13 0 0 0 OA 博物図

著者
田中芳男 編
出版者
玉井忠造等
巻号頁・発行日
vol.鳥獣之部, 1877
著者
石田 浩
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.1-18, 2012 (Released:2013-03-18)
参考文献数
83
被引用文献数
9

この講演では,社会科学において原因と結果を特定していく因果推論の可能性について考えてみます.調査観察データに基づいて因果推論を試みる手法として (1) クロス集計表によるアプローチ,(2) 回帰分析によるアプローチ,(3) パネル調査データを用いた手法,(4) 反実仮想の枠組み,の4つを取り上げて詳しく検討します.最後に,社会に内在する「因果効果の異質性」に着目したオーティス・ダドリー・ダンカンの考え方と,「生成過程としての因果関係」に着目したジョン・ゴールドソープの考え方を紹介します.そしてこの2つの考え方が実は補完的であり,調査観察データを用いた因果推論の過程で,社会科学者が本来引き受けるべき重要な課題を,2人の偉大な社会科学者が指摘していることを主張します.

22 0 0 0 OA 国産機械図集

著者
日本機械学会 著
出版者
日本機械学会
巻号頁・発行日
vol.内燃機, 1941
著者
Hideaki Sasaki Susumu Shirato Tomoya Tahara Kenji Sato Hiroyuki Takenaka
出版者
日本微生物生態学会 / 日本土壌微生物学会 / Taiwan Society of Microbial Ecology / 植物微生物研究会
雑誌
Microbes and Environments (ISSN:13426311)
巻号頁・発行日
pp.ME13035, (Released:2013-11-19)
被引用文献数
2 20

The Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident released large amounts of radioactive substances into the environment and contaminated the soil of Tohoku and Kanto districts in Japan. Removal of radioactive material from the environment is an urgent problem, and soil purification using plants is being considered. In this study, we investigated the ability of 12 seed plant species and a cyanobacterium to accumulate radioactive material. The plants did not accumulate radioactive material at high levels, but high accumulation was observed in the terrestrial cyanobacterium Nostoc commune. In Nihonmatsu City, Fukushima Prefecture, N. commune accumulated 415,000 Bq/kg dry weight 134Cs and 607,000 Bq kg-1 dry weight 137Cs. The concentration of cesium in N. commune tended to be high in areas where soil radioactivity was high. A cultivation experiment confirmed that N. commune absorbed radioactive cesium from polluted soil. These data demonstrated that radiological absorption using N. commune might be suitable for decontaminating polluted soil.
著者
木下 健
出版者
同志社大学
雑誌
同志社政策科学研究 (ISSN:18808336)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.79-92, 2012-09

研究ノート・資料(Note)本稿は、過去20年間の衆参予算委員会において議事運営に関する与野党の対立構造を明らかにしたものである。分析対象期間は1992年から2011年の20年間とし、与野党対立を三つの尺度を用いて分析を行った。一つ目の尺度は審議空転であり、日程協議を主な分析の対象にしている。残る二つの尺度は、委員会審査内における与野党対立を対象としたものであり、一つは委員長の理事会協議をする旨の発言回数であり、もう一つは速記が止められた回数を分析対象としている。予算委員会における議事運営の与野党対立を分析することを通じて、参議院予算委員会の審議機能の検証を試みた。一つ目の尺度からは国会審議における空転割合が大きくなる一因が政治倫理問題の多寡によることが改めて確認された。その他、2000年及び2008年に関しては与党が強行採決したことに対し、審議拒否がなされ空転が生じていることから、与党の強硬姿勢が空転割合を増やす要因となっている。審議空転に関しては衆議院での審議段階において、審議拒否がなされ空転することが主となっているが、参議院での審議段階において93年、08年及び09年に審議空転が生じている。参議院においては30日ルールの制約があるため、93年以降政治倫理問題に関して空転は生じていない。参議院段階における93年の空転は佐川急便事件であり、証人喚問を強く求めるものであったが、効果は限定的であった。他方08年の参議院段階での空転はガソリン税の暫定税率延長のつなぎ法案に関して、期限切れを目指すものであり、09年は定額給付金などに反対し、集中審議を求めたものであり、倒閣や政権交代を狙っての野党戦術となっている。残る二つの尺度に関して、理事会協議回数については20年間を通してみると衆議院予算委員会の方が参議院予算委員会よりも多く理事会協議回数が現れており、委員会審査から理事会協議へ影響を及ぼしていたことがうかがえる。他方で速記中止回数については参議院予算委員会の方が多くなっており、徹底した追及がなされているといえる観測結果が得られた。その他、重回帰分析により空転割合が増えるほど、速記中止回数が増えることが判明した。また野党が参議院で過半数を占めている場合、速記中止回数は減ることがわかった。衆参の審議機能を考えるにあたっては、衆議院で追及しきれなかった場合、参議院で追及がなされるため、衆参を一体のものとして評価する必要がある。衆参一体のものと評価したうえで、参議院予算委員会は片道方式を採用したことに起因して、二院制が行政府監視機能を強めていると考えられる。

38 0 0 0 OA 猿楽の説話と鬼

著者
岩崎 雅彦
出版者
法政大学
雑誌
能楽研究 (ISSN:03899616)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.37-82, 2002-03-30

14 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1888年05月14日, 1888-05-14

11 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1932年12月02日, 1932-12-02
著者
大阪市社会部労働課 編
出版者
大阪市社会部労働課
巻号頁・発行日
vol.第123号 なぜ朝鮮人は渡來するか, 1935

137 0 0 0 OA 夢二絵手本

著者
竹久夢二 著
出版者
岡村書店
巻号頁・発行日
vol.1, 1923

33 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1912年03月29日, 1912-03-29