著者
佐久間 洋司
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.4, pp.384-385, 2018-03-15

情報処理の分野においても学生時代からの海外経験は重要ですが,他の東アジア諸国と比べると日本からの留学者数は少ないのが現状です.本稿では,留学をためらう理由として挙げられる金銭的な事情に関連して,給付型奨学金の中でも充実した支援を受けられるトビタテ留学JAPAN日本代表プログラムについて紹介いたします.また,同分野を専攻する本プログラムの奨学生の交換留学・研究留学とインターンシップの経験をご紹介することで,留学機運の醸成に寄与することを目指します.皆様が関係する学生に留学を進める際の資料として,本稿を活用して頂ければ幸いです.
著者
船橋 力
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.4, pp.382-383, 2018-03-15

グローバル人材育成の必要性が叫ばれる中,文部科学省は官民協働で留学を促進するキャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を2013年から運営.主な取り組みである「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」では民間寄附による高校生,大学生を対象とする返済不要の留学奨学金を給付しており,すでに4,300名を輩出してきた.2017年からは最先端テクノロジーを学ぶ学生のための枠も新設している.本稿では同制度の背景,概要と,奨学金を利用してトロント大学に留学し人工知能について学び,シリコンバレーでインターンシップを経験した大阪大学の佐久間洋司さんによる体験談を御紹介する.
著者
奥村 直毅
出版者
京都府立医科大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2010

本研究は、角膜移植後の患者に対してRhoキナーゼ阻害剤の点眼投与により角膜移植後の長期成績を改善させる新規薬物療法、またフックス角膜ジストロフィなど角膜内皮のアポトーシスを原因とする角膜内皮疾患に対して、アポトーシス、細胞死を制御することによる角膜移植によらない新規治療法の開発を目標として行った。角膜内皮のアポトーシス関連分子へのROCKシグナルの影響についてウエスタンブロッティング法などにより解析を行った。現在も検討を継続中であるが、従来十分明らかにされていない角膜内皮のアポトーシスシグナルの解明は新規治療法、予防法の開発につながると考える。さらにマウスを用いた角膜移植モデルにおいてRhoキナーゼ阻害剤点眼の影響を検討して、角膜移植後に特記するべき重篤な副作用を認めないことを確認した。また、共同研究を行ったシアトルアイバンクより研究用角膜の提供を受けて、1ヶ月間の器官培養を行いRhoキナーゼ阻害剤の影響を検討した。この検討により、ヒト角膜を用いた器官培養において、Rhoキナーゼ阻害剤がアポトーシス、細胞死を抑制することを、免疫組織学的染色および電子顕微鏡による解析により明らかにした。このことは、従来培養細胞において我々が確認したRhoキナーゼ阻害剤がアポトーシス、細胞死の抑制作用がヒト組織においても有用であることを初めて示したものであり臨床応用化の観点から重要な知見である。この結果を受けて現在、角膜移植後の患者へ角膜移植後の長期成績を改善させるためにRhoキナーゼ阻害剤の点眼の投与を行う、新規治療法の臨床研究の準備を進めている。

1 0 0 0 OA 怪婦録 5巻

著者
斜橋道人
出版者
中川新七[ほか1名]
巻号頁・発行日
vol.[2], 1803
著者
樫野 悦子 藤井 富美子
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.56, no.8, pp.533-539, 2005-08-15 (Released:2010-03-10)
参考文献数
24

3種類のシクロデキストリン(α-, β-, γ-CD)を用い, 油性物質として, コレステロール, トリオレイン, アルキル鎖長の異なる飽和脂肪酸のラウリン酸, ミリスチン酸, パルミチン酸, ステアリン酸, 及び不飽和脂肪酸のオレイン酸の7種類を用いて, CDによる油性物質の包接について検討した.CDを水に溶解し, 油性物質をエタノールに溶解した後, 両者を混合して包接し, 包接された油性物質を溶媒に溶解してTLG-FID法により, それぞれの油脂成分を定量した.α-CDは, オレイン酸を包接するがコレステロール, トリオレインを包接しなかった.β-CDは, コレステロールを包接した.γ-CDは, オレイン酸, コレステロール, トリオレインを包接した.これらの結果よりCDは油性物質を選択的に包接することがわかった.α-CDによる脂肪酸の飽和包接量及び結合定数は, 脂肪酸の鎖長の増加につれて増大し, 鎖長が長いほど安定な包接化合物となった.一方, β-CDとコレステロールの系での飽和包接量は, β-CDの水に対する溶解度が低いため少ないが, 結合定数は大きく, コレステロールはβ-CDに安定に包接された.しかし, γ-CDと油性物質の系では, γ-CDの断面積が大きすぎるため, その包接量は全体に少ないことがわかった.
著者
谷津 直秀
出版者
東京動物學會
雑誌
動物学雑誌 (ISSN:00445118)
巻号頁・発行日
vol.47, no.562, pp.445-487, 1935
巻号頁・発行日
vol.[160] 両替之部, 1000

1 0 0 0 OA 藩札

出版者
巻号頁・発行日
vol.[3],

1 0 0 0 桂月全集

著者
大町桂月 著
出版者
桂月全集刊行会
巻号頁・発行日
vol.第2巻 紀行 1, 1923

1 0 0 0 OA 東京遊行記

著者
大町桂月 著
出版者
大倉書店
巻号頁・発行日
1906

1 0 0 0 OA 四季の花園

著者
小川安村 編
出版者
小川安村
巻号頁・発行日
vol.前編, 1891
著者
嵯峨正作 編
出版者
経済雑誌社
巻号頁・発行日
1900
著者
経済雑誌社 編
出版者
経済雑誌社
巻号頁・発行日
1909

1 0 0 0 OA 樹上廼死骸

著者
柳崕亭友彦 著
出版者
扶桑堂
巻号頁・発行日
1894
著者
片山友彦 編
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1901

1 0 0 0 理論電気学

著者
アブラハム 著
出版者
コロナ社
巻号頁・発行日
vol.第1巻, 1931