著者
坂本 一
出版者
筑波大学
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.153-189, 2001-03

名城大学の坂本です。勉強の機会を与えていただいてありがとうございました。財政と予算につきまして、近々目立った動きとしてご報告申し上げたいことは、日本公認会計士協会についてです。これは、今まで以上に関心を寄せてきております ...
著者
藤田 晃之
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.71, pp.140-144, 2005-11

「専門は教育制度学です。」……こう自己紹介して、すんなり理解していただけることは、教育関係者の集まりていただけることは、教育関係者の集まりでも、そう頻繁にはありません。特に、小・中・高校等の教育現場を支えていらっしゃる先生方には縁遠い存在のようです。これまで教育制度学は、 ...
著者
佐藤 有耕
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.67, pp.155-157, 2004-06

人間学類の就職委員会は目立たない委員会でした。学生問題、カリキュラム、入試などに関わる委員会とは違い、委員長が一人いれば何とかなったそうです。ところがある日、学生にやさしい宮寺晃夫学類長から連絡がありました。人間学類生の ...
著者
藤田 和弘
出版者
筑波大学
雑誌
筑波大学リハビリテーション研究 (ISSN:09178058)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, 1999-03-16

平成元年度に設立された本リハビリテーションコースは、今年度で10周年を迎えた。本誌の発行は8巻目になる。設立まもない時期は、諸般の事情から研究誌の発行が難しく、2回休刊したからである。第1巻から第8巻までの本誌を比較してみると、量的にも質的にも発展してきているというのが実感である。 ...
著者
朝岡 正雄
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.64, pp.55-57, 2003-03

平成14年度は、筑波大学の体育全体にとって歴史に残る素晴らしい1年となった。体育専門学群では、男女バレーボール部、サッカー部、女子ハンドボール部、女子陸上部、女子剣道部、大学女子駅伝の全国制覇など、各運動部の国内外での活躍が …