著者
小城 英子
出版者
聖心女子大学
雑誌
聖心女子大学論叢 = SEISHIN STUDIES (ISSN:00371084)
巻号頁・発行日
no.132, pp.182-224, 2018-12-14
著者
青景 遵之 中川 慧 河原 裕美 波之平 晃一郎 土田 和可子 藤村 昌彦 田中 英一郎 弓削 類
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.A3P2127-A3P2127, 2009

【目的】重度歩行障害患者の早期歩行Ex.は,設営の煩雑さや多くのマンパワーを必要とすることから,臨床現場における歩行支援ロボットの必要性が高まっている.現在,研究されている歩行支援ロボットは,LokomatやGait trainerといったトレッドミル上での歩行支援ロボットが多く,モビルスーツ型自立歩行支援ロボットとしての研究はほとんど行われていない.モビルスーツ型自立歩行支援ロボットは,トレッドミル上の制限がなく,様々な環境での歩行Ex.が行えることから,歩行障害患者のADLや活動範囲の向上も期待することができる.そのため,現在開発中のモビルスーツ型自立歩行支援ロボット使用時の歩行と通常歩行の健常者における脳活動を比較し,脳機能の視点から歩行Ex.の場面に利用できる可能性を検討することを目的とした.<BR>【方法】対象は,同意の得られた筋骨格系・神経系に障害のない健常男性8名とした.近赤外分光法(near infrared spectroscopy;以下,NIRS)を用い,通常歩行とロボット装着歩行の脳酸素動態を比較した.課題は,安静30秒,歩行40秒,安静30秒のブロックデザインとし,各条件下で5回測定した.歩行速度は,対象者ごとに各条件下で最も快適な速度とした.また,ロボット装着歩行は,非免荷状態での歩行(full-weight robot gait;以下,FW)の他に,転倒と身体への荷重負荷を考慮し,全体重の25%の免荷状態での歩行(partial-weight robot gait;以下,PW)も測定した.NIRSのデータは, 0-10秒と90-100秒の平均を結んだ直線をベースラインとし,前頭前野や運動前野,補足運動野,感覚運動野の領域に分けて加算平均した.また,領域間の比較には,Suzukiらの方法を参考にeffect sizeを使用した. なお本研究は,広島大学大学院保健学研究科心身機能生活制御科学講座倫理委員会の承認を得て行った.<BR>【結果】歩行によって運動に関連する各領域のoxy-Hbが増加し,その増加量は通常歩行,PW,FWの順に大きかった.領域別では,運動前野での増加が最も大きかった.ロボット装着歩行は,PWでは通常歩行に類似したoxy-Hb変化パターンを示していたが,FWでは,前頭前野や補足運動野などの領域でも大きな変化を示した. <BR>【考察】ロボット装着歩行は,歩行に関与する脳領域,中でも運動前野に大きな活動を起こした.運動前野は,運動学習時に重要な役割を担っているといわれており,ロボット装着歩行が歩行動作の学習に役立つツールとなる可能性が示された.特に,免荷状態のロボット歩行では,通常歩行に近い脳活動パターンを示し,運動学習に有効なツールであると考えられた.非免荷状態のロボット歩行でも,同様な効果が期待できるが,現時点では,通常歩行ではあまり必要のない前頭前野の大きな活動なども増加する結果となった.今後,様々な観点からモビルスーツ型自立歩行支援ロボットとしての実用化に向けて更なる開発と研究を行っていきたい.
著者
横山 久幸
出版者
上智大学史学会
雑誌
上智史学 (ISSN:03869075)
巻号頁・発行日
no.51, pp.49-75, 2006-11

平田耿二先生退職記念号
著者
水出 幸輝
出版者
日本マス・コミュニケーション学会
雑誌
マス・コミュニケーション研究 (ISSN:13411306)
巻号頁・発行日
no.88, pp.157-175, 2016-01-31

This study aims to reveal the reconstructive process of the national collective memory of the Great Kanto Earthquake (Kanto Daishinsai) by analyzing anniversary editorials in the following Japanese Newspapers: Tokyo Asahi Shinbun, Osaka Asahi Shinbun, Tokyo Nichinichi Shinbun, Osaka Mainichi Shinbun, Yomiuri Shinbun (1924-1959) and Cyunichi Shinbun, Asahi Shinbun, Mainichi Shinbun, Yomiuri Shinbun (1960-2014). The study considers the quantitative and qualitative changes in these editorials' discourse. In modern times, the Great Kanto Earthquake is a part of the collective memory of Japanese citizens, and also because of the disaster prevention drills conducted as "Disaster Preparedness Day" (Bosai no Hi) on September 1st-the anniversary of the Earthquake ("Shinsai Kinenbi"). However, "Disaster Prevention Day" was also enacted in the year 1960 due to the Ise Bay Typhoon (Isewan Taifu) of 1959. This study revealed that the "Earthquake anniversary" was well documented for several years, but after the tenth year anniversary it was hardly mentioned in the editorials. Additionally, it was recognized that the anniversary had not been in the national collective memory but within local memory. In contrast, since "Disaster Prevention Day" was enacted in 1960, the memory of the earthquake was reconstructed the national collective memory, as can be seen by an increase in the number of articles on the earthquake in the anniversary editorials. National newspapers used the Great Kanto Earthquake to set the agenda for "Disaster Prevention Day." A close relationship can be seen between the Great Kanto Earthquake and "Disaster Prevention Day." That day reminded the people about the Great Kanto Earthquake, whilst the Ise Bay Typhoon was neglected in anniversary editorials. Accordingly, it could be said that the national collective memory of the Great Kanto Earthquake is founded on the forgetting of the Ise Bay Typhoon.
著者
高野 繁男
出版者
神奈川大学
雑誌
人文学研究所報 (ISSN:02877082)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.87-108, 2004-03

本論文は,資料『哲学字彙』初版(1881・明治14年)に収録されている全語彙をその造語要素である「語基」(Stem)に分解し,その語基のうち,新たに生成されたものを対象に,語基の生成法を明らかにし,その語基を再び語に戻すことで,語を構成するシステム,つまり和製漢語の造語法を追求する。また,この期に生成された語基のうち,現代語として活用されているものと,そうではなくすでに消滅(39.7%)し,訳し換えられているものがある。どのような語・語基が残り,どのような語・語基が消滅するのか。その語基の単位である漢字のレベル,語を構成する語法のレベルを基本に論じた。
著者
鐘江 宏之
出版者
学習院大学
雑誌
学習院大学文学部研究年報 (ISSN:04331117)
巻号頁・発行日
no.51, pp.23-46, 2004
著者
塚本 遼平
出版者
慶應義塾経済学会
雑誌
三田学会雑誌 (ISSN:00266760)
巻号頁・発行日
vol.102, no.3, pp.601(167)-620(186), 2009-10

研究ノートI. はじめにII. 「積極的な」抵抗III. 「消極的な」逸脱および問題行動IV. 1943年以降V. おわりに
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1754, pp.46-50, 2014-08-25

だが、出産を間近に控え、最近、産休に入った。日本と異なるのは、その後のキャリアパスを明示的に描けている点だ。出産後は再びパートタイムに戻り、週に4日(1日8時間)働くつもりだ。