著者
伊藤圭介 編
巻号頁・発行日
vol.[5], 1800
著者
伊藤 圭一
出版者
明倫短期大学
雑誌
明倫歯科保健技工学雑誌 (ISSN:13440373)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.42-44, 2005-03

義歯に対する患者さんの直接的な訴えは「よく咬めること」「見た目に自然であること」であり,その要因を満たすことが精神的な満足感につながると説明されている.今回は,「よく咬める」「見た目に自然」な義歯について,技工ステップの中から人工歯排列を中心に述べてみたい.さらに,本学歯科技工士学科専攻科生体技工専攻で実施している患者担当制による臨床技工実習の様子も紹介する.
著者
土岐 利彦 堀口 正之 和田 裕一 矢嶋 聰 後藤 牧子 金野 多江子 伊藤 圭子 東岩井 久
出版者
特定非営利活動法人 日本臨床細胞学会
雑誌
日本臨床細胞学会雑誌 (ISSN:03871193)
巻号頁・発行日
vol.26, no.6, pp.1000-1004, 1987-11-22 (Released:2011-11-08)
参考文献数
18

頸部細胞診でclass IIIを呈した患者で, クラミジア感染症のスクリーニングを行いさらに, クラミジア陽性例の細胞像を検討し, 以下の結果を得た.1.380例中18例 (4.7%) が, EIA法でクラミジア陽性であった.2. 陽性例では, 細胞診上, central target formationや, 星雲状封入体など, クラミジア感染に特徴的とされていいる所見は全例で認められず, 細胞診のみでクラミジア感染を推定するのは困難と思われた.3. 陽性例の56%に, 細胞診または組織診上, human papillomavirus (HPV) 感染の徴候が認められた.4. 治療例13例の細胞異型は, 6例で消失したが, 7例では存続していた. 消失例6例の細胞異型は, 主として軽い化生異型であった. これに対して, 異型持続例7例中, 6例にHPV感染の徴候が存在し, このHPV感染による細胞異型は, 治療に関係なく持続していた.以上より, クラミジア感染時にみられる細胞異型は, 同じSTDとしてHPV感染を合併する場合に, 特に問題になってくると考えられる.

1 0 0 0 OA 錦窠魚譜

著者
伊藤圭介 編
出版者
巻号頁・発行日
vol.[8],

1 0 0 0 OA 錦窠魚譜

著者
伊藤圭介 編
出版者
巻号頁・発行日
vol.[13],
著者
木暮 ミカ 植木 一範 伊藤 圭一
出版者
明倫短期大学
雑誌
明倫歯科保健技工学雑誌 (ISSN:13440373)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.15-20, 2002-03
被引用文献数
8

歯型彫刻実習において,学生が製作した実習作品の形態を客観的に評価することを目的に,非接触3次元デジタイザを用いて計測した3次元データからコンピュータ画像を作成し,これを応用した新しい指導方法を試みた.その結果,本指導方法は視覚的に削合の過不足部位が明確に表示されるため,言葉だけの指導では十分に理解し得なかった学生が容易に納得することができた.
著者
[伊藤圭介編]
出版者
[書写者不明]
巻号頁・発行日
0000
著者
岩坪 秀一 木下 冨雄 四方 義啓 内田 達弘 伊藤 圭
出版者
独立行政法人大学入試センター
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2002

理工系分野の早期教育の真の在り方を探るために、かつてわが国において実施された「飛び級」制度(小学校五年から中学校に進学する「五修」と中学校四年から高等学校に進学する「四修」を導入することによって、普通課程と比較して二年早く教育課程を終了するもの)、及び終戦前後(昭和20年1月〜昭和23年3月)に実施された「特別科学教育」制度(小学校四年から六年、中学校一年から三年までの六学級から理数系の学力に特に秀でた児童・生徒を選抜して英才教育を施したもの。東京高等師範学校、東京女子高等師範学校、広島高等師範学校、金沢高等師範学校、京都帝国大学が中心となって教育に当たった。学級数は実施機関によって異なった。)を取り上げた。これらの教育制度の経験者からの情報収集及び追跡調査から教育の実態を明らかにし、その得失を十分に検討することによって、わが国の理数系早期教育の発展に資することを目的とした。具体的活動としては、経験者から経験談及び資料提供を受けるために11回の研究集会を開催し、さらに面接聴き取り調査を行った。また、中国における早期教育のための教員養成についての講演会を開催した。アンケート調査も計画したが、個人情報に深く関わる内容であるために質問項目について慎重に吟味して実施へと繋げることができた。主要な研究成果の概要は以下の通りである。(1)飛び級については、その経験者の協力を得て、京都府師範学校附属小学校第二教室の教育の実態が明らかになった。また、兵庫県立神戸第一中学校の四修修了者の特徴について統計的な検討を行った。(2)京都府立第一中学校において実施された特別科学教育(京都帝国大学が協力)の経験者諸氏の協力が得られ、従来余り知られていなかった事実が明らかにされた。(3)理数分野の早期教育の実をあげるためには、理数分野と人文社会分野の教育のバランスが必要不可欠であることが明らかになった。理数系分野だけに特化して効率を図ることは、優れた人材養成に繋がらない。(4)早期教育のための教員養成、上級学校との接続の確保、中途からの転向の保障など、制度面での支援が重要であることが明らかになった。
著者
内田 照久 大津 起夫 伊藤 圭 内田 千春
出版者
独立行政法人大学入試センター
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011-04-28

近年,世界的なグローバル化が進む社会情勢の中で,直接的な対話のためのコミュニケーション能力が問われるようになってきた。そこで,対話場面で必要とされる能力を検証し,音声コミュニケーション能力の教育測定のためのテスト開発に係わる研究を行った。本研究期間中は,(1)大学入試センター試験へのリスニングテストの導入に至る歴史的経緯と評価,(2)音声の韻律的特徴と話し方の評価・話者の性格印象の関係性の定量的モデル化,(3)声質変換音声を用いた英語リスニングテストの評価実験,を行った。
著者
長久 功 花北 順哉 高橋 敏行 南 学 北浜 義博 尾上 信二 紀 武志 伊藤 圭介
出版者
日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.133-137, 2009-02-20

Cervical anginaは,何らかの頚椎近傍の病変に由来する狭心症様発作性前胸部痛と定義されている.今回われわれは,非特異的前胸部痛に対して頚椎手術で症状が改善した症例を経験したので,前胸部痛の発生機序と臨床症状の特徴,治療方法について報告する.症例は72歳女性,不安定性を伴った頚椎症性脊髄症で,経過観察中に前胸部痛が出現したが,心疾患由来のものが否定された.後方アプローチによる治療を行った結果,前胸部痛が改善した.前胸部痛の直接的原因は,C3-4間での不安定性に伴ってC3-7間で髄内への圧迫が増強し,頚椎症性脊髄症を引き起こしたためと考えた.頚椎症の症状を伴い前胸部痛が誘発される場合は,cervical anginaを念頭に置いた頚椎,頚髄の検査が重要である.
著者
伊藤圭介 編
出版者
巻号頁・発行日
vol.[8],
著者
伊藤 圭介 花北 順哉 高橋 敏行 南 学 本多 文昭 森 正如
出版者
日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.18, no.11, pp.833-838, 2009-11-20

仙腸関節ブロックを施行した症例の臨床的検討を行った.【対象】2008年3〜10月に仙腸関節ブロックを施行した72例.【方法】保存的治療に抵抗性の腰痛を自覚し,理学的所見により仙腸関節由来の疼痛が疑われた症例に仙腸関節ブロックを施行した.【結果】仙腸関節ブロックは46例(63.9%)にて有効で,VAS平均改善率は52.4%であった.仙腸関節部痛は外来全腰痛患者の14.1%を占めていた.ブロック有効例の46例のうち36例(78.3%)に他の腰椎疾患を合併していた.【結語】仙腸関節部痛は日常診療で多数の患者が存在すると思われた.仙腸関節ブロックは仙腸関節由来の疼痛の診断,治療に効果があった.
著者
内田 照久 石塚 智一 杉澤 武俊 伊藤 圭 内田 千春
出版者
独立行政法人大学入試センター
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

新しいコミュニケーション能力テストの可能性を検討した。従来からの論理的思考能力や表現応答能力といった言語能力の側面に加え,対人的な認知推論能力までを測定の対象とすることを目指した。1)音声の韻律的な特徴量と話者の性格印象の関係を明らかにするために聴覚実験を行ない,その関係性のモデルを提案した。それと並行して,2)リスニングテストと他教科の学力間の関係の布置とその推移を検証した。
著者
伊藤 圭一
出版者
明倫短期大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

低エネルギー電子線(low-energy electron beam : LEB)をメチルメタクリレート樹脂(MMA)に照射した際の物性を測定し、LEBがMMA樹脂に及ぼす影響を検討した。調査項目は表面硬さ、飽和吸水量、接着性である。それぞれの試験結果からはLEB照射と未照射の条件において有意差は認められなかった。本研究で実施した試験結果からは、対象とした義歯床用レジンに対してLEB照射を行っても物性を低下させないことが示唆され、LEBがMMA樹脂に与える影響を検討することができた。
著者
伊藤 圭
出版者
独立行政法人大学入試センター
巻号頁・発行日
2005

近年の大学入学志願者の社会的および教育的背景の多様化により,大学入学者選抜方法として,教科・科目別の知識や学習到達度を評価する学科試験だけでなく,受験生の多様な能力,資質,適性などを多面的に評価する総合的な試験を利用すること,およびその有効性の検証が重要な課題となってきている。特に現行のセンター試験では対象としてこなかったような,より幅広い大学志願者層にも対応した基礎的な学力を図るための新たな試験の必要性についても議論が行われている。このような状況に鑑み,総合試験の開発および導入に際しての諸課題のうち,特に総合問題の内容およびその特性を明らかにすることが必要である。本年度は,典型的な学科試験である大学入試センター試験の成績および高校履修科目の得意度と総合試験成績に対して因子分析を行い,総合試験固有の因子を特定した。さらに,この因子と課題遂行および問題解決に必要な能力・資質の習得度との相関を分析し,教科科目フリー型総合試験が測定している能力を調べた。また,センター試験成績および科目得意度を共変量として,受験者の専門分野や性別等の属性別の総合試験成績の比較を行うとともに,課題遂行および問題解決に必要な能力・資質の習得度に関する因子分析を行い,受験者の能力タイプ別の総合試験成績および解答行動について分析を行った。言語テストに関しては,大学入試センター試験英語(筆記およびリスニング)得点と受容的言語能力(聴解力および読解力)の関係を分析した。