著者
佐藤 久美子
出版者
京都大学図書館機構
巻号頁・発行日
pp.1-96, 2015-12-03

会期・会場: 2015年12月3日(木)13:30~17:00 : 京都大学附属図書館3階ライブラリホール ; 主催: 京都大学図書館機構
著者
松浦 年男 黒木 邦彦 佐藤 久美子
出版者
北星学園大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2017-04-01

中間発表会を実施し,代表者,分担者,協力者がそれぞれ発表した。また,発表会では下地理則氏(九州大学)より助言を受け,今後の研究の進め方について理解を深めた。方言調査を実施した。調査地区と内容を以下に示す。(1)天草市本渡地区(文タイプ,待遇表現,和語のアクセント,呼びかけのイントネーション),(2)天草市深海地区(格助詞,情報構造,漢語・数詞の促音,談話テキストの収集),(3)天草市佐伊津地区(不定語のアクセント特徴と不定語を含む節のイントネーションパターン),(3)熊本県八代市(研究協力者の山田高明氏(一橋大学)が実施。漢語・数詞の促音),(4)鹿児島県上甑島(韻律語の範囲について天草方言と対照)。研究成果を以下のように公開した。(a)天草諸方言と同じく有声促音を持つ山形県村山方言について調査結果をまとめ国際学会において発表した。発表では山形県村山方言の有声促音における声帯振動が,天草諸方言と同様,長い振動時間を有する一方,振幅が弱いものであるという違いがあることを示した。(b)本渡地区で行ってきたアクセント調査の結果を整理し,公刊した。(c)深海地区において行った調査結果をもとに,最適性理論と調和文法による形式的分析を行った論文を執筆し学会誌に投稿した。(d)不定語から補文標識「モ」までに含まれる語のアクセントの対立が失われることを指摘した。同じく二型アクセント方言である長崎市方言・鹿児島市方言と対照し、当該の方言は長崎市方言と強い類似性を持つことを明らかにした。(e)天草諸方言の音韻特徴を先行研究ならびに本科研費の調査結果に基づいて整理し,どのような特徴から分類を行うのが適切かを検討した。(f)有声促音を和語や漢語に持つかどうか,生起に/r/が関わるか,動詞で起こるかという点で整理し,日本語の諸方言を比較した。
著者
梶川 祥世 井上 純子 佐藤 久美子 兼築 清恵 高岡 明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.291, pp.19-24, 2005-09-16

2曲の歌(「ゆりかごの歌」, 「ぞうさん」)について, 4-13ヶ月児の母親が乳児に対して歌いかけた場合と乳児不在で歌った場合とで, 音響的特徴の比較を行った.テンポについては, 対乳児のほうが乳児不在よりもテンポが遅くなる傾向が全般にみられた.母親による曲の印象評価においても, テンポは判断の主要な要素であり, 遅いテンポを乳児が好むと考える母親は、他の母親よりも遅いテンポで歌う傾向が「ぞうさん」にみられた。基本周波数平均値については, 対乳児と乳児不在での変化には個人差があり, 対乳児歌唱音声で一様に高くなるとする従来の見解は支持されなかった.乳児に対する歌唱音声では, テンポは個人、曲によらず一定の傾向がみられる要素であり, 周波数の高さは個人や曲によってばらつきがあると考えられる.
著者
黒沢 忠輝 鳴海 寛 中村 嘉孝 佐藤 久美子 金子 仲一郎 下舘 秀子
出版者
八戸工業高等専門学校
雑誌
八戸工業高等専門学校紀要 (ISSN:03854124)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.1-5, 2007-12

In this paper we deal with YG Personality Inventory (YGPI) in case of Heisei 18 third grader in Hachinohe National College of Technology. YGPI consists of 120 questions which are quite useful and also quite valuable to many companies, department to obtain information for their personnel. At school the YGPI helps teachers counsel students for their direction in seeking a profession. As a result, it turned out that distribution of a candidate is average.
著者
出口 浩一 横田 のぞみ 古口 昌美 中根 豊 深山 成美 西村 由紀子 小田 清次 田中 節子 加藤 三枝子 佐藤 久美子 福本 寅雄
出版者
公益財団法人 日本感染症医薬品協会
雑誌
The Japanese Journal of Antibiotics (ISSN:03682781)
巻号頁・発行日
vol.41, no.11, pp.1600-1622, 1988

1987年後半に分離した入院患者由来グラム陰性桿菌に対するMonobactam系抗生物質 (Carumonam (CRMN), Aztreonam (AZT)) の抗菌力をPenicillin系抗生物質 (PCs)(Piperacillin (PIPC)), Cephem系抗生物質 (CEPs)(Ceftazidime (CAZ), Cefotaxime (CTX), Latamoxef,(LMOX), Cefsulodin (CFS)), Carbapenem系抗生物質 (Imipenem (IPM)), そしてPyridonecarboxylic acid系抗菌剤 (Norfloxacin (NFLX), Ofloxacin (OFLX)) を加えて検討した。<BR>検討に供した株は<I>Escherichia coli, Klebsiella pneumoniae, Klebsiella oxytoca, Proteus mirabilis, Proteus vulgaris, Morganella morganii, Providencia rettgeri, Citrobacter freundii, Enterobacter cloacae, Enterobacter aerogenes, Serratia marcescens, Pseudomonas aeruginosa</I>, そして<I>Haemophilus influenzae</I>の合計13菌種400株である。<BR>1. Monobactam系抗生物質であるCRMN, AZTの抗菌力はほぼ同等であり, <I>E. coli, Klebsiella spp., Proteus spp., M. morganii, P. rettgeri</I>, そして<I>H. influenzae</I>の耐性菌はなく, <I>S. marcescens</I>の耐性菌は少ない。<I>C. freundii, Enterobacter spp., P. aeruginosa</I>の Monobactam系抗生物質の耐性菌は比較的高率であるが, これらの菌種に対するPCs, CEPs 耐性菌はMIC値≥50μg/mlのいわゆるResistant (R株) が高率であるが, Monobactam 系抗生物質の耐性菌はMIC値が12.5~25μg/mlのいわゆるIntermediate (I株) の占める割合が高い成績だった。<BR>2. PCsのPIPC耐性菌は検討に供した株のいずれにも平均して高率にみられた。<BR>3. CEPsの抗菌力は菌種によって異なっていた。CTX, CAZ, LMOX耐性菌は<I>C. freundii, Enterobacter spp., S. marcescens</I>に共通して高率であるが, <I>C. freundii, Enterobacter spp</I>. のLMOX耐性菌はI株の占める割合が高く, CTX耐性菌は<I>P. vulgaras,. M. morganii</I>にもみられた。なお, P. aeruginosaのCEPs耐性菌 (1株を含む) はCFS28%, CAZ12% だつた。<BR>4. Carbapenem系抗生物質であるIPMの抗菌力は13菌種のいずれに対しても耐性菌が皆無もしくは, 耐性菌が少なく最も安定した抗菌力を示したが, <I>Klebsiella spp., P. mirabilis</I>, そして<I>H. influenzae</I>にはMonobactam系抗生物質, CEPsの抗菌力に劣つていた。<BR>5. Pyridonecarboxylic acid系抗菌剤であるNFLX, OFLXの抗菌力はほぼ同等であるが, <I>P. vulguris, M. morganii, P. rettgeri, S. marcescens</I>, そしてP. aeruginosaの耐性菌 (I株を含む) が高率である他, K. pneumoniae, C. freundii, E. aerogenes, <I>H. influenzae</I>の耐性菌も散見された。
著者
神田 清子 正田 美智子 田村 文子 佐藤 久美子 中澤 次夫
出版者
群馬大学
雑誌
群馬大学医療技術短期大学部紀要 (ISSN:03897540)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.65-68, 1989-03-31

The protective effects of wearing masks on pollens of Japanese cedar were investigated in 27 patients with Japanese cedar pollinosis. In 85% of patients, nasal symptoms slightly or moderately decreased after wearing masks. The improvement was manifested in nasal discharge and sneezeing, and but not in nasal obstruction. Conjunctival symptoms also improved in some cases. These results suggest that mask-wearing is of some value in the prevention of Japanese cedar pollinosis.
著者
宮崎 有紀子 芝山 江美子 大野 絢子 佐藤 久美子
出版者
高崎健康福祉大学
雑誌
高崎健康福祉大学紀要 (ISSN:13472259)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.25-37, 2008-03

【目的】室内の環境を清潔に保つことは、アレルギー疾患予防との関連はもとより、心身の健康を保つためにも重要である。我々は、人々が生活環境の清潔保持にどのように関心を寄せ、行動しているかを明らかにする目的で、群馬県内一般家庭の家事担当者を対象に、室内環境整備に関する関心度や清掃方法の知識習得、室内清掃や寝具管理の実状、アレルギーの有無などを調査し、その実態を明らかにした。【方法】家事担当者1,576人を対象として、清掃に関する意識や行動、居間、寝室、浴室、トイレなどの整備状況、寝具の種類と管理状況、室内塵埃中のダニに対する知識及びアレルギーの有無などに関する質問票を作成し、無記名自己記入式により調査した。調査結果は、SPSSによって統計処理した。【結果】調査結果は若年層(39歳以下)、中年層(40〜59歳)、高年層(60歳以上)の3グループに分けて分析した。自分を「きれい好き」と思う者は高年層に多く、清掃を行う理由は、各年齢層とも「清潔は気持ちかよいから」が多かった。掃除方法は「母から教わった」が各層とも過半数を占めたが、若年層では、「教わったことがない」が34.2%に上った。居間や寝室の整備状況では、項目によって高低の差がみられたものの各層ともかなりよく行われており、布団の目先乾燥、シーツの洗濯など寝具管理でも各層ともよく行われていた。大掃除は「年1回」が最も多く、「ほとんどしない」も10%以上みられた。ダニやダニカット製品に関する調査では、若年層が中、高年層と比較してより多くの知識を持っていた。【まとめ】本調査の結果から、ほとんどの対象者は室内環境整備への関心が高く、環境整備はかなりよく行われていることがわかった。若、中、高年層間に大きな差はみられなかったが、「専門的な指導を受けたことがない」との回答が多かったことから、整備行動の質を保つためには、今後室内環境整備の具体的方法を教育することが必要と思われる。
著者
佐藤 久美子 兼築 清恵 松本 博文
出版者
玉川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2003

本研究では、外来語の音声的特徴と、外来語を認知するときのプロセス・発達過程について、特にカタカナ語とそのL2英語・L2日本語習得に与える影響について調査を行った。2003年度は、カタカナ語となっている英単語を導入語として用いることが、L2英語の語彙獲得に与える影響について検証した。特に、カタカナ語のなじみ度が英単語の認知にどのような影響を与えるのかを、アンケート調査およびタキストスコープ、CSLを用い調査分析した。その結果、L2英語学習の導入期にカタカナ語になっている英単語を導入するのは不適切であるという結論に達した。2004年度は、上記研究で見られたカタカナ語(及びL2英単語)アクセントの平板化現象を、なじみ度(単語親密度)と音韻(音節)構造の両観点から考察を行い、その説明的妥当性を探るとともに、英語習得への影響の可能性を考えた。その結果、本来辞書で平板型のカタカナ語が軽音節の連続で終わっている率は高いものの、この音節構造が原因となりアクセント核を持つカタカナ語が平板化(無核化)アクセントになるとは言えないことが明らかになった。さらに、平板化アクセントになった英単語のうち、英語のなじみ度が平均以上である語はカタカナ語でもなじみ度が平均以上になる割合が非常に高く、カタカナ語のなじみ度が高い場合は英語のなじみ度も高く、平板化することが分かり、2003年度の分析を再度確認する結果となった。さらに台湾人のL2日本語学習者にも同様の実験を行った結果、英語アクセントが平板型に発音される傾向は日本人にのみに見られることが分かった。以上の研究から、特に英語導入初期においては、英語の音節構造やアクセントなどの音声知覚に集中させる教育方法が、正しい発音が身につくことを可能にし、早期英語教育との関係から見ても、考慮に値する教授法として考えられる。
著者
佐藤 久美子
巻号頁・発行日
2013

Thesis (Ph. D. in Science)--University of Tsukuba, (A), no. 6385, 2013.3.25
著者
佐藤 久美子 梶川 祥世 庭野 賀津子 皆川 泰代
出版者
玉川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

第1に、英語の絵本の読解力に優れた子どもは、英単語の音のみならず、読み手の声の調子、絵、背景的知識、推測力など様々な学習方略を使い、内容を統合的に理解する過程が明らかになった。一方、読解力が弱い子どもは、絵にのみ集中する傾向があり、他の読解方略を有効に使うことができない、という特徴を明らかにした。第2に、母親と子どもの対話を分析し、発話力の高い子どもの母親は応答タイミングが早く、発話時間が短く、話しかける時はゆっくりと話すという特徴を見出した。こうした読み方が、子どもの理解力を促進することが解明された。
著者
堤 恵 佐藤 久美子 牧野 めぐみ
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.187-193, 2011-05-01

レファレンス協同データベース事業(以下,レファ協)は,国立国会図書館が,全国の公共図書館・大学図書館・専門図書館等と協同でレファレンスに関する大規模なデータベースを構築し,それをインターネットを通じて提供することにより,図書館でのレファレンスサービスや一般の人々の調べ物に役立てることを目的とする事業である。本稿では,まずレファ協の概要と現況を紹介する。そして2010年3月に行ったシステム改修等最近の取り組みや,レファ協によってどのような変化が生まれたのかについて述べ,最後に今後の展望と課題について述べる。
著者
佐藤 久美子 梶川 祥世
出版者
玉川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

本研究は、外国語学習において歌を通して単語を一定期間反復聴取することは、音声言語発達を促進し、第二言語習得に効果的であるという仮説を立てこれを検証した。2 歳-3 歳の幼児と6 歳~11 歳の児童を対象として一定期間英語歌を聴取させ、英語反復力及び発音力を測定した。これにより母語と非母語の音声処理の関係が8 歳頃を境に変化することを明らかにし、幼児においては歌聴取による非母語反復能力の促進を確認した。
著者
嶋野 安雄 佐々木 史織 鎌田 麻衣 佐藤 久美子
出版者
国立高等専門学校機構 八戸工業高等専門学校
雑誌
八戸工業高等専門学校紀要 (ISSN:03854124)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.49-56, 2005

Removal of Cd^<2+>, Ni^<2+>, Cu^<2+>, Hg^<2+>, and V^<3+> from the aqueous solutions was examined using waste-paper fly ash produced and provided by a paper-mill. The ash was stirred in 50 ppm metal ion solution at 25℃ for 6h. Concentration of the metal ions was determined by X-ray fluorimetry. Experiment of varying initial concentration of Cd^<2+> gave maximum adsorption of 24 mg/g([B]), which was higher than the results for bagasse fly ash of 1.2 mg/g reported in a literature. Cadmium adsorption increased with increase in pH, while nickel and copper adsorptions were almost constant with increasing pH, being similar values with maximum cadmium adsorption. Adsorption of Hg^<2+> and V^<3+> was considerably lower than the values of above three ions. Metal-ion adsorped ashes were stirred in 0.1N HN0_3, to be desorped for metal ions above 90%.