著者
Rudolf Obendorfer
出版者
Novus Press
巻号頁・発行日
1998

6 0 0 0 OA 大衆明治史

著者
菊池寛 著
出版者
汎洋社
巻号頁・発行日
vol.下巻 (日本大陸に進む), 1941

6 0 0 0 OA 戦時常識

著者
能勢久雄 著
出版者
一号社
巻号頁・発行日
1937
著者
植村 富彦 楯林 義孝 持田 政彦
出版者
日本生物学的精神医学会
雑誌
日本生物学的精神医学会誌 (ISSN:21866619)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.223-234, 2015 (Released:2017-02-16)
参考文献数
78

統合失調症の病態仮説として,神経細胞を中心としたドーパミン仮説,グルタミン酸仮説などが従来提唱されてきたが,その本質はまだよくわかっていない。本総説ではトリプトファン代謝経路上の分岐点に位置するキヌレニン(KYN)を水酸化する反応律速酵素,キヌレニン 3-モノオキシゲナーゼ(KMO)のミクログリアにおける活性低下およびアストロサイトにおけるキヌレン酸(KYNA)産生増加による認知機能低下の可能性,すなわち,「統合失調症の KYNA 仮説」を中心に紹介する。統合失調症における慢性炎症,さらにはアストロサイトも含む神経-グリア関連にも言及し,今後の創薬の可能性について議論したい。

6 0 0 0 OA 志貴山縁起

著者
覚猷
出版者
巻号頁・発行日
vol.[3],
著者
森 功次
出版者
大妻女子大学人間生活文化研究所
雑誌
人間生活文化研究 (ISSN:21871930)
巻号頁・発行日
vol.2021, no.31, pp.409-419, 2021-01-01 (Released:2021-12-10)

近年「アートをビジネスに活かそう」というメッセージを掲げた本が多数出版されている.本報告では,近年のこの動向をまとめつつ以下の4点を指摘する.この動向の書籍では,(1)「アート」という語は基本的に価値語として用いられている.(2)「解釈は自由だ」とされる一方で,アートの文脈の豊かさも強調されている.(3)「アート」「アーティスト」に関する主張が不適切に一般化されたり,逆にことさらアートのことでもない話がアートの特徴として語られたりしている.(4)想定されている芸術形式や芸術的価値に偏りがある.最後に,この動向を大学教育に導入するさいの注意点を,対話型鑑賞教育,授業履修者数,アーティスト・イン・レジデンスの3つに関して述べる.
著者
植山 直人
出版者
日本医療福祉政策学会
雑誌
医療福祉政策研究 (ISSN:24336858)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.49-59, 2020 (Released:2020-06-09)

日本の医師の労働時間は突出して長いが、この長時間労働問題は24時間体制の病院の当直業務との関連性が大きい。過重労働は過労死をはじめメンタル不調・体調不良など深刻な健康被害を引き起こしている。また、長時間労働により医療安全が脅かされているが、この点に関しては厚労省も医療界も何の対策も行っておらず、議論さえもない。 厚労省の検討会の報告書は、長時間労働を合法化するものである。まずは、可能な改善策を速やかに実行し、過労死ラインを超えて働く医師を減らす必要がある。しかし、当直等の業務は医師の本来業務でありタスクシフトなどはできないため、根本的な解決には医師をOECD平均並みに増員し、交代制勤務を導入しなければならない。長期的には、箱ものや薬剤にお金をかけ、医師不足や看護師不足などを放置する医療供給体制を変える必要がある。
著者
兒嶋 昇 升 佑二郎
出版者
法政大学スポーツ健康学部
雑誌
法政大学スポーツ健康学研究 = Bulletin of Faculty of Sports and Health Studies Hosei University (ISSN:21853703)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.73-80, 2018-03-30

本研究では、実際にシャトルを打つスマッシュ動作とシャトルを打たない素振り動作を比較し、動作様式の違いを明らかにすることを目的とした。被検者は全日本学生バドミントン選手権3位のチームに所属する男子選手7名とした。各被験者にスマッシュと素振りを行わせ、その際の動作様式をMAC3D Systemのカメラを用いて撮影した。ラケットヘッドが背面を通る局面において、ラケットヘッド速度はスマッシュの方が素振りよりも有意に高く(p<0.05)、より床に近い地点を通過していた。一方、インパクト時には素振りの方がスマッシュよりも有意に高い値を示した(p<0.05)。また、肩関節外転角度において、動作初期から中期にかけて素振りの方がスマッシュよりも有意に高い値を示し(p<0.05)、インパクト時にはスマッシュの方が素振りよりも有意に高い値を示した(p<0.05)。これらのことから、素振りを行う際には、ラケットヘッドが背面を通る局面に着目し、より床に近い位置を通過するようにラケットを振ること、インパクト時においては肩関節外転角度を増加させ、打点を高くすることが重要であると考えられた。
著者
菅原 道夫
出版者
日本比較生理生化学会
雑誌
比較生理生化学 (ISSN:09163786)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.11-17, 2013-03-01 (Released:2013-04-02)
参考文献数
26
被引用文献数
1

キンリョウヘン(Cymbidium floribundum)の花に,ニホンミツバチ(Apis cerana japonica)の働きバチだけでなく,オバチも女王バチもさらには分蜂群や逃亡群までもが誘引されることが知られている。この誘引物質が,3-hydroxyoctanoic acid(3-HOAA)と10-hydroxy-(E)-2-decenoic acid(10-HDA)の混合物であることを明らかにすることができた。ニホンミツバチは,大顎腺に3-HOAAと10-HDAを持っていると報告されている。まだ確証はないが,この混合物は集合フェロモンとして機能していると思われる。これらは混合物としてはじめて機能し,単独では誘引力がない。キンリョウヘンは,ハチの大顎腺から分泌されるフェロモンを擬態しニホンミツバチを誘引していると考えている。 これまで,日本では,ニホンミツバチを使った伝統的な養蜂において,分蜂群を捕獲するためにキンリョウヘンが利用されてきた。この誘引物質の発見は,キンリョウヘンの代わりになる分蜂群を捕獲するルアーの作成に道を開く。さらに,これらの成分に ニホンミツバチと同様に誘引される22)トウヨウミツバチ(A. carina)の他の亜種を使った東南アジアにおける伝統的な養蜂の技術革新に貢献できると思われる。加えて,ジャワからのトウヨウミツバチの侵入がセイヨウミツバチ(A. mellifera)による養蜂の脅威となっているオーストラリアにおいて,トウヨウミツバチの効果的な捕獲法の開発を可能にするであろう。
著者
茂野幽考 著
出版者
岡書院
巻号頁・発行日
1927
著者
荻 大陸
出版者
林業経済学会
雑誌
林業経済研究 (ISSN:02851598)
巻号頁・発行日
vol.1993, no.123, pp.120-124, 1993-03-20 (Released:2017-08-28)
被引用文献数
1