著者
河村 一樹
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.49, no.7, pp.768-774, 2008-07-15
著者
中鉢 直宏 稲垣 知宏 河村 一樹
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:21888930)
巻号頁・発行日
vol.2022-CE-166, no.6, pp.1-7, 2022-09-24

本研究では,IPT の背景,設問作成,その実施方法について,また成績の傾向について分析を行う.特に分析では,点双列相関係数を使用して,項目難易度のほかに識別力を踏まえて設問の見直しについて例を挙げて説明し,IPT を今後,プレースメントテストとして実施する際の問題点や改善方法を提案する.
著者
石堂 康弘 瀬戸口 啓夫 神囿 純一 栫 博則 田中 源幸 廣津 匡隆 藤元 裕介 前田 真吾 河村 一郎 今村 勝行 小宮 節郎
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.1-4, 2013-03-25 (Released:2013-06-11)
参考文献数
8

セメントレスPCA人工股関節の長期成績について調査した.PCAは近位1/3がビーズによりポーラスコーティングされたアナトミカル型ステムであり,カップも同様にポーラスコーティングされている.1990年から1999年までに手術した最終調査時年齢80未満を対象とした.症例は19例26関節で調査率は83.9%であった.手術時平均年齢は50歳,平均経過観察期間は15年であった.5関節が再置換を受けており,その原因は3関節がカップの弛み,1関節はステムの弛み,1関節は大腿骨骨折であり,感染は無かった.X線学的なインプラント固定性の評価ではカップは8関節がunstable fibrous fixation,ステムは1関節のみunstable implantであった.この機種における15年でのインプラント生存率は75.8%であり,カップのbone ingrowthは不良で,その成績も良好とは言えなかった.
著者
河村 一樹 立田 ルミ 喜多 一
出版者
東京国際大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

情報プレースメントテスト(以下,IPTと略す)で必要となる知識・スキル体系について,10エリアすべてにおいて策定した。これによって,プレースメントテストの出題範囲とレベル度合を明らかにすることとした。その際には,情報処理学会一般情報教育委員会が策定したGEBOKとの関連についても考慮した。IPTを実施する際に,即本番とするのではなく,あらかじめ予備という形で進める(プレIPT)ことになった。そこで,プレIPTとして,エリア毎に10問作問し相互にレビューを行った。プレIPTのプラットホームとしては,Moodle,WebClass,BlackboardといったCMS,あるいは,大学独自のアンケートシステムとした。2017年4月の新学期に,科研費メンバーの本務校あるいは非常勤大学において,プレIPTを実施した。プレIPTを実施後,収集したデータをもとに大学毎に分析を行い,学会等で講演発表を行った。また,顕著となったいくつかの問題をクリアーするとともに,IPTの作問(各エリア20問ずつ)を行い,メンバーによるレビューを実施した。その上で,日経BP社により,IPTをシステム化(情報プレースメントテストシステム:IPTS)した。システム化においては,日経BP社が独自に開発したクラウドシステムあるいはMoodleのコースとして実装した。具体的には,10エリアから各5問(計50問)をランダムに抽出した上で,シャッフルして出題することとした。こうして,2018年度4月の新学期以降に,IPTを各大学で実施するための準備を終えた。
著者
河村 一樹
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1996, no.52, pp.45-51, 1996-05-24
参考文献数
13
被引用文献数
1

高等教育機関では,数年前からコンピュータサイエンスの専門教育が実施されるようになっている.一方,初等・中等教育機関では,ようやくコンピュータ教育が部分的に取り入れられ,学習指導要領にもとづいた形で実施されつつある.このような状況にあって,コンピュータと教育研究会では,中等教育機関におけるコンピュータ教育をより拡充するために,『情報』という教科を設置することを検討している.本稿では,そのうちの高校における「情報科学II」という科目のもとに,コンピュータサイエンス入門教育の概要について述べることにする.この科目では,コンピュータの動作原理をコンピュータサイエンスの立場から,わかりやすく理解させることを目標にしている.そのための具体的なカリキュラム内容について提案する.At an institution of high learning, a professional education of Computer Science is enforced a few years ago. On the other hand, at an institution of elementary and secondary education, a computer education is partially enforced based on a course of study. Then, at the society of computer and education (belonged to the IPSJ), we discuss about the establishment of new subject "information", in order to an expansion of computer education at an institution of secondary education. In this paper, we describe the outline of a guide education of Computer Science, was given a name "Information Science 2" at a high-school. This subject has as an object that is the easy understanding about the action principle of a computer based Computer Science. We propose the definite curriculum.
著者
内藤 淳 於保 健吉 斎藤 宏 坪井 正博 高橋 英介 輿石 晴也 沖津 宏 永井 完治 雨宮 隆太 澤柳 久嘉 赤田 荘一 阿部 公彦 河内 堯 河村 一太
出版者
日本呼吸器内視鏡学会
雑誌
気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 (ISSN:02872137)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.176-181, 1991-03-25

低線量率もしくは高線量率気管気管支腔内照射療法は, 手術適応のない気管気管支悪性腫瘍に対する補助療法として, 近年脚光を浴びてきた。また, Nd-YAG Laser治療と気管気管支腔内照射療法との合併療法も注目されている。今回, 我々は気管右主気管支に広範に発育した腺様嚢胞癌に対し, 内視鏡的Nd-YAG Laser療法による気道開大とfull doseのLinac外照射療法後に, ^<60>Co気管気管支高線量率腔内照射療法(腔内照射)を追加し, 腔内照射終了後約10日目に, 内視鏡的に腫瘍の消失を認めた。しかし, この症例は腔内照射終了後5カ月目に喀血死した。剖検により, 喀血の原因は, 喀血3週間前に挿入されたY-T tube先端による, 右主気管支壁の圧迫壊死に伴う肺動脈気管支瘻であることが確認された。しかし, 腺様嚢胞癌の遺残は認めなかった。以上より, 腔内照射が, 気管気管支腺様嚢胞癌に対する合併療法の一つとして, 有用であることが示唆された。
著者
長谷川 雅美 小泉 順二 河村 一海 細見 博志 谷本 千恵 細見 博志 谷本 千恵
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

本研究は、看護師によるうつ病者の自殺予防につながる有効な治療的アプローチを開発することを目的とする。大学病院外来で予約制の相談外来を設置し、うつ病者と研究者間のナラティブから認知行動療法を用いて患者にアプローチした。その結果、否定的な自動思考を患者自らが徐々に修正していき、6~10回のセッションで自殺念慮が改善されるという治療的効果を6名に確認した。
著者
池田 駿介 粕谷 泉 河村 一弘
出版者
日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会年会講演論文集 = Proceedings, ... meeting of Japan Society of Fluid Mechanics (ISSN:13428004)
巻号頁・発行日
vol.2001, pp.61-62, 2001-07-01

In the curved compound channels, there are secondary flows induced by centrifugal forces and horizontal vortices at the junction of main channel and flood plains. We conducted experiments to measure the horizontal vortices and the velocity field of flow. A quasi-three-dimensional computation using SDS-Q3D model was performed, and the results were compared with the experiments. The result shows that this model is appropriate to simulate the entire flow field except for the inner junction of the main channel and the flood plains where 3D turbulence associated with boils is predominant.