著者
辻井 清吾
出版者
日本経営倫理学会
雑誌
日本経営倫理学会誌 (ISSN:13436627)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.35-44, 1998-03-31 (Released:2017-07-28)

Historically,one of basic elements of Japanese Management comes from Buddhism. In this paper, first, I will make clear how and what is Buddhistic management, and its object and structure. Secondly,focusing on top executives have steadfast Buddhist faith,I will analyze how and what they could manage best for society and nation through each faithful personality and management policy from Meiji period to present.Finally, I will propose it is necessary to think its significance from world wide view now on, as one of basic business ethics.
著者
中村 泰彦
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.67-70, 1990-01-05 (Released:2010-03-10)
参考文献数
5

アンモニアガスを乾燥小麦の殺菌に利用する場合の小麦粒への吸着・脱離, 抗菌効果, 小麦発芽への影響についてモデル実験を行い, 以下の結果を得た.(1) 小麦への吸着は最初の1~2時間で急速に進み, 10時間でほぼ飽科に達した.吸着したアンモニアは大部分が表層部にあり, 胚乳部への浸透は少なかった。(2) アンモニアを吸着した小麦は空気中に放置することにより徐々にアンモニアを脱離した.しかし, 吸着したアンモニアの一部は揮散せず, 粒内に残留した.(3) アンモニアに曝された小麦はかびおよび細菌生菌数が減少したが, 同時に発芽率も低下した, (4) アンモニアの菌増殖抑制作用は, 吸着したアンモニアを揮散させると消失した.小麦粒の発芽活性はその場合でも完全には回復しなかった.
著者
富田 幸雄
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測と制御 (ISSN:04534662)
巻号頁・発行日
vol.18, no.8, pp.673-680, 1979-08-10 (Released:2009-11-26)
参考文献数
13
著者
千本松 孝明
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.129, no.4, pp.258-261, 2007 (Released:2007-04-13)
参考文献数
28
被引用文献数
1

レニン-アンジオテンシンシステム(RAS)は心血管系の機能調節並びに疾患形成に関わる重要な因子であり,循環器領域に関わる臨床医,研究員にとって最も関心深いシステムの一つである.アンジオテンシンII(Ang II)による成長促進,血圧上昇,肥大と言った作用は主に1型受容体(AT1)を介していると考えられている.一方,2型受容体(AT2)の作用はホスファターゼの活性などAT1受容体の作用に対して拮抗するものと考えられているが,その細胞内情報伝達機構は未だ不明な点が多い.RASを抑制する薬剤としてAngiotensin Converting Enzyme Inhibitor(ACEI)とAngiotensin II Type1 Receptor Blocker(ARB)がある.両薬の循環器疾患に対する有効性は数々の臨床大規模試験で証明されているが,その相違は未だはっきりしていない.この両薬はAT1受容体を介するAng IIの作用を抑制するが,ARBでは血中Ang II濃度が上昇しそれがAT2受容体を刺激する.一方ACEIはAng II産生そのものを抑制するためAT2受容体を抑制することになる.AT2受容体の機能がAT1受容体に拮抗するものであれば,理論的にはARBはACEIよりも有効性が高いはずなのだが,ARBの優位性を求めた臨床大規模試験ではその優位性を完全に立証することが出来ていない状態である.我々はAT2受容体遺伝子欠損マウスを用いて,腹部大動脈縮窄による慢性圧負荷およびAng IIの長期投与を施行したところ,AT2受容体遺伝子欠損マウスは心肥大を示さなかった.さらに心臓においてAT2受容体はpromyelocytic leukemia zinc finger protein(PLZF)を介して成長促進に作用していることを発見した.PLZFは74 kDのトランスクリプションファクターで組織選択的発現性が高く,心臓,肝,腸管では発現を認めるが,少なくとも正常な血管,腎では発現を認めない.AT2受容体はPLZF存在下では成長促進を示すが,非存在下ではホスファターゼの活性など成長抑制を示した.AT2受容体の新しい作用を示したこれらの結果はACEIとARBの使い分けのヒントを提示する可能性がある.

1 0 0 0 OA 狐火記

著者
佐藤垢石 著
出版者
墨水書房
巻号頁・発行日
1942

1 0 0 0 味の魅殺

著者
佐藤 垢石
出版者
新潮社
雑誌
小説新潮
巻号頁・発行日
vol.3, no.9, pp.55-61, 1949-09
著者
佐藤 垢石
出版者
都市計画協会
雑誌
新都市 (ISSN:00373761)
巻号頁・発行日
vol.6, no.6, pp.78-80, 1952-06

1 0 0 0 外客と釣

著者
佐藤 垢石
出版者
全日本観光連盟
雑誌
観光
巻号頁・発行日
no.37, pp.40-43, 1951-05
著者
佐藤 垢石
出版者
文芸春秋
雑誌
文芸春秋
巻号頁・発行日
vol.29, no.13, pp.180-187, 1951-10

1 0 0 0 謡曲と魚

著者
佐藤 垢石
出版者
桧書店
雑誌
観世
巻号頁・発行日
vol.19, no.5, pp.4-6, 1952-05

1 0 0 0 OA 国文教本

著者
慶応義塾大学 編
出版者
慶応義塾出版局
巻号頁・発行日
vol.巻2, 1936