著者
吉田晃敏
雑誌
新医療
巻号頁・発行日
vol.24, pp.60-62, 1997
被引用文献数
1
著者
岩崎英重 編
出版者
日本史籍協会
巻号頁・発行日
vol.第2, 1926

3 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1890年11月04日, 1890-11-04
著者
佐藤 常雄 溝井 理子 木村 凡 藤井 建夫
出版者
公益社団法人 日本食品衛生学会
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.490-494_1, 1995-08-05 (Released:2009-12-11)
参考文献数
8
被引用文献数
3 3

新島, 大島及び父島のくさや汁を用い, これらくさや汁中のヒスタミン (Hm) 量, Hm生成菌及びHm分解菌の存在並びにその菌種を調べた. その結果, 各くさや汁ともHm生成菌はほとんど検出されなかったこと, Hm分解菌が104~106cells/ml程度存在したこと, 更にpHがHm分解活性至適域であったことから, くさや汁中ではHmが蓄積されにくい環境であることが分かった. 各くさや汁のHm分解菌として Alcaligenes がいずれの試料からも多数認められた. しかし, くさや汁中のHm分解菌のほとんどは, くさや汁の優勢菌種ではなかった.
著者
山根 幸夫
出版者
東京女子大学
雑誌
東京女子大學論集 (ISSN:04934350)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.1-15, 1968-09-01

The relation between Japan and China had been very close for a long time in culture. But after Meiji Restoration, as Japan had learned to take in Western civilization, Japanese people began to look down upon China with contempt. Especially after the victory in the Sino-Japanese War, the tendency became remarkable. The author is going to examine the opinions of Japanese scholors who studied China at that time. So the author takes up a historian, Konan Naito and a political scientist, Sakuzo Yoshino, and attempts to compare what each of them regarded the two serious events-the Hsin-hai Revolution and the May Fourth Movement-in Chinese modern history. Naito would not understand at all the new political situation happening in China because of his old view of China only viewing it from the point of national interest. On the other hand Yoshino tried to grasp the tendency of political reform in China just as it was. Specially in regard to the May Fourth Movement he showed a very precise understanding. In Japan of those days, however, the understanding as shown by Naito was easier for Japanese people to accept. Because it was derived from the Japanese national interest. The author concludes that the reason why the general point of view of the Japanese people for China was distorted, was that it was based on the national interest.
著者
福原 明雄
出版者
首都大学東京
巻号頁・発行日
pp.1-124, 2015-09-30

首都大学東京, 2015-09-30, 博士(法学), 甲第551号
著者
中村 正和 増居 志津子 萩本 明子 西尾 素子 阪本 康子 大島 明
出版者
日本健康教育学会
雑誌
日本健康教育学会誌 (ISSN:13402560)
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.180-194, 2017-08-31 (Released:2017-09-07)
参考文献数
19

目的:eラーニングを活用した,実践的な知識とスキルの習得を目指した禁煙支援・治療のための指導者トレーニングの有用性を評価し,今後の指導者トレーニングの方向性を検討するための基礎資料を得ることを目的とした.方法:トレーニングプログラムは,禁煙治療版,禁煙治療導入版,禁煙支援版の3種類である.解析対象は2010~13年に学習を修了した1,526名である.プロセス評価のため,学習後,プログラムに対する興味,学習の難易度等について質問した.前後比較デザインを用いて,禁煙支援・治療に関する知識,態度,自信,行動の学習前後の変化を調べた.トレーニングによって修了者間の成績差が縮小するか,格差指標を用いて検討した.結果:プロセス評価において,修了者の評価は概ね良好であった.3プログラムとも知識,態度,自信のほか,行動の一部が有意に改善した.トレーニング前のスコアで3群に分類し変化をみたところ,知識,態度,自信,行動のいずれにおいても,低群での改善が他の群に比べて大きかった.修了者のトレーニング前の各評価指標の格差はトレーニング後,すべての指標において縮小した.結論:実践的な内容を取り入れたeラーニングを活用した指導者トレーニングプログラムを評価した結果,修了者の知識,態度,自信のほか,行動の一部が改善するだけでなく,修了者間の成績差が縮小し,指導者トレーニングとして有用であることが示唆された.
著者
本田 直也 Naoya HONDA
出版者
大手前大学
雑誌
大手前大学論集 (ISSN:1882644X)
巻号頁・発行日
no.17, pp.149-168, 2016

主体的・対話的で深い学びであるアクティブ・ラーニングを実現する方法の1つに、学習者同士で相互評価を行うピアレビュー活動がある。伝統的な一方通行型講義において、授業外学習の中にピアレビューを設定し、繰り返しレポート執筆を行い、アカデミックライティングのスキルを向上させるという取り組みを行った。評価すること、されることに慣れていない学生に対して、評価の観点と水準をわかりやすく示すためにルーブリックを活用し、自己評価および他者評価に用いた。これらの取り組みをLMS等のシステムを用いて実施した手法および作成した資料を報告する。アンケート調査から本取り組みの有効性を確かめることができた。実施して見えてきた問題点や今後の課題について触れ、その解決方法も提案する。
著者
児玉 晴男
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.109-119, 2014-05-01 (Released:2014-05-01)
参考文献数
12

情報ネットワークとWeb環境において,著作物またはコンテンツが活用されている。それは,著作物(著作物を伝達する行為を含む)とメディアのかかわりから,アナログ環境とデジタル環境の諸相と対比される。わが国では,その権利の関係には,「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律」と「著作権法」および「著作権等管理事業法」が関与する。それら3つの法律が対象とする権利は,「著作権」,「著作権と関連権」,「著作権等」と表記が異なっている。本稿は,著作権,著作権と関連権,著作権等の権利管理の対象の違いについて解説する。それら3つの権利と権利管理との関係は,わが国の著作権法における映画製作者の3つの権利の帰属に見いだすことができる。
著者
塩沢 由典
出版者
日本国際経済学会
雑誌
国際経済 (ISSN:03873943)
巻号頁・発行日
vol.69, pp.41-62, 2018 (Released:2018-10-31)
参考文献数
58

リカード貿易理論は, 多くの誤解にまとわれているが, 新しい解釈と新しい国際価値論とにより, その理解は一新している。新しい国際価値論は, 多数国多数財で投入財が自由に貿易されるという状況設定のもとに構築されている。それは, 原材料・部品等の国際的ネットワークを通して国際価値連鎖(GVCs)がいかに形成されるかを示す分析枠組みであり, 現代のグローバル化された世界経済の基礎的分析理論を提示している。